スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

○○○○○○○が止まらない!

今日のお題は「○○○○○○○が止まらない!」です。


「○」を「ロマンティック」と置き換えたあなたは、きっとアラフォー。


そりゃ、「C-C-B」のヒット曲やでぇ。




今日のお題の「○」に入る文字は「マウンティング」です。


バーニーズマウンテンドッグの男の子、1歳(未去勢)のランディ君が、


他の犬や特定の人間に対して、なりふりかまわず「マウンティング」を


してしまうのが、飼い主さんのお悩みでした。


「マウンティング(相手の上に乗って腰をふる行為)」や、


「マーキング(あちこちに臭いつけのためのおしっこをかける行為)」は、


人間の世界ではありえない行動ですね。


人間がやってたら即逮捕ですわ…。


どちらも、犬の生殖行動に係わる本能的な行為ですが、


生殖行動とは関係なくオスメスかまわず「マウンティング」を


してしまう犬もたくさんいます。


特に気にしない飼い主さんもいますが、やはり見た目が…。


ちなみに私は絶対にマウンティングを許さないタイプの女です(爆)。




ご自宅を訪問したところ、玄関までご機嫌に迎えに来てくれて、


実にフレンドリー♪


私にはマウンティング行為をしてこなかったのですが、


前足で押さえ込もうとする行動があちこちに見られたので、


「隙あらば!」な感じでしょうね。


ランディ君の場合、生殖行動というよりは「チャレンジ精神(?)」


「自己主張」「俺様主義」からくるマウンティングのようです。


1歳で未去勢のオスなので、いろいろと試したくなるのでしょう。




ランディママさんに座学「飼い主学」を一通り説明して、


現在のランディ君に必要な接し方を理解してもらいました。


1時間ほどリビングで「飼い主学」を説明している間に、


少しずつランディ君の本音が現れてきました。


うんうん、なるほど…


室内でリードをつけて「コントロール」を始めた途端、


「やだやだ!」と少し抵抗。


自己主張による小さな抵抗をその場その場で対応しながら、


ランディ君に「どうすれば楽になるか」を自分で考えさせます。


さすが、頭の良い犬ですね。


最後には「ふう~」とため息をついてなすがままになりました。


ランディ君は「自己主張をしてもかなわない相手だから従おう」と


判断したようです。


もちろん、ランディママにも同じように対応してもらえるように


レクチャーします。


今度は外に出て、ランディママに「リードコントロール」を伝え、


「質の高い散歩」を頑張ってもらいました。



そこで、ランディママが名言を吐きました。



「マウンティングを叱ってやめさせるのではなく、


マウンティングをしなくても良いような環境を作ってやるのですね!」




そうです!正解!



マウンティングやマーキングは、「叱る」という小手先の技で表面的に


やめさせるのではなく、「自己主張をしなくても良い環境」を


作って根本的に変えてあげれば良いのです。




ランディ君の場合は、「若犬の自己主張」を始めている時だったので、


「自己主張しても無意味だよ」という環境を作ってあげるのが大事なのです。




さらに、「他の犬の方に突進する」というランディ君のために、


うちの犬を囮として外に繋いで、横切ってもらいました。


「リードコントロール」がうまくできているので、すんなりすれ違いましたが、


近づけようとするとやはり突進しようとします。


ランディ君を少し強めに制御してもらい、「犬同士の正しい挨拶」を


させ、ランディ君に「納得」してもらいます。


しばらくすると、うちの犬の存在がそれほど気にならなくなり、


一緒に並んで歩いても突進しようとしなくなりました。


ランディ君が変わったのではなく、飼い主さんのコントロールが


伝わり、「突進するのって意味ないよ」と思わせた状態です。


ランディ君の他の犬への「突進」と「マウンティング」は、


「ランディ流の挨拶の仕方」として定着していたようです。


これからは、他の犬への挨拶も「飼い主主導型」で練習してもらうように


お伝えしました。


再度、自宅に戻って今後のトレーニングについてお話をしている間、


ランディ君は、むやみに私に近づくことなく、大人しく床で寝そべっています。


最初に自宅に来た時は、ずっと興奮しながらちょっかいかけてきたのに、


すっかり落ち着いてしまったようですね。


歩き疲れたという理由もありますが、「この人には自己主張しなくてもいい」と


「肩の荷を下ろした」といった感じでしょうか。


「他のお客様」が来た時は、ランディママがその場をコントロールする事で


ランディ君が自己主張しなくても良い方向に向けられるはずです。


今日、ランディママが学んだ事は、他のご家族にも伝えてもらうように


お願いしました。特に下の娘さんにマウンティングをするそうなので、


娘さん自身がコントロールできるようになるまで練習をしてもらいます。




今日お勉強した事を日々実践してもらい、変化が現れた頃に


その他の細かいお悩みを解決していきましょうね~♪



↓ とっても大きなランディ君ですが、ランディママは「左手一本」で
 コントロールを頑張っていましたよ。

ranndi.jpg


↓ 「ロマンティックが止まらない」だと思った人はポチしてね。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~















スポンサーサイト

北海道嘱託警察犬審査会

今日は、自分の犬の「北海道嘱託警察犬審査会」のために


朝っぱらから出かけていました。


結果から言えば…臭気選別訓練は不合格が確定!


足跡追及は「結果待ち」ですが、たぶん無理かも~!





年一回の審査会のために、黙々と訓練を続けるのって


すごく大変なのですが、何か目標を持って頑張るのは楽しいですね。




訓練競技会や作業犬の審査会など、ちょっと変わった趣味に


取り組んでいる私ですが、


あくまでも「目標(しるべ)」であって「目的(到達地点)」に


しないようにしています。


私にとって、犬は「一緒に暮らしている大切なパートナー」であって、


「競技に出るための道具」ではないからです。




そして今回の不合格を機に、一頭の犬の「訓練の引退」を決意しました。


まだまだ訓練を続ける事ができる年齢ですが、


元気なうちに、普通の家庭犬としてのんびりさせるために。


「訓練の引退ってそんな大袈裟な!」って思われるかも


しれませんが、その犬と5年間続けてきた事をすっぱり辞めるのって


結構、勇気がいるものなのです(笑)。


あ、訓練は引退しますが、「穏やかな家庭犬」としてのしつけは続けますから…




↓ 明日はブログをお休みします。でもポチだけしに来てね☆

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村







力ではなく心でコントロールする

今日のレッスンは、秋田犬のリンガ君。


↓ 飼い主さんのブログより拝借。
リンガ



飼い主さんのお悩みは、「散歩中に犬を見たら興奮して吠えて引っ張って大変!」


とのことです。


リンガ君は、飼育放棄されたところを今の飼い主さんが里親になったという経緯が


あり、以前の飼い主は散歩に連れて行っていなかったのではないかというお話でした。


社会化期から5歳になるまで、外の世界をあまり知らずに育った可能性もあります。


現在の飼い主さんのところに引き取られてから1年以上たっています。


愛情たっぷりに育てられていて、人間が大好き♪


ゴールデンの倍ぐらいあろうかという巨体でピョンピョン跳ねながら


「遊ぼ、遊ぼ!」と誘ってくる姿を見ると、今はとても幸せなんだと感じました。


今まで犬を飼ったことがなかったというリンガママさんですが、


犬の事をしっかり勉強されていたので、飼育環境はとてもよかったです。


最初の一時間は、犬に関する座学をお話させて頂き、リンガ君に


必要な事をお話させていただきました。


そしていよいよ、リードコントロールのお勉強。


まずは、デモンストレーションドッグを使って、飼い主さんに正しい


コントロール方法をお伝えしました。


リードの持ち方などを変えるだけで、犬が素直についてくる事を


実感してもらった後は、リンガ君と一緒に歩いてもらいます。


公園にうちのゴールデンを一頭つないだ状態にして、私のコントロールを


見てもらいました。


最初は興奮気味でうちの犬に向かって行こうとしますが、


しばらくすると落ち着いて相手の犬を無視し始めるリンガ君。


体が出来上がれば40kgは超えそうな秋田犬のオスなので、


女性である私だと力では到底かないません。


私が伝えるコントロールは、「力ではなく心」


相手が超大型犬の秋田犬であっても、左手一本だけで制御できる事を


飼い主さんにお伝えしました。


続いて、たまたま通りすがりの柴犬がいたので、その飼い主さんに


協力していただき、しばらく立っていてもらい、リンガ君と


すれ違わせてもらいました。


柴犬が苦手なリンガ君ですが、少し興奮したものの最後にはちゃんと


すれ違うことができました。


とにかく、興奮するリンガ君を「認めない事」です。


相手の犬を無視してハンドラーに向き合うまで絶対に諦めない事です。


ハンドラーが諦めなければ、犬の方から諦めてくれるので


それまで待つ事が大事なのです。


もちろん、トレーニングを初めてすぐの頃は、犬が諦めるまでに


時間がかかりますが、繰り返し経験を積んでいけば、興奮する時間が


どんどん短くなり、やがては興奮する意味がない事に気づいてくれるのです。


リンガママには、「犬と出会ったら最後まで諦めずにすれ違わせる経験を


積んでください」とお伝えしました。


そのあとは、他の犬を探しつつ、「質の高いお散歩」をさせながら


公園まで歩きましたが、こんな時って本当に犬に出会わないものですね…


リンガママの家に戻る途中、キャバリアを連れたおじさんを発見!


「すみません!トレーニングに協力してください!」とおじさんに


お願いして、リンガママとリンガ君がすれ違いました。


一回目は多少興奮が見られましたが、すぐに振り返ってもう一度


すれ違ったところ、リンガ君は全く興奮せず、キャバリアをチラ見した


だけで、すぐに前方をむいてスタスタ歩きました。


「犬に吠えなかったリンガ君」を実感したリンガママ。


この「正しい経験」の積み重ねが大事なのです!


リンガママに自信がついたら、リンガ君にその「心」が伝わります。


キャバリアとおじさんとのすれ違いは、リンガ君がすでにお疲れモードに


なった状態だったというのもありますが、とにかく小さな自信には


繋がったことでしょう。



最後に、さっきとは違う方のもう一頭のゴールデンを連れ出して、


リンガママとリンガ君のそばをわざとすれ違ったところ、


リンガ君は興奮もせずにすれ違いできました。


私がゴールデンをハンドリングしていたからというのもありますが、


リンガ君にとって「相手を無視する」という経験には繋がったのです。


今回のトレーニングでは、「すれ違い」が目標でしたが、


もう一歩進んで「犬同士の挨拶」を経験してもらうことに。


飼い主がリードして挨拶をさせることで、こんな事もできちゃいました!


↓リンガ君とうちの犬を連れてお散歩するリンガママ。
リンガ君が大きいからうちのゴールデンがちっさく見えますね…

rinnga.jpg


「うちの犬は他の犬が苦手なんだ!」という飼い主さんの意識が


犬を追い込んでいる可能性があります。


飼い主さんが正しい経験をたくさん積むことで、飼い主にも犬にも


自信が生まれるはず!


「力ではなく心でコントロール」できれば、犬との生活がもっともっと


ハッピーになれますよ♪


↓「力ではなく心なんだ!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


※トレーニングの裏話…
今回、秋田犬の依頼と聞いて一瞬凹んだ私。「日本犬のトレーニングは難しい」という先入観があったからです。しかし、トレーニングの前に自分の気持ちをリセットしました。秋田犬であろうと、グレートデンであろうと、チワワであろうとゴールデンであろうと相手は犬なんだ!そのおかげで、巨大なリンガ君を前にした瞬間から先入観が消え、リンガ君も私のコントロールに素直に従ってくれました。ずっと洋犬ばかりを飼ってきた私ですが、日本犬の魅力にどっぷりはまったかもしれません。


Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~



『 Wan-competition 2012 IN TOBETSU vol.1 』

北のあずまやの訓練士そのっちさん企画の運動会が無事に終了しました。


ぜんたい



正確には以下の名称です↓


『 Wan-competition 2012 IN TOBETSU vol.1 』


そのっちさんのブログはこちら


当日は、雨女の私がいたのにも関わらず快晴でした。


たくさんの飼い主さんとワンコが参加して、競技に参加したり、


タープでのんびり過ごしたり、犬仲間とおしゃべりしたり。


楽しいひとときでしたよ~!


競技内容は、


(1)25mダッシュ

出走前に自分の犬のタイムを予想し、出走後のタイムとの差を競っちゃえ。


(2)だるまさんがころんだ

犬を連れて「だるまさんが転んだ」でフリーズ!大きなワンコに引っ張られて
動いちゃったらアウト。

(3)パン喰い競争

犬と一緒にスタート!紐にぶら下がったパンを食わえてダッシュ!

(4)借り犬競争

カードに書かれた犬の特徴に合った犬を他の飼い主さんから借りてきて~!

(5)あひるさん救出ゲーム

犬のリードを引っ掛けた手に柄杓を持ってバケツの水を汲んで移動。
10m先にあるアヒルの入ったバケツに水を入れて満水にして
アヒルさんを救い出せ~!柄杓をバトンにしたリレーです

↓「お母さん、お水飲みたいんだけど。」
omizu.jpg


↓「ひっぱらないで~!」
まって



など、大きい犬も小さい犬も一緒に楽しめる内容です。


さらに、賞品は当別町の特産品。


遊んで笑って走って…最後に当別町の特産品をもらえて最高ですね~♪


久しぶりに走った飼い主さんも、思いっきりはしゃいだワンコさんも


次回の運動会にも期待しててくださいね。


次回は秋の収穫シーズンに開催予定なので、美味しい野菜や作物が


賞品にもらえるかも!?


ぜひぜひ参加してみてね~。


しゅうごう




↓犬の運動会も楽しそう!と思ったあなたはクリックを。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村








遊び疲れた~

土日は「犬イベント」で大忙しで更新できませんでした…


土曜日は「某ワンコ団体の親睦会」で、某所へ(笑)。


日曜日は、北のあずまやのそのっちさんと一緒にワンコの運動会♪


運動会の様子は、また明日♪


天気も良くて、すっかり日焼けしてしまいましたが、


可愛い愛犬と一緒に走って笑って頑張る飼い主さんの様子を


見ていると「犬と暮らすっていいなぁ…」ってつくづく実感。





明日は朝のお散歩時間に合わせて、飼い主さんのトレーニングです。


「Calm Dog」は、一番困っている場所、一番困っている時間に


合わせてアドバイスさせていただきますので、


遠慮なくご相談くださいね♪


にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~







誘惑の中での呼び戻し

イケメンゴルのウィル君のお次の課題は、「犬がたくさんいると


呼び戻しが効かないからなんとかしたい!」
でした。


前回のトレーニングの最後に、公園でロングリードを使って


「おいで→来る→おやつ」の流れをウィル君に植え付けるように


お願いしており、飼い主さんも一生懸命やってくれていたようです。




今回の集合場所は、ウィル君にとって刺激満載の「犬だらけの場所」。


駐車場で待ち合わせをして、まずは、車から興奮せずに降りられるかの


復習をしました。


ウィル君のお母さん、すごいわ~!


車から落ち着いて降りる課題はほぼ完璧になっています。


駐車場から落ち着いて引っ張らずに現地に入るのは、少し興奮が


見られましたが、その都度修正しながら、無事に入る事ができました。


何度も修正してもらいましたが、これも練習あるのみ!




さて、いよいよ「呼び戻し」のトレーニングです。


公園でロングリードを使ったトレーニングでは、周りに刺激も少ないので


ほぼできるようになっているとか…


20頭以上の犬たちがひしめき合うなかで、ウィル君を解放。


あ、解放する前に、穏やかな気持ちにすることをお忘れなく。


解放した瞬間、全く呼びが効かなくなったウィル君!


私が想像していた以上に、「糸が切れた凧」状態だわぁ!


あちこちの犬と遊んでしまい、お母さんの声なんて耳に入っていないかのよう。


むむむ!これはまずい!


せっかく公園で頑張ったトレーニングの成果を発揮するのは不可能でした。




そこで、私の得意の「観察タイム」です。


お母さんとウィル君の関係をもう一度しっかり観察しなおしました。





ふんふん。なるほど。。。原因がわかったぞ♪





誰もいない公園では、お母さんしか目に入っていなかったウィル君。


人も犬もたくさんいる刺激満載のこの場所では、お母さんの存在なんて


全く無視だったようです。




トレーニングで呼び戻しの流れを作ってきてもらっていましたが、


作戦を変更しました。


お母さんに、「ある行動」をとってもらい、ウィル君の反応をみたところ、


少し変化あり。


さらに、お母さんに「ある行動」をとってもらったら、ウィル君が


さりげなく近づいてきたのです。


「今です!呼んで!」


ウィル君のお母さんは練習してきた通り、後ろ向きにさがりながら


「ウィル~!」と名前を呼びました。


ウィル君が慌てて走ってきたので、すかさずオヤツを与え、すぐにまた解放します。


再び、自由に走り回るウィル君。


お母さんにはまた、「ある行動」をとってもらいました。


ふふふ。ウィル君は呼ばれていないのに近くまで走ってきました。


お母さんが、ひたすら「ある行動」をとり続けると、ウィル君がだんだん


お母さんのそばから離れなくなり、「はい、今です。呼んで!」と


声をかけると、お母さんの「ウィル~!」の声にすっとんできました。


20頭以上の犬やたくさんの人間の中を抜けて戻ってくる愛犬に


お母さんは大喜びです。


この行動を強化するために、お母さんにはしばらく「ある行動」を


取りながら、時々呼び戻しをしてもらいました。


普段だと、しばらくしたら勝手にゴロゴロと寝そべって呼んでも来ないらしい


のですが、今日のウィル君はお母さんのそばをウロウロしながら、


常にチラチラと様子を伺っています。


お母さんにとってもらった「ある行動」とは、


「ウィル君を不安にさせる行動」です。




ウィル君のお母さんがこれまた名言を吐きました。


「誘惑の多い場所では、私はウィル君に片思いしていたのね!」


これまでのお母さんとウィル君の関係を「男女の関係」に置き換えてきましょう。


ウィル君は、二人っきりの時はイチャイチャカップルなのですが、


その他大勢の中では、あちこち目移りしちゃう男の子。


お母さんは、その他大勢の中にいても、常にウィル君の事が大好きな女の子。


お母さんの「一途な思い」が、ウィル君にとって「都合のいい女だぜ。


ほっといても俺の事をいつも追いかけてきてくれるぜ」と思わせていたのですね。


今回、お母さんに「世の中の男はウィル君だけじゃないのよ。ふん!」と


引き下がってもらったので、ウィル君が慌てて追いかけてきたって訳ね♪


2時間ぐらい、お母さんとウィル君の「恋の駆け引き」が続きましたが、


最終的にはお母さんの圧勝です。


ウィル君は、常にお母さんの動きを横目でチェックするようになったので、


いきなり「ウィル君、おいで」と呼ばれたらすぐに戻ってくるように…。


お母さんには、ウィル君の前でとるべき行動をいくつか


守ってもらうことにしました。


お母さんとウィル君の「恋の駆け引き」が安定すれば、


普段の生活でも、誘惑の多い場所でもウィル君はすっ飛んでくる


犬になれると思います。


今日のお約束を守って、ウィル君とのラブラブ生活を強化してくださいね♪


「先生がいるからできるのかも…。先生がいない場所では戻って来ないかも…」


と弱気になっていたお母さん。いえいえ、私は横に立ってアドバイスしただけで


ウィル君にはなにも影響を与えていません。


飼い主さん自身が、アドバイスを理解して守って継続することが


「Calm Dog」の目的です。


自分自身と自分の犬の関係だけを見つめて頑張ってくださいね~♪


↓ 「ウィル君が戻ってきてよかったね。」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

今日も元気にトレーニング!

今朝も早起きして、自分の犬たちの早朝訓練です。


雨上がり、弱い風、美しく刈り込まれた芝生…


まだまだ未熟な足跡追及訓練をやっている私には好条件が


揃っていたので、臭線から外れることもなく「良い追及」を


することができました。ブラボー♪


雨上がりで湿度が高いから足跡の臭いが地面につきやすく、


風が弱いから臭いが拡散して浮遊せず、


美しく刈り込まれた芝生が犬の鼻を邪魔しません。


何本か足跡をつけて追及をさせましたが、ほとんど成功。


たくさん褒めて終わることができました。




どんなトレーニングをするときでも、まずは成功をさせて、


犬に「何をすれば良いのか?」を理解させる事が大事。


失敗を失敗のままで「まぁ、いいか」で終わらせると、


犬は「これでいいんだ」と中途半端なままで理解してしまいます。


トレーニングを始めるのであれば、当分の間は失敗をさせない準備を


続けてください。


例えば、トイレトレーニングは、「そろそろおしっこする時間」と


思われる5分も前からスタンバイして、トイレに誘導。


「おしっこ、おしっこ」と促せば、失敗することなく気分良く成功。


とにかく「成功を積み重ねて」いく事で、犬の心の中に「流れ」として


定着します。


興奮する犬であれば、興奮が治まるまで次の行動(例えば散歩とか)を


絶対にさせないようにします。


「興奮をしなかったら、次の行動に移れる」という「流れ」を定着させるまで


時間がかかってでも繰り返す事です。


続けていくうちに、「最近、興奮が治まるまでの時間が短くなったなぁ」と


気付くはずです。


「成功を繰り返す」→「犬が正しい方向を理解する」→「流れが定着する」。


散歩であろうが、高等訓練であろうが、考え方は同じ。


犬ってものすごーく「単純」な動物なんですよ。


そこがまた可愛いのよね~♪


↓ 「犬って単純なんだ」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

はちゃめちゃワンコと運動会の準備

先日、ブログにも書いた「はちゃめちゃワンコと運動会」の準備のため、


お買い物をしてきました。


飼い主さんが愛犬と一緒に走って笑って楽しむ姿を想像しただけで


とてもワクワクしてきます。


今回の運動会は年数回のイベントとしてやっていくようですので、


今回参加できなかった方も、次回はぜひ♪


我が家からも1頭、予備ワンコ(人数合わせ用)を連れて行きます。


これまた半端ないはちゃめちゃワンコなので、なにをしでかすやら…。


ワンコと一緒に遊ぶのって本当に楽しいですよね~


↓ 次回は参加してみたい!と思ったあなたはクリックを

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

友達100匹できるかな?

「散歩中に他のワンコに攻撃してしまう」がお悩みだったコール君。


※詳しくは過去の「レッスン」を読んでね~。


飼い主さんは「ゴールデンレトリバーなのに、コールテンレトリパッパラパー」と


冗談っぽく言ってましたが、内心はとても悩んでいたようです。


そんなコール君も、今ではドッグランで上手にご挨拶(飼い主主導型)が


できるようになり、現在のお友達ワンコは15頭になったとか♪


我が家の3頭も、コール君が口輪なしのノーリードでうろうろしていても


安心して過ごしています。




先日、ナスカンがぶっこわれた革リードを器用なコール母に修理してもらい、


その受け渡しついでに、一緒に大きな公園をお散歩してきました。


朝のお散歩ワンコを見つけては、すれ違いの練習。


相手の飼い主さんの承諾を得て、飼い主主導型のご挨拶の練習。


何頭かのワンコに出会うたびに、相手の飼い主さんと犬の関係を


確認して、別れた後に「さっきのワンコの場合は…」と


一頭ずつ気付いた点をお伝えしました。


コール君は「真正面からドン!」と来られるのが相当嫌いなので、


「フレキシブルリード」ですいーっとよって来させる飼い主さんは


要注意です。


「うちの犬は怖いもの知らずなの~!噛まれても平気なんですぅ」と


言う飼い主さんの犬は、たいがい、コントロールができていないので


コール君が怖がって攻撃してしまう場合があって危険です。


「噛まれても平気」な犬なんていません!


しかも、「噛んでしたった」方の飼い主さんと犬の心の傷の方が


ずっと深いのです。


だから、挨拶に慎重になって頑張っているワンコがいたら、


自分の犬をちゃんとコントロールするのがマナー。


「噛まれても平気な犬」がすいーっと真正面からよってくるたびに


コール君の頭部がぐっと持ち上がり「こんにゃろめ!コール君に近づくな!」と


興奮して可哀想になったので、コール君が穏やかになった瞬間にその場を去りました。


※興奮したままその場を去るのはNGです。


犬同士で出会った時は、フレキシブルリードを縮めて自分の犬を


相手の横または後ろ向きにしてあげましょう。


他に出会ったワンコの中で、コール君と同じように攻撃してしまう子が


いましたが、挨拶の仕方を一緒にお勉強してもらい、そばにいるだけなら


大丈夫そうでした。


コール君は、まだ少しすれ違い時に小さな興奮が見られますが、


飼い主さんのドキドキ感が伝わっている時があるようです。


特に相手の犬が興奮している時は、飼い主さんもコール君も緊張していて


お互い悪影響になっているので、「コール君は興奮しない!」と信じて


あげるのが今後の課題かもしれません。


コール君は最初に少し興奮しても、飼い主主導型挨拶の後はとても


大人しくなれるので、「友達ワンコ100匹」目指して頑張ってくださいね。





今回のお散歩の時に、次々に表れる他の犬を攻略してしたコール母さんが名言を吐きました。


「まるでロールプレイングゲームみたいですね。次々に表れる課題(他の犬)を


一匹ずつクリアしていくたびに、コール君が力をつけているみたい」。



そうです!そうなんです!


しつけやトレーニングは、「課題のクリア」の繰り返しなのです!


コール君のように「3年間培われた犬嫌い」を一瞬で克服する方法


ありません。


相手の犬を見極めて、上手に挨拶をさせて、コール君が少しずつ


自信をつけて行くことで、「新生コール君」が生まれるのです。





犬は「今」を生きている動物。


過去を悲観する事も、将来を心配することもしない動物。


今の一瞬、「他のワンコも平気だ」と思わせる事を


繰り返せば、いつかきっと「友達ワンコ100匹」を


目指せますよ。


頑張れ!コールテンレトリパッパラパー改めゴールデンレトリバー!




※コール君の言う「友達ワンコ」は一緒に遊んだりはしゃいだりする


相手ではありません。一緒にいてもお互い干渉しあわないことが


おっさんコール君の願いなのです。自分のワンコが相手の犬に


何を欲しているのかを、見極めるのも飼い主さんの役目です。




↓「コール母さんの名言に感動した!」と思ったあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村






はちゃめちゃワンコと運動会♪

北海道は運動会の季節が今時期なんですね~。


生まれも育ちも大阪の私は、「運動会=秋」なイメージなので、


最初はすごい違和感がありましたわ…。


そこで、宣伝です。


仲良しの訓練士そのっちさんが、「飼い主と犬の運動会」を企てました。


競技に勝てば、当別町の特産品がもらえるので飼い主さんは大喜び★


思わず頑張っちゃいますわ♪


私もスタッフとして参加しまーす♪


リードオンなので、「うちの子、大丈夫かしら?」という方でも参加OK!


飼い主と犬が一緒になって弾けてみて~!




↓ 申込などの詳細はこちら(そのっち情報をそのまま転記します) ↓


私の住む町「当別町」で「 Wan-competition 」という名目にて
年に数回のイベントを企画して行こうと思ってます。
まずは第一弾として、ワンコの?飼い主の?運動会を開催っ!
参加者募集中!!
シェア、宜しくです(笑)


『 Wan-competition 2012 IN TOBETSU vol.1 』

主催   北のあずまや(当別町弁華別143-5)
後援   有限会社 大塚農場 ・ 家具工房 旅する木 ・ テイネドッグスクール
協力   calm dog
協賛   (有)なかおアシスト
日時   2012年6月24日(日) 10時半~15時  (雨天中止)
受付   9時半~
場所   「家具工房 旅する木」 (当別町東裏2796-1:旧東裏小学校)
参加費  1頭¥1000(当日支払い)
締切   2012年6月20日(水)

【 申込方法 】  
飼い主さんの名前、参加するワンコの犬種・名前・性別を書いて
締め切りまでに、直接、私に連絡を下さい。

HP http://www.geocities.jp/kitanoazumaya/


【 連絡事項 】
・会場は小学校のグラウンド(草)となります。
・水道・トイレは完備されています。(当日、詳しい説明をします。)
・会場には木陰がありますが、タープ等の日除けがあると良いかも知れません。
・途中、お昼休憩を取りますので、各自ランチの用意をお願いします。
・焼き肉なども可能です。(火の始末は各自で責任を持って行って下さい)
・当日、混合ワクチン証明のコピーを忘れずにお持ち下さい。

【 注意事項 】
・会場は「ドッグラン」ではなく「多目的グラウンド」ですので、オフリードは禁止です。
・排泄物およびゴミは、各自でお持ち帰り下さい。
・ヒート犬(出血より1カ月未満)のワンコの参加は、ご遠慮下さい。
・会場内での犬同士のトラブルには充分に気を付けて下さい。
・会場近辺にはコンビニ等はありません。
・人や犬に対して、攻撃性のあるワンコの参加は出来ません。
・ルール、マナー、モラルを忘れずにお願いします。

【 この他 】
・質問がありましたらご一報を。
・「協賛」してくださる企業様を募集中☆





にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

自分の犬も訓練しなきゃ!

我が家の犬たち(ゴールデン3頭)は、5年前から私の趣味に付き合って


訓練競技会、警察犬、救助犬、セラピードッグ、犬ぞりのトレーニングに


駆り出されています。


「とんでもない家庭に飼われたわ…」と思っているのか、いないのか?


訓練に力を入れている私ですが、やっぱり一番重要視しているのは、


「誰からも好かれる家庭犬であること」。


どんなに優秀な成績が取れる犬であっても、噛む、吠えるなどの


人間と暮らす上での問題行動を後回しにしてはいけないと思います。





5年前から続けてきた訓練ですが、昨年あたりから目標も達成してきたので


正直言って「もう、これぐらいでいいかなぁ」と感じている日々。


訓練は飼い主が「これでいい」と思った瞬間が終わる時です。


犬の方から「訓練したいです」と言ってくる訳ではないので、


あくまでも飼い主のやる気次第。


しかし、しつけは違います。


訓練をやめたからといって、「今日から犬が上司ね」という訳には


いかないからねぇ。


虹の橋を渡る瞬間まで、犬が居心地よく穏やかに過ごせるように


良い上司でい続けなきゃ…。




訓練に身が入らない私ですが、警察犬の審査会も近い事だし、


今日から本格的に訓練を再開することにしました。


と思ったら、選別布が足りなかった…まずは洗濯しなきゃ。



↓ 「とりあえずは布の洗濯から頑張れ」と思ってくれた方はクリックを…

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


↓ 足跡追及中のゴールデン(草原で散歩しているわけではないですよ)

012.jpg



相手の出方次第

昨日は、天使大学の学園祭でセラピードッグ触れ合い活動に


行ってきました。


普段のセラピー活動は、老人介護施設などで行なっているので、


車椅子に座ったおじいちゃん、おばあちゃんを癒している我が家の犬達。


今回のお相手は、10~20代の若い学生さんです。


「きゃあ、かわいい~!」と歓声を上げながら、たくさん触ってくれました。





犬は近づいてくる相手の反応を言葉ではなく雰囲気で感じ取ります。


歓声をあげて真正面かた近づく若い学生さんの場合は、


我が家の犬も早いうちからスタンバイ!


3頭合計体重75kg、12輪駆動の力があるので、私も早めにスタンバイ!


犬の興奮が上昇しすぎるのはやはり危険です。


舌打ちで「チチっ」と小さく警告音を出しながら、犬の注意を私に少しだけ


向けながら、できるだけ動きをゆっくりと…まぁ、たまに負けそうになりますが…


落ち着いた雰囲気のままで、「触ってもいいですか?」と近づいてくる方には


犬たちも落ち着いた状態で擦り寄って行くので安心できます。


犬の心の変動は、人間の出方次第で変わってくるのです。




犬が好きな方ほど、興奮した状態で接近しがちですが、


それは決して良い方法ではありません。


セラピードッグとして活動している犬なので、興奮によって噛む事は


ありませんが、もし一般の犬の場合は、興奮しすぎて歯を当ててしまう事も…


触っているうちに犬がお腹を出してひっくりがえる事もありますが、


犬によっては「要求(お腹をなでろ!)」と命令している可能性も


ありますよ。


実は、我が家の長女犬は「撫でろ!」と要求している傾向があります。


お腹を見せて服従しているように思われますが、撫でるのをやめると


さらに興奮して相手にぶつかって行くことも。


もちろん、ハンドラーである私は3頭の性格をわかっているので、


長女犬にその傾向がある場合は一旦スワレの姿勢をとらせて


落ち着かせ、その間に次女犬、三女犬を触ってもらうなど


細かく調整していますが…。


「お腹を見せる=服従している」と思われがちですが、


行動によっては「要求」している状態かもしれないので


よーく観察してみてください。


「お手」と言っていないのに勝手に「お手」をしてくる犬も


実は「触れ(要求)」かもしれませんよ~(個体差はあります)。



一つの行動を捉えて考えるのではなく、犬の動きを総合的に判断できると


犬のコントロールがぐっと楽になりますよ。



↓「お手をさせていたのではなく、されていた…」と気付いたあなたは
 クリックを…

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


今日も11時~触れ合い活動に行ってきまーす! 

天使大学セラピードッグふれあいコーナー

天使大学学園祭でセラピードッグに会えるよ♪

日時;6月15日(金)12:00~15:00、6月16日(土)11:00~15:00

常時10頭前後、大小様々なセラピードッグがお出迎え。

優しいワンちゃん達に会いに来てね~▽・w・▽


施設でのセラピー活動風景


にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

もっとも過酷な一日…

明日は天使大学の学園祭で「セラピードッグのふれあい活動」が


あります。


我が家の犬たちも全員出席!


という事で、今から3頭のゴールデンを今日一日で全員シャンプー


しなければ…。


長毛犬、それも大型犬のシャンプーほど過酷なものはないですね…


我が家の犬たちは、子犬の頃からトリミング台に乗る事を


練習してきました。


トリミング台で長時間でもしっかり立っていられるように。


ドライヤーは業務用の強力ターボでも大人しくしていられるように。


肛門絞り、爪切り(かなり短くスーパーカット)、鉗子を使って耳掃除。


肛門周りや足回りの毛をカット。




乾かし残しは皮膚に負担をかけるため、


低温のドライヤーにしっかり時間をかけます。


トリミング台で立っている時間は1頭あたり45分以上になります。


犬のお手入れは、できるだけ犬の負担にならないように。


そのために必要なトレーニングは「我慢できる犬にすること」


「我慢」は日常のどんな場面でも必要です。


車の中で大人しく待っている事。


家で長時間留守番をする事。


ハウスの中で静かにしていられる事。


ホテルや獣医さんに預けられても飼い主の後追いをしない事。


「ストレスがかかって可哀想」と思うより、


「我慢することを教える」ことが、その犬のストレスを軽減できると


考えてみてください。


ちなみに、私のやり方は「むやみに話しかけずに黙々作業に徹する」です。


作業中に褒め続けたり叱ったりすると、「今やっているのは特別な事なんだ」と


犬が捉えてしまうので、


私自身が他の事を考えながら、黙々と作業するほうが比較的、犬が穏やかに


我慢できると気付いたので…。


最後まで大人しくしていたら、最後だけ褒めてやります。






スペシャルフルコースで3頭すべて終わるのはだいたい4~5時間後!


トリミングをする立場である私が一番ストレス溜まってます…




↓ 長毛犬の大型犬のシャンプーは疲れそう…と思った方はクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


↓大型犬用のトリミング台。
洗面所に常設しているので、いつでも使えるし、
大量の抜け毛でも洗面所だけの掃除で終了するのでとても楽です。

ちゃ



Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~

シニアワンコのトレーニング(咥えて離さない)

10歳のゴールデン、のんちゃんの飼い主さんのもう一つの悩みは


のんちゃんが物を咥えて離さなくなる事があって困るという事でした。


普段、室内で転がっている物に対しては執着しないのに、


来客時にお客さんのカバンの中に入っていたスカーフや手袋を


咥えると、ダッシュで逃げて離さなくなり、無理やり取ろうとすると


唸り声らしきもの声を出してしまうとのこと。


のんちゃんの中では、「他人の臭いのするものを咥えてみたい


→咥えてみた→周りが大騒ぎ♪→楽しい→咥えている方がみんなが楽しそう!」


といった感じでしょうか。


まず大事なのは、「咥えそうな物をのんちゃんの前に置かない事。」


「咥えそうになる直前までに“いけない!”と止めること。」です。


犬が「さぁ、やろう!」と心の中で思った瞬間を叱らないと、何で叱られたのかが


理解できません。咥えてしまってから叱ってももう遅いのです。


しかし、万一見落として咥えてしまった場合の対処も必要なので、


私やウィル君のお母さんのバッグに、タオルなどを隠して


のんちゃんが咥えて逃走する瞬間を待ちました。


のんちゃんの飼い主さんが、「あ、咥えるかも」と合図を送ってきました。


カバンの中に鼻を突っ込んだのんちゃん。


入っていたタオルを咥えて逃げようとしています。


「かわいい~♪」と思わず感激しちゃいましたが、レッスン!レッスン!




飼い主さんとのんちゃんの関係から考えると、「ちゃんとした叱り」が


通じれば、のんちゃんはすぐに離すはずです。


飼い主さんに「のんちゃんへの近づき方、のんちゃんの確保の仕方、


咥えた物のつかみかた、叱りのタイミングや叱り方」を伝えて、


「いけない!」と一言。


のんちゃんは、「パク」と口を開けてすぐに咥えた物を離しました。


成功~!




おやつなどを使って「物々交換」をする方法もありますが、


のんちゃんの場合は、咥えていたいという欲が強いのと、


周りが騒げば騒ぐほど、嬉しくなってしまうゴル気質があるので、


「やってはいけない事」と思ってもらうほうが早道かもしれません。




「初回カウンセリング」が終わって、私がおトイレを借りている時に


これまたタイミングよく、のんちゃんがタオルを咥えて逃走!


トイレから慌てて出てきて、様子を見ていると。


飼い主さんはゆっくりと落ち着いて、のんちゃんに「いけない!」と


声をかけ、「パクっ」っと口を開けさせました。成功~♪


後日、「また咥えたのですが、取り上げる事に成功しました!」と


嬉しいメールも頂きました。


犬の習性、本能を考えて、コツを掴めば、のんちゃんの問題行動は、


それほど難しいものではありません。


のんちゃんは、「物」への執着よりも「周りが騒いでて楽しい」の


方が強かったようです。


ただし、物への執着が強すぎるワンちゃんの場合は、「叱り」よりも、


日頃から、物々交換のトレーニングをしておくことをお勧めします。




のんちゃんのレッスンは、


「もし万一、会社での吠えが抑えられなかったら再度やってみましょう」


というだけで、「初回カウンセリング」で終了しました。


あとは、メールのやりとりで相談をしてもらう事に。




のんびりと幸せなシニアライフを送っているのんちゃん。


飼い主さんが「もっと愛犬の事を知ってあげたい」という考え方を


お持ちなので、さらに穏やかで安定した日々が送れることでしょうね。




↓ 「愛犬の事をもっと知ってあげたい」という飼い主さんの優しさに
  感動したあなたは、クリックをください。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



「Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~」

シニアワンコのトレーニング(吠え)

「10歳のゴールデンの女の子です。」と最初にお伺いした瞬間、


シニアワンコのご依頼に一瞬たじろいでしまった私。


私は、飼い主さんの犬への接し方を変えてもらう事で問題を


解決するやり方なので、「シニアワンコの生活を変える事で


犬の体に負担が大きすぎるのではないか?」と考えたからです。


10年培った飼い主さんからの愛情バロメーターを調整すれば、


混乱してストレスになるかもしれない…


しかし、実際にお会いした飼い主さんと愛犬ののんちゃんを見て


ホッとしました。


「ゴールデンを飼うために設計されたお家」はとってもステキ。


犬と暮らすための家を設計するのがお仕事という飼い主さん。


犬がストレスにならないように、外の風景が直接目に入らないような


窓の作りになっているし、玄関にはお湯が出る足洗い場もあるし。


リビングには犬は落ち着いて過ごせる場所にクレート置き場も


設えてあって…(実際にはクレートは置かず、リビングでフリー状態でした)。


お洒落な空間で可愛い愛犬と過ごすのに最適な作りでした。


「犬と暮らすための設計」のモデルハウスにもなっているこちらの飼い主さんの


悩みは、「来客のたびにのんちゃんが吠える事」でした。


お伺いしてすぐに実際にインターフォンを鳴らしてみると、


のんちゃんの吠え声と、ドアから強引に出てこようとする姿が…。


でも、吠え方を聞く限りは「攻撃的な吠え」ではありません。


モデルハウスを兼ねているから、初めて来られるお客様も


たくさんおられると思いますが、インターフォンが鳴ってドアが


開くたびに「きゃぁ、かわいい!」とお客様が反応するので、


「インターフォンが鳴る=のんちゃんを可愛がってくれる人が来る


=嬉しい=早く入って来て欲しい=要求と興奮の吠え」に


繋がったのでしょうか?


長年蓄積された「流れ」になってしまったのでしょう。


飼い主さんとのんちゃんの関係を観察していると、シニアゴルならではの


「空気感」が漂っていて、良い感じです。


この「吠え」は、飼い主さんが「ちゃんとした叱り」をマスターすれば


大丈夫そうです。


私は飼い主さんに、「ちゃんとした叱り」をお伝えして実践してみました。


可愛い相棒のためなら、飼い主さんの飲み込みも早く、


長年の付き合いでママの事をしっかり理解しているのんちゃんも


「あ、吠えちゃだめなんだ」とすぐに気づいてくれました。


あとは、飼い主さんが常に「本気モード」で挑んでおけば、


例え一瞬だけ吠えたとしても、「吠えをコントロール」できると


思います。


同行していたお友達のウィル君のお母さんが「おとり(?)」になって


インターフォンを押してみると、のんちゃんは「ワン」と言っただけで


すぐに吠えるのをやめました。上出来です!


このままうまくいけば、のんちゃんの吠えは抑えられそうですが、


もし、吠えが復活したら、他の方法を考えてみたいと思います。




のんちゃんは、飼い主さんの会社にも同行して毎日出勤しているそうなので、


会社では、社内全員が同じ態度で接してもらえるようにお願いしました。




明日は、「シニアワンコのトレーニング(咥えて離さない)」を書きます。




↓「シニアワンコにはシニアワンコためのやり方を考えてあげたいですね。」
 と思ったあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」





誘惑の中でトレーニング

昨日のブログの続きです。


今回行なったウィル君のトレーニングはまだまだあります。


次は、「子供、ボール、ラジコンカー、小型犬」がたくさん遊んでいる道路を


通り抜ける練習です。


超フレンドリーなウィル君は、すべてに対して反応してしまうので、


どうしてもリードがピンと張ってしまい、お母さんの手がうっ血してしまうとか…


最初に、私がリードを持ってウィル君をコントロール。


前回は自宅の周辺だったのですぐにコントロールできましたが、


今回は、「子供と遊びたい!でもお母さんのとこにも帰りたい!」と


興奮モードがなかなか消せません。


こんな時のコツは、「とにかく落ち着くまで諦めずに待つ」です。


一箇所で行ったり来たりしながらウィル君の行きたい方向とは


違う方向に向かって、「私の後についてくるまで諦めませんよ~」と


伝えます。


力強いウィル君でも「諦め」の瞬間があるので、そうなったらリードの


張りがスッと消えて素直に歩き始めるサイン。


感情的になるのではなく、犬に反応をせず、「私が世の中の中心よ」と


いう気持ちで。


ウィル君の力が抜けたので、遊んでいる子供たちの間を歩きました。




続いて、お母さんと交代して、お母さんにもコントロールを頑張ってもらいます。


決して諦めないこと。


できなかった事は、何度でも繰り返してできるまでやめないこと。


最終的には、お母さんのコントロールでも、子供たちの間を往復できました。


途中でボールがウィル君にぶつかったりしても、ウィル君は


ちゃんとお母さんについていきました。


リードコントロールの「技術」はもちろん大事ですが、


お母さんの「諦めない心」がもっともっと大事!


お母さんは諦めずに歩き続け、ウィル君のリードもだんだん「Jの字」を


保てるようになってきました。


最初は難しくて、何度もやり直しをしますが、毎日積み重ねるうちに


だんだんウィル君の興奮がしずまるまでの時間が短くなっていくはずです。


諦めずに練習を繰り返してみてください。







子供たちの間を通り向けたあとは、本日三つ目の課題です。



「ドッグランなどで何かに集中してしまうと、どんなに名前を呼んでも


無視して戻ってこない」のがお悩みだということです。


公園で「呼び戻し練習」の第一段階を説明しました。




公園の中での飼い主さんとウィル君の様子を見たところ、


関係は良好です。


つまり、ウィル君自身に脱走癖があるのではなく、「呼ばれたら戻る」


という単純なルールが身についていなかっただけ。



10mのロングリードをつけて、「ウィル、おいで」の合図とともに


お母さんは後ろに下がりながらリードをチョンと引っ張ってもらい、


走って近づいたらすぐにおやつを口に放り込んで、また解放。


とにかく、自宅付近の公園でこの練習を繰り返してもらうことにしました。


デモンストレーション犬も連れていたので、見本を見てもらいました。


デモ犬は、「おいで」と呼ばれたら私が後ろに下がるので


自動的に慌ててついてくるというルール(習慣)をつけているので、


それが「流れ」になっています。


ウィル君とお母さんが目指すのは、「呼び戻されたら体が勝手に反応する流れ」を


身につけてもらう事。


犬はあまり物事を複雑に考えていないので、


「おいでと声がかかる → お母さんが離れる → 追いかける 


→ おやつ → また解放される」の


単純な図式を頭の中に作ってしまえば良いです。


ただし、「ウィル君とお母さんとの関係」に基づいてトレーニングメニューを


当てはめているので、どんな犬でもうまく行くという訳ではありませんので


ご注意ください。




ウィル君のお母さんには、次回のレッスンまでに、


・引き続き「飼い主さんの心得」を実行

・リードコントロールの復習

・公園で10mリードをつけて呼び戻しの練習


を宿題にしてもらいました。


次回のレッスンは、「ドッグランでの興奮制御と呼び戻しの本番」です。


今日のレッスン内容を繰り返し練習しておいてくださいね~♪



↓ 「飼い主さんと犬との関係」に合わせたメニューなのね!
 と思ったあなたはクリックを

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~

事件は現場で起こっている

先日、「初回カウンセリング」でリードコントロールを学んだウィル君の


飼い主さんと2回目のレッスンをしてきました。


↓前回のレッスンはこちら

「若い犬の興奮」


初回カウンセリング以来、飼い主の心得を頑張って守って頂き、


散歩の質もあげて頂いたおかげで、ウィル君のジャイアンぶりが


かなり抑えられるようになったとの事。


しかし、ウィル君の「興奮レベル」が一番高いのは、「お出かけ先」


という事でしたので、2回目のレッスンは、「ウィル君が最も興奮する現場」で


集合する事にしました。


ウィル君のお母さんのお友達「のんママさん」の自宅が「今日の現場」です。


のんママさんの事が大好きなウィル君は、車を停めた瞬間から


「降りる~!」と興奮し始めて、運転席のお母さんの膝を乗り越えて


飛び出そうとするため、安全に車から降りられないのが大きな悩みでした。


ウィル君のお母さんとのんママさんの自宅前で待ち合わせ。


私は早めの到着して、ウィル君のお母さんの車を待ちました。


駐車スペースに入るやいなや、「降りる~」と運転席に移動するウィル君。


なんせ34kgの大型犬なので、力で押し返すのはムリ。


私はウィル君のお母さんに、「後部座席にウィル君を戻してみて」


と伝えました。


ウィル君は車の中を自由に移動しているので、後部座席にひょいっと移動。


ウィル君のお母さんが車のドアに手をかけるとひょいと運転席に戻ってきます。


ウィル君のお母さんには時間がかかってもいいから、後部座席に戻るまで次の


行動をしないように伝えました。


お母さんとウィル君が数回やりとりするうちに、ウィル君は「後部座席に行けば


次の段階にすすめるのね」と理解して、後ろで待てるように♪


お母さんは慌てず騒がず運転席から優雅に降車しました。


続いて、後部座席のドアからウィル君を出しますが、


ここでも、ウィル君が「どうやったらドアを開けてもらえるのか?」を


ウィル君自身に考えさせます。


さすが、ウィル君!


ドアの前で大人しく待機すればドアが開くことに気付いた様子です。


ドアを開けてからもすぐにリードは持たず、無言で待たせます。


ゆっくりとリードを手に持って、コマンドでウィル君を降車。


ウィル君が確実に理解するまで、何度も何度も練習してもらいました。


最後に、「大好きなのんママさん」に車の前に立ってもらい、


おとり(?)になってもらいましたが、ウィル君は冷静沈着に


降車できるようになりました。上出来です♪


今後は、お母さんが絶対に妥協せずに繰り返し練習してもらうのみ!


そして、お友達の「のんママさん」にも、ウィル君が興奮している状態では


触らないようにお願いしました。


ウィル君が車から降りて、お母さんの横で大人しくなったら初めて


ウィル君に挨拶してもらうように…


興奮している状態で挨拶をすると、ウィル君が興奮する事を「肯定してしまう」事に


なるのです。


犬のトレーニングには協力していただける方も必要なのです。





「Calm Dog」では、飼い主さんのお悩みの現場でもレッスンを行います。


まさに「事件は現場で起こっている」のです。





明日はウィル君の続きを書きます。



「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」ホームページ


↓ 大きな体でとっても甘えん坊なウィル君(ブログより拝借しました~♪)。
 純真で頭の良いイケメン君です。 

ウィル


↓ 現場レッスンって楽しそう!と思った方はクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

気になるあの子…

数年前からずっと気になっている犬がいます。


ご近所で暮らす「中型のミックス犬」の男の子。


愛想のいいおじさんがいつも散歩をさせているのですが、


その犬がとにかく臆病なようで、他の犬が遠くに


見えるだけで、吠えまくってジャンプしまくって…。


凍った冬道では、引っ張られているおじさんの安全を


考えて、遠回りして会わないようにしています。


中型犬とはいえ、凍った道路しかも坂道で引っ張られると


四輪駆動の力にはかないませんよね。


ドッグトレーナーの勉強を始めるまでは、


「どうしてあげたらいいのやら…」と心配しているだけでしたが、


今は、対処方法もわかっているので、一度お話してみたいと


思っていました。営業という訳ではなく、おじさんの安全を考えて…。





昨日、私が3頭の大型犬を連れて散歩をしている時に、


おじさんのお孫さんと奥様が近づいてきて、「犬をさわってもいい?」


と話しかけてきました。


ご近所だし、お互い散歩で挨拶をしていたので顔見知りです。


「いいですね~。3頭で散歩ができるなんて。うちの犬じゃとてもできないわ。」


と言われたので、「実はずっと心配していたんです。冬道はおじさんが


引っ張られないように見かけたら避けるようにはしていたのですが。」


と答えました。


やっぱり、おじさんは冬道で何度も転んでいるそうです。


途中からおじさんも加わったので、私がドッグトレーナーの仕事を


している事をお話しました。


おじさんも奥様も「もう、治らない」と決めつけていたので、


「犬を治すのではなく、飼い主さんの気持ちを変える事で


治すことができるのですよ」と簡単に説明をしました。



「最初の一回目で飼い主さんと犬の関係を説明して、


リードコントロールをお伝えしますので、あとは練習にも


お付き合いします」と。


散歩中だったので名刺も持ってなかったのですが、


「もし、やってみようかなって思ったらいつでもご相談ください」と


だけ告げておきました。


あとは、おじさんたちが「やってみよう」と思ってくれると


いいのですが…。


ドッグトレーニングの仕事は、「ぜひやるべきです!」と押し付ける


ことはできません。


なぜなら、飼い主さん自身が「絶対に治してやる!」と


思い込んでくれなければ、治る犬も治らないからです。



ただ、まだまだこの世の中、「うちの犬は馬鹿犬だから何をやっても


だめなんだよ。このままで十分なんだよ」という方が多いのも事実。


犬との付き合いは10~15年続きます。


ずっと「バカ犬」と思って放置するよりも、「少しでも楽になれるなら」と


勇気ある一歩を踏み出してくれたらいいなと感じます。


その一歩にお付き合いさせて頂くのが、ドッグトレーナーの仕事。




近所を散歩していても、約8割の犬は飼い主の前を引っ張りながら


歩いています。


3頭の大型犬を横につけてリードをJの字に保ったまま歩けたら、


もう、それだけで英雄になれますよ。





にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


↓ 凍った冬道でも3頭を連れて歩きます。

huyu.jpg


飼い主塾のホームページ

挨拶上手の犬にする

犬の性格にもよりますが、リードを張った状態で


鼻と鼻がいきなり接近するような


犬同士の挨拶を習慣にすると、挨拶下手な犬になっていまします。


犬は、人間社会に放り込まれて、人間なしでは生きていけなくなった動物。


本能だけで上手に挨拶ができるわけではなく、親や兄弟との


接触の中で「上手な挨拶」ができるようになるのですが、


中には、「犬社会の挨拶の仕方」を学ばずに大きくなる犬も


たくさんいます。


他の犬との社会化ができていない状態なので、


相手の犬が嫌な思いをしていようがしていまいが


お構いなしで「こんにちわ~!」と失礼な行動をとってしまう犬も


たくさんいます。


そんな時は、飼い主が礼儀正しい挨拶を教えてあげてください。


と、その前に必要なのは、飼い主が自分の犬をうまくコントロール


できてからのお話!


自分の犬をコントロールしながら、相手の犬に横またはお尻から


接近させてください。


もちろん、相手の飼い主さんが犬をコントロールできるかどうかも


大切な要素です。


お尻をクンクンして、相手の素性がわかったら、あとは相手を無視するか、


相性がよければ一緒に遊んでもらえます。


「犬同士の挨拶」であっても、犬任せにさせないように


人間の方で気をつけてあげてください。


Calm Dog ホームページ



↓ 「犬同士が上手な挨拶をできるようになるのも飼い主の責任なのね」と思ったらクリックお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

土台作りが大事なんだなぁ。

犬を飼っていない人との会話の中で、「ドッグトレーナーは何を教えるの?」と


聞かれたことがあります。


「何を教えると思う?」と逆に聞き返したところ、


「すわれとか伏せとか?」と答えました。


犬を飼っていない人だからしょうがないか…と思ったけど、


もしかしたら、犬を飼った人であってもそう思っている人が多いのでしょうか?


ドッグトレーナーが教えるのは、「お座り」とか「伏せ」だけでなく、


「飼い主のコマンドに答えたくなる心」を教えるのです。


「初回カウンセリング」では、「飼い主と犬の関係の土台作り」を


説明します。


「土台」がしっかりしている飼い主さんと犬であれば、


日常生活がぐっと楽になります。


我が家の長女犬は3歳まで「お座り」も「伏せ」も教えずに育ててきました。


でも、「土台」だけはしっかりしていたので、長時間の留守番もできたし、


他人や他の犬への対応も上手な犬に育ちました。


「土台」がしっかりしている関係であれば、「褒め」と「叱り」が


通じやすくなるので、まるで会話をするように犬に人間の気持ちを


伝えやすくなるのです。


とあるドッグトレーナーさんの飼っているシェパードも、「お座り」も


「伏せ」もしませんが、「いいよ」と「だめ」のコマンドだけで


常に安定して何の問題もなく過ごせています。


「Calm Dog」が目指す「理想の犬」は、「土台」がしっかりした犬なのです。





にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



Calm Dog ホームページ



何ごとも始まりが肝心です

私は、趣味で嘱託警察犬の訓練もやっています。


犯人の落し物の臭いから足跡を追う「足跡追及」と、


「臭気選別(手元で覚えさせた臭いと同じ臭いを


5つの臭いから選ばせて一致させる)」です。


さらに、趣味で家庭犬訓練競技会にも出陳しています。


どの課目を行う時も、一番気をつけるのは「最初の一歩目」です。




「足跡追及」であれば、犯人役が落としていった物品の臭いを


記憶させて「さがせ」でスタートさせる時に、犬がばたばたと


興奮した状態で出してしまえば、最後までバタバタとしたまま


でうまく行きません。


「臭気選別」であれば、4回行う選別作業のうちの一回目で


しっかり臭いを記憶させて選別台に向かわせる時に


なにかしらの動揺があれば、良い選別をしてくれません。


家庭犬訓練競技会で10課目の競技に参加するとしても、


最初の「紐付き脚側行進(きゃくそくこうしん)」のスタートで


集中していなければ、犬の気持ちを立て直すのに苦労します。





実は、日常の散歩も同じです。




出張トレーニングの「初回カウンセリング」では、「リードコントロール」を



必ず学んでもらいますが、ただ外を歩く事だけではなく、「家でリードを付ける



その瞬間から」お勉強してもらいます。



リードをつけて、ドアを開けて、玄関を出て、外の世界に出る。



この一連の動きの中に「注意ポイント」が満載なのです。



リードをつけて「さぁ、行こう」と思った瞬間の犬の気持ちが


散歩時もずっと引きずっていくので、興奮しやすい犬は


興奮レベルを抑えて、散歩が嫌いな犬は、気持ちをワクワクさせて


歩き出しましょう♪


車に載せてドライブに行く時、ドッグランに入場する時、


ブラッシングをする時。


犬との付き合いは、何事も始まりが肝心なのです。


「犬という動物」を知る事が飼い主さんの大事な役目なのです。



ホームページ


↓ 嘱託警察犬の課目「臭気選別作業」

syuuki.jpg



↓「参考になった」という方はクリックをお願いします。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村










大型犬に襲われました

先日、自分の犬を一頭連れて歩いていると、前方から大型犬が一頭で


吠えながら近づいてきました。


大型犬の声は「ウオオオオオオオン!」。


突進してくるのではなく、私と犬の周囲をぐるぐる回りながら


距離を縮めてくるような感じ。空威張りです。


目線は、私の犬にむいていました。


私の犬は、びっくりして固まってしまっていました。


相手は1.5倍あるような大型犬です。


すぐに犬を自分の後ろに回し、相手に犬に向かって私が仁王立ち。


相手が訓練された犬のようだったので、「NO!違うやろ!」と


低い声のコマンドで一歩前進します。


怒ったり、怖がったような声ではなく、普段通りの声の方が伝わり易いかも。


相手の犬は空威張りしながら、去っていきました。


しばらくして、飼い主さんに捕まっていました。


もちろん、ちゃんと飼い主さんは「すみません!」と


謝ってくれましたし、故意に犬を放したわけでは無かったので、


「こっちは、大丈夫ですよ」と声をかけました。





今回は、空威張り系の吠え方だったし、突進ではなく周りをぐるぐる系。


人間には攻撃性のなさそうな犬だったのですが、


もし、私が「きゃぁ!」と高い声で叫んだり、


自分の犬を前に出したままとか、抱き上げたりしたら、


相手の犬の思うツボ!


相手の狙いが犬の場合は、人間が一歩前に出れば、


「やべぇ!おまえの母ちゃんこえ~な!」と引き下がる事が多いです。





日頃から、犬に判断させずに、飼い主の判断を聞くように育てておけば


勝手に前に飛び出して喧嘩を受けて立つ事もありません。




今回は、最初から攻撃的な挨拶の例ですが、


もし、前方からリード付きの犬連れの人が近づいてきたからと言って、


「挨拶させて~!」と自分の犬を前に差し出す習慣はとても危険。


相手もフレンドリーであれば良いのですが、犬は正面から来られると


恐怖のあまり噛んでしまう場合もあります。


一旦、自分の犬を後ろか横に下げて、「挨拶させてもいいですか?」と


確認し、自分の犬を相手の横向きか後ろ向きに近づけてください。


他の犬への挨拶は、「飼い主判断」の習慣をつけておきましょう。






今回の襲われ事件のおかげで、私と私の犬との絆がまたギュッと縮まりました。


「かあちゃんが守ってくれた!」と尊敬の眼差しです(#^.^#)。うふふ。





↓ 「犬同士の挨拶」は飼い主主導にしようと思ったらクリックをお願いします。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



↓ 母ちゃん、守ってくれてありがとう♪
ヴぃ


ホームページ

ドッグランの活用法

とあるドッグランのオーナーさんが、


「若犬の頃はまめに遊びに来てくれた犬が、だんだん他の犬と


合わなくなってきて、とうとうこなくなってしまうことがある」



と書いているブログを見かけました。


いろいろな原因があったかと思いますが、たぶんその犬は、


体全体で「怖い、つまらない、いらつく…」などの信号を


飼い主に向けて発信していたと思います。


飼い主さんは、「うちの犬は大丈夫」とおしゃべりに夢中になっていたり、


愛犬が出す信号を見逃してしまったのでしょうか…


愛犬の社会勉強の場として存在するドッグランでも、


使い方を間違えたら、トラブルを生む可能性もあるので、


飼い主さん自身が自分の愛犬をしっかり観察してください。



ドッグランに来ていきなり社会勉強ができるのではありません。


日頃から飼い主が犬の主導権を握り、呼べばすっとんでくるように


しておくのは最低限のマナーです。


ドッグランの駐車場で車からおりた瞬間から、愛犬はワクワクして


興奮オーラを発生しているはずです。


その興奮を背負ったままドッグランに乱入すると、他の犬にも興奮が


一気に伝染~!


興奮していると感じたら、すぐにドッグランには入らずに、周囲を散歩


させるなど、クールダウンさせてみましょう。


入口の受付では、興奮した犬を抑えながらあたふたと手続きをしてしまいがち。


まずは犬を車に置いて人間だけで先に受付を済ませておくと落ち着いて


入場させられます。


受付を済ませてドッグランへの出入口では、「次に誰が来るのか!」と


興奮状態の犬たちが待ち構えています。


ドアを開けていきなり「さぁ!おいき!」と出してしまえば、


興奮の渦の中に乱入させることになって思わぬトラブルがぁぁぁぁぁ!





先日も3頭の犬を連れてドッグランのドアを開けようとすると


たくさんの犬が待ち構えていました。


そんな時は、自分の犬に「心理的マテ」をかけてドアを薄く開けてみます。


外から小さく聞こえる「唸り声」。


うーん、やばいなぁ。


自分の犬が現役のオスであれば危険度はアップします。


一旦、ドアを閉めて、再び3頭の犬を落ち着かせてから、


またドアを薄く開けると、犬の数が減っていたので、


私が3頭の前に立ちドアを開けました。


わらわらと寄ってくる犬に「今から3頭が入るから、少し場所を開けて」


と伝えると、みんな場所を開けてくれました。


3頭を外に出してからも私が前に立っておきます。


3頭の様子が興奮していなければ、穏やかな犬から順番にリードをオフ。


尻尾や顔を高く上げている時は、落ち着くのを待ちます。


よってくる犬の尻尾や耳の向きを見て興奮しているようであれば、


その犬が立ち去るのを待ちます。


この一連の作業は、自分の犬に「母ちゃんが先に様子を見てくるから


あんたたちは後からついてきなさい」という安心感を与えるため。


マナーの良い犬が集まるドッグランであれば、すぐに打ち解けられます。


入場したらドッグランの中をまんべんなく歩いて、愛犬の興奮が一点に


固まらないように散らしてやるのもいいかと思います。


もし、自分の犬が、「出入口の番犬」になってしまい、入ってくる犬に


「おまえどこの組のもんやぁ!」と興奮するタイプなのであれば、


「他の犬が入ってくる」たびに、しっかり自分の方に呼び戻して、


新しく入ってくる飼い主と犬のために場所をあけるように教えてください。



犬にはそれぞれ個性があります。


すべての犬と仲良くなれるとは限らないし、仲良くさせる必要もありません。


自分の犬の好みを把握して、しっかり観察し、興奮の前兆で呼び戻して


緊張感をといてやるのは飼い主の役目です。


ドッグランは、犬同士の遊びの場である前に、「飼い主と愛犬の絆」を


確かめる場であるべきだと思います。



↓ドッグランへの認識を変えてみようと思ったらクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村



ホームページ


上手に挨拶できれば初めて同士でも仲良く遊ぶこともあります。
らん






嘱託警察犬練習会

今日は自分の犬の訓練(嘱託警察犬練習会)のためお出かけしてきます。


日頃の練習の成果が発揮できるかどうか…これもハンドラーである


私次第なんですよね。犬はハンドラーの動揺を敏感に察知しますから。


明日は「ドッグランについて」書きたいと思います。


にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

若い犬の興奮

ゴールデンレトリバーのウィル君(1歳)は34kgの大きな男の子です。


飼い主さんの悩みは、「お出かけ先で興奮して引っ張って大変!」


「ドアから飛び出してしまって待てない!」「呼び戻しができない!」


という事でした。


ご自宅にお伺いしてみると、大歓迎の舞を踊ってくれるフレンドリーな犬。


ほかにも、イングリッシュセッター系のルビーと、ミニチュアシュナウザーの


メルが一緒に暮らしていて、最初はみんな大騒ぎでしたが、


カウンセリングが始まって飼い主さんとお話をしている間はみんな


ソファでぐっすりと眠ってしまいました。


3頭とも、基本的にはフレンドリーで良い子ですが、「ルール」がないから


自由に育っているという印象を受けました。


ウィル君のママさんと、娘さん二人を交えて「飼い主の心得」を


お話した後は、ドアから勝手に飛び出してしまう癖を治す方法をまずは


練習です。


リードコントロールをお伝えする前に、とにかく犬を落ち着いた状態に


してもらう事が先決ですから…。


初回カウンセリングでは、とにかく体の大きなウィル君を中心に


お勉強してもらいました。


外に出て、リードの持ち方などをお伝えし、実際に家の周辺を歩きましたが、


ウィル君の興奮は自宅よりも外出先で発生しやすいそうなので、


次回のレッスンまでに、ウィル君との「質の良い散歩」を心がけておいて


もらうことにしました。もちろん、自宅内での宿題もたっぷりんこ♪


可愛いウィル君とのお勉強にとても熱心な飼い主さん。


過去にもゴールデンを飼っていたので、犬を飼うセンスもあるので


あとは、コツを掴んでもらえたら…毎日の繰り返しと練習あるのみです!





ウィル君自身は、私のハンドリングでは引っ張りもなく、


ドアを解放しても勝手に出て行くことはしないのを見てもらえたので、


飼い主さんとの関係が変わってくれば、ウィル君も変わってくるはずです。





まだまだ1歳とはいえ、人間で言えばもう青年なのです。


人間と暮らすためのルールを教えて、立派な大人に育てましょう!



↓イケメン王子ウィル君のブログはこちら。「お勉強」というテーマができてました(#^.^#)

「ウィル君のブログ」




↓ 頑張る飼い主さんを応援しますのポチを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

コイ!

先日の「マテ」と同じく、「コイ」にも二通りあります。


一つ目は、課目としての「コイ」。


犬を座らせて「マテ」をかけ、10m離れて「コイ」で呼び戻す


「停座および招呼」という課目です。


二つ目は、日常生活の「コイ」。


ドッグランなどでノーリードの状態で他の犬と遊んでいる真っ最中に


「コイ!」と呼び戻す場合。「呼び戻し」と言われています。


呼ばれる直前まで犬が飼い主に集中しているとは限らない状態です。


「一つ目の課目としての「コイ」ができるのに、二つ目の日常生活で使う「コイ」が


できないのです」、という方がたくさんいます。


我が家に3頭の犬がいますが、そのうち2頭には「呼び戻し」の訓練を


入れていません!



実は、2頭には子犬の頃から、日常生活において「飼い主を意識する」ように


育てて来たので、あえて「呼び戻し」という訓練をする必要がなかったからです。


ドッグランで、仲良く走り回っていても、私が歩いて移動し始めると


自動的に私の動きを察知して一緒に移動し始めます。


犬の本能の中の「群れ」という感覚から、一定の距離を離れる事を


避けたいからではないでしょうか。


3頭にとって、私は群れの「上司」なので、「上司が動いたからついていこう」と


言う意識が働いているようなイメージです。


犬は、人間の言葉で言う「損得」で反応します。


上司である私が離れると「損」なのです。


ついていくと「得」だからついていきます。


ノーリードで遊んでいても、常に私の動きを意識しているから、


例えば私が危険な犬の入場を察して、「コイ」と一回かければ、


すぐに上司の元に駆け寄ってくるというわけです。


「呼び戻しができないから」と言って、いきなりドッグランで練習をするよりも


まずはその前に、日常生活の中で犬が飼い主を「上司」と認めるように


する方が先なのです。


日頃から、愛犬は、飼い主さんの動きを目で追っていますか?


日頃から、飼い主さんが、愛犬を目で追いすぎていませんか?





ちなみに、3頭のうちの1頭は、「呼び戻し」の強化時期を見逃してしまい、


勝手気ままな行動を取るようになってしまいました。


一番の原因は、「散歩時の立ち止まり」が長すぎた事。


散歩時に立ち止まって長話をしているうちに子犬は退屈して他の遊びを


自分で考えて勝手に動きたくなるのです。


子犬の頃は、とにかく動き回りたくてしょうがない時期なのですが、


そんな時こそ、飼い主は動き回って子犬に追われる習慣をつけなければ


いけません。リビングで解放する時も、庭で解放するときも。


飼い主の動きを追っているうちに良い運動になって疲れますので、


そこで終了。


「呼び戻し」が効きにくい犬は、この習慣をつけていないままに


大きくなってしまったのです。


私は、環境を見直し、その犬を「無駄にかまう時間」を激減させ、遊ぶときは


とことん遊ぶようにしました。


今では、ドッグランや山では「呼び戻し」が効くようになり、


犬の表情までも穏やかになっています。


「上司についていったほうが得」と理解して安心してくれたようです。




日常生活の「マテ」と「コイ」は、訓練よりもまず「飼い主さんとの関係」を


見直してみてください。


↓ 遊んでいても呼ばれたら戻った方が「得」なんだよ。


koi.jpg


ホームページ


↓ 更新を頑張るのでポチを頼みます。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村
プロフィール

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。