スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しばらくメールが見れません

本日夕方より9月2日までメールを見ることができません。


携帯電話はつながります。


↓ 優しいあなたはぽちっとな。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

段階を踏みましょう♪

今日のレッスンは、「パワフルすぎるゴールデンのそらちゃん」の


3回目のレッスンです。


初回は「ものすごい吠え」を解消するために、ハウストレーニングを


お勧めして、かなり良くなってきています。


2回目はパパさんも交えてリードコントロールとパパさん帰宅時の


吠えと興奮についてでしたが、こちらもハウストレーニングで


なんとか落ち着いてきたとか…


今回は、ママさんの気持ちにブレがでてきたようなので、再度


「飼い主」の立場についておさらいのレッスンでした。


お散歩に出た瞬間に、そらちゃんが興奮してリードに噛み付くことや、


ブラッシングで興奮すること、来客時の興奮、おもちゃの受け渡しなど


内容は盛りだくさんでしたが、一つ一つ再現しながら、対応について


実践してみてもらいました。


どうやら、ママさんとそらちゃんの間にはまだまだ「甘さ」もあったようで。


例えば、ソファに乗って興奮するそらちゃんにママさんが叱るときも


そらちゃんにとっては、「ママ、遊んでくれてるの?」とむしろ逆効果。


代わりに私が、興奮してソファに飛び乗るそらちゃんに「喝」をいれると


伏せてお利口さんになるので、まだまだママさんとそらちゃんの関係を


見直していく必要がありそうでした。


そらちゃんの興奮癖は、子犬の頃にサークルに入った状態で人間が


上から触って褒めていたことから発生している可能性もありました。


サークルの上に向かって興奮してぴょんぴょんしていると、


お客さんや飼い主さんが上からのぞきながらついつい「可愛いね」と


褒めてしまう…つまり「興奮を肯定されて育ってきた」のですね。


もちろん、持って生まれた性格もありますよ。


犬にはそれぞれ個性があります。


うちの3頭も全て性格も違い、私もそれぞれの接し方に合わせています。


そらちゃんは「穏やかな犬種」と言われるゴールデンレトリバーですが、


「一筋縄でいかないやんちゃさん」!


穏やかなママさんには「とにかく先読みした行動を心がけてください」と


お伝えしました。


そらちゃんレベルのやんちゃさんの方が、むしろしつけ甲斐がありますよ(笑)。


「びびりなのにめげない性格」なので、ちょっとやそっとの叱りだと


むしろ興奮してしまいがちなので、叱り方にも注意してみてください。


穏やかなママさんに比べて、そらちゃんも持つパワーが強すぎるので


そらちゃんのパワーをいかにコントロールしていくかがこれからの課題です。


ママさんにとっての「ゴールデン像」は穏やかな先代ゴールデンであるそうですが、


どうやら、そらちゃんは先代犬とは真反対の性格だったようで…。


ママさんが「そらちゃんそのもの」を受け入れて対応できるようになれば


もっと関係が良くなりますよ。




パワフルすぎるそらちゃんのために、パワーを発散させる方法として、


散歩時に思いっきり体を動かすことに…


ママさんが「フリスビーを投げてもとってこないのです」と悩んでいたので


どんな方法をとっていたのか聞くと、なんと、いきなり遠くに投げていたとか…


どんなトレーニングでも必ず「段階」を踏まなければ失敗の繰り返しです。


フリスビー遊びの第一段階は、フリスビーを咥えさせて飼い主のそばまで


来させて「出せ」で出させることの繰り返しからです。


それができたら初めて、フリスビーをすぐ近くに投げて取りに行かせます。


段階を踏んでいく過程で「楽しい」と思わせるのをお忘れなく。


しつけもトレーニングも「簡単なことから」。


とりあえず次回のレッスンまでに第一段階だけで遊んでもらうことにしました。


犬が飽きる前にさっさと終了してくださいね。



「段階を踏む」って、犬のしつけやトレーニングだけの世界ではありませんよね。


車の免許を持っている方であればわかると思いますが、


教習所でいきなり「高速を走ってきて」とは教えません。


最初は教習所内で「S字」とか「クランク」をちんたら走って


感覚を掴んでいきます。


犬を車に置き換えてみてください。


運転手は飼い主さんです。


犬は人間との共通言語を持たないので、飼い主さんが段階を踏んで


犬のコントロールを学んでいきます。


車の運転も段階を踏んで、コントロールしてあげないととんでもないことに


なってしまいます。


先代ゴールデンがコントロールしやすいファミリーカーだとすれば、


そらちゃんは小さくてもパワーあふれるスポーツカータイプ?


ママさんがスポーツカーそらちゃんを乗りこなせる日はきっときますよ。


ちなみに我が家の次女犬もそらちゃんに負けないスポーツカータイプ。


「びびりなのに絶対にめげないやんちゃさん」でした。


おかげさまで私もスポーツカー犬を乗りこなすコツを学びましたけどね…


今でも、次女犬の行動だけは「先読み」を心がけていますが、


年齢とともにだいぶましになったかも…


穏やかなゴールデンとは程遠いですが、苦労したからこそ、


可愛さ百倍です。


そらちゃんを見ているとスポーツカー次女犬の若い頃を思い出します。





トレーニングの話が終盤になったころ、「先生、ピグライフも教えて」と


言われて、張り切って教えてしまいました…むしろそっちの方を真剣に。


ママさん、ピグライフにはまって育犬放棄しちゃだめですよ~(笑)



↓「ピグライフを教えるのもドッグトレーナーの仕事かい?」と笑ったあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

ドッグショーを違う角度から見てみる

行ってきました~♪3年ぶりのドッグショーです。


最後に行ったのは、3年前に小樽で開催されたFCI。


ドッグショー参戦を諦めた三女犬ですが、3年前の小樽で最後の出陳を


しました。どうしてもFCIのリンクでハンドリングしてみたかったので、


勝てないのを重々承知で最後の出陳をしたのです。懐かしいなぁ。


あれ以来、ドッグショーには一切でず、訓練の没頭しました。


ショードッグとしてはダメだった三女ですが、セラピードッグ、救助犬、


警察犬に次々に合格し、競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。


あとは、グランドトレーニングチャンピオンに向けて頑張っています。


「目が金色」という欠点のおかげで、新しい才能に気づくことができ、


それはそれでよかったかな…。




さてさて、今回の最大の目的は、三女犬の親戚犬であるクリスティーナ(血統書名)の


応援でした。


プロハンドラーさんの元でたった2回、ショーマナーをいれただけで、


クリスティーナはしっかり走ってくれました。


元々、生後7ヶ月までハンドラーさんの元で飼われていたから、


ハンドリングの記憶を取り戻したのかな?


3ミリぐらいの「パラシュートリード」だけで、わがままも言わずに


綺麗に走ってくれて本当によかった!


審査員による触診も、キリリとステイしたままこなし、


ハンドラーさんの指示をちゃんと聞いていました。


感動です。よかった…


残念ながら、アダルトクラスのもう一頭の若いメスに完敗でしたが、


クリスティーナにとって得るものは多かったと思います。


飼い主さんのブログにこう書かれていました。


ハンドラーのコントロールの元での美しい姿、

穏やかで集中力があって・・・

そして

信じきってるまっすぐな瞳に感動しました。





ここでちょっと、Calm Dog 流のお話です。




ドッグショーを見ていると、目が行くのはもちろん「リンクの中」ですよね。


リンクの中では、プロハンドラーが様々な犬種を極細のリードだけで


その犬種が持つ一番美しい姿を審査員に見せられるようにハンドリング


しています。


もちろん、オーナーハンドラーといって、アマチュアハンドラーが


自分の飼い犬を自分の手で出陳させている人もいます。


審査員の指示の元、「アップダウン(まっすぐ走って戻ってくる)」や


「ラウンド(リンクの中を丸く走る)」、「スタック(一番美しい姿勢で立たせる)」


などで、自分の犬をアピールするのです。


審査員は骨格構成や歯を触診でチェックし、アップダウンやラウンドで


歩様を確認し、最も犬種のスタンダードにのっとった犬を選んでいきます。




でも、ちょっと目線を外してリンクの外の世界をみてください。




ショーリンクの外では、通路の幅がたったの1~2m。


その通路を、次の出陳犬たちがハンドラーさんと一緒に待機しています。


去勢オス、避妊メスは出陳できないので、その場にいるのは現役オスや現役メスばかり。


でも、ショー会場で「犬の喧嘩」どころか「にらみ合い」や「小競り合い」を


見ることがほとんどないのです。


リンクの出入り口にもなると、ショードッグたちがひしめき合っているというのに…。


それは、犬たちに教えられた「ショーマナー」


ドッグショーは愛犬王国イギリスで生まれた「紳士淑女」のイベント。


だから、犬にマナーを入れているのは当然なのです。


犬同士がすれ違う時、ハンドラーさんはリードをうまくコントロールして


お互いの視線をうまく外させ、犬の口元にさりげなく手を添えて相手の犬を


見せないように、実にスマートにスレ違います。


私が初めてドッグショーを見たときに、一番感動したのは、


犬を熟知したハンドラーが行うこの「美しいマナー」でした。


リンクの外で待機している間も、犬たちはハンドラーに集中し、


これから始まるハンドリングにワクワクと目を輝かせています。


他の人間や他の犬に目もくれず、ハンドラーに集中しています。


私も何人か「憧れのハンドラーさん」がいます。


お客様の犬を預かって、何頭も何頭も出陳させているハンドラーさんもいますが、


どの犬も笑顔でハンドラーさんを見つめていて、とってもステキ♪


まさに「二人の世界」なのです。


犬同士でむやみに挨拶させることも、リードを引っ張って好き放題する犬も


いません。お座りをすることもなく、きりりと立っています。


私がお客様にお伝えしようとしている「リードコントロール」は


ここから始まっているのです。


ハンドラーと犬が作る「二人の世界」。



もし、ドッグショーを見るチャンスがありましたら、


ぜひ、プロハンドラーさんの「リードさばき」を見てみてください。


ショーの勝敗よりも面白いですよ~♪




↓ 「ドッグショーを見てみたくなった」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

ドッグショー

明日は数年ぶりにドッグショーに行ってきます♪


私の犬もドッグショーチャレンジをオーナーハンドリングで


チャレンジしていた時期もありますが、「この犬は勝てない!」と


思って断念…


目の色が金色に変化してきたのと、「側対歩」がひどいなど、


様々な理由でやめました。


でも、ショーハンドリングを身につけたり、骨格に興味を持ったりして


とても勉強になりました。


今回は、私の犬の親戚にあたるゴールデンの飼い主さんの付き添いです♪


久しぶりに会ったときにとてもいい感じに仕上がっていたので、


思わず、「ドッグショーチャレンジしてみなよ~!」とスカウト。





ドッグショーって「食わず嫌い」な方が多いのですが、審査基準を


知ってから見るとなかなか面白いですよ。


なによりも美しい犬が走る姿を見るのが楽しみです。


ハンドリングによっては、オドオドビクビクした犬もいますが、


マナーの入った犬は、気高くて気品があってオーラがあって美しい!


ハンドラーのコントロールの元で一番美しい姿を見せてくれる瞬間に


うっとりします。


首を高く掲げ、落ち着き払ってステイする姿は、数m先の獲物を


狙っているかのように、前足と後ろ足にバランスよく体重をかけています。


その瞬間の犬は、とても穏やかで集中力があって見ていて気持ちが


いいですね。


いつかまた、ショータイプの犬を飼ってオーナーハンドリングで


挑戦してみたいなぁ。。。




明日は4時起きなので、そろそろ寝まーす。




↓ 「ドッグショーって食わず嫌いでした」と思ったあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

きっかけは何ですか?

自分の犬のしつけ方やトレーニングを見直してみたいと思う時って


なにかしらの「きっかけ」がありますよね。



例えば、私の一番最初のお客様でもある「コール君」の場合は、


「他の犬に攻撃的なコール君を連れて、ニセコに犬友達と旅行に行くので、


それまでにコール君が他の犬と接近できるようにしたいのです!」という


ママさんの切実な願いが「きっかけ」でした。


5月の開業と同時に相談に来たコール母。


あれから3ヶ月。


コール母の努力も実って、この夏、ニセコで犬友達と楽しい時間を


過ごせたそうです!


コール母のブログを読んで、私は自分のことのように嬉し泣きをしました。


未だに散歩時のすれ違いでは興奮してしまうコール君ですが、


「飼い主主導型の犬同士の挨拶」もできるようになり、


口輪なしで他の犬と一緒にラフティングをしたり、川遊びをしたり、


ペンションのドッグランで遊んだりできたそうです。


一瞬、喧嘩が勃発したそうですが、お互いを思いやりケガをさせることなく


口喧嘩だけで終わったとか。


5月に初めて出会った時のコール君とは、目の輝きも笑顔も変わっていました。


「他の犬といても平気なんだ!」と思えるようになったコール君。


コール君ももちろん変わったのですが、一番変わったのは飼い主さん自身です。


挨拶のさせ方も上達して、飼い主さん自身が堂々と振舞えるようになったから。


「犬」という動物を擬人化することなく付き合えるようになったから。


犬は飼い主さんの「どきどき」や「いらいら」が全て伝わっているのです。


まだまだ、散歩時の興奮という課題が残っていますが、自信を持って


頑張ってくださいね♪


↓ コール母のおされなブログ

「DOG共和国」






そして、私にとって、「しつけ方を見直すきっかけ」とは…


一番シンプルな理由は、「2、3頭の大型犬を優雅にお洒落に連れて歩きたい」


ことから始まりました。


長女犬は人間が大好きなので、知り合いに会うと興奮して引っ張る犬。


次女犬はもっとひどくて、「カラス、葉っぱ、ゴミ」などなど、


人間以外であってもすべてに反応してぶっとぶ犬でした。


これでは優雅に散歩どころか、私が大怪我をしてしまいます!


三女犬を迎えた時に、ドッグショーハンドリングを学び、


自分の中で「犬が引っ張る原理」がぼんやりと頭の中で浮かぶようになり、


あとはとにかく、ハンドリングの練習しました。


ハンドリングができるようになると、自分の犬以外であっても


リードさばきひとつで簡単にコントロールができることに気づき、


「これってすごくない?」と感動しました。


まずは、「犬を観察」しました。


尻尾、耳、背中、目など、物言わぬ犬は全身で言葉を話しています。


自分の犬の興奮はどの瞬間におこるのか?


それを見極められれば、興奮の前兆でコントロールすればいいのです!


3頭の大型犬、合計体重75kg。12輪駆動であっても、


ポイントを掴めば同時にコントロールできるじゃないですかぁ!


こうして、私のしつけとトレーニングのきっかけであった


「2、3頭の大型犬を優雅にお洒落に連れて歩きたい」が達成されたのです。


今では、そのコントロールをお客様に伝える仕事をするようになり…


訓練競技会、救助犬、警察犬にまで挑戦するようになり…


人生ってわからないものですねぇ。。。





「吠える」「噛む」「引っ張る」などの問題行動を改善するだけが


きっかけではないと思います。


「もっと犬のことを知りたい」とか、


「ずっと犬を飼ってきたけど、飼い方が間違っていないのかな?」とか、


「ドッグカフェに行ってみたい」とか。


きっかけはなんでもいいと思います。


もう一歩進んだ考え方で犬と付き合ってみませんか?


↓ さりげなく宣伝


Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~



↓ 「なんや、宣伝かい!」と思ったあなたはクリックを(笑)

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

遠隔カウンセリング

以前、本州で暮らす方から「どうしても受講したい」と言われて


動画を使った「遠隔カウンセリング」を試みたことがあります。


今回は、北海道内の方ですが、札幌から遥か遠いところにお住まいの


方から「遠隔カウンセリング」のご希望がありました。


動画と電話でのお話、さらにメールでのフォローでどこまで理解して


いただけるか不安でしたが、お客様の強いご希望でしたので、


「後日、どこかでお会いして直接レッスンができる時までに


まずは遠隔カウンセリングで日常の接し方だけでも変えていきましょう」


ということになりました。




お客様は、北斗ママさん。興奮が強いゴールデンレトリバーの


男の子・北斗君(1歳9ヶ月)です。


ドッグランでは他のワンコや人間ととてもフレンドリーに接するのに


なぜか、散歩ですれ違うワンコに興奮しすぎて


飼い主さんまでが引っ張られて巻き込まれることもあるとか…。


資料と動画を見ながら、北斗ママと電話でカウンセリングをしていく


うちに、「知らず知らずのうちに北斗君の興奮を肯定するような接し方を


していること」がわかって、まずはそこから改善してもらうことに…。


さらに、幼少期の育った環境の中でも北斗君は興奮を褒められて育って


いたと考えられました。


興奮犬は飼い主だけでなく、他人が作ってしまうこともあります。


人懐っこくて可愛いゴールデンは、ついつい周りから「かわいいね~」と


触り放題触られているうちに、嬉しくて興奮!さらにそれを見て、


「喜んでいる」と思ってどんどん褒めているうちに、興奮が正しいことと


認識してしまい、どこにいっても「なでて!さわって!」と大騒ぎ!


北斗君の場合は幼少期に育った環境にも興奮の要素があったようで、


大きくなった今では、北斗ママもほとほと困ってしまっています。


皆様も、よそのワンコを触るときに、飼い主さんの困惑に気づかずに


興奮させてしまっていることってありませんか?


飼い主が「飛びついて服を汚しますので…」


と言っているのに、「いいの!いいの!私は犬が好きだから!」って


もみくちゃに触ってしまっていませんか?


これぞ、犬の引っ張りぐせや興奮を生む原因の一つですよ~!


リードでせっかく抑えているのに、相手がニコニコ笑顔で


真正面から近づいて、飛びつかせて興奮させると、


リードをピンと引っ張ってでも触ってもらおうと犬は必死になります。


我が家の犬も長女と次女が同じように興奮させられてしまったので、


散歩コースを変更し、手を変え品を変えて克服してきました。


他人の犬におやつを与えるときも、リードを持っている飼い主さんに


おやつを渡してあげるようにしてください。


他人からオヤツをもらえると学習した犬は、もらった人を見るたびに


リードをがっつり引っ張って飼い主さんを引きずってでも


近づく癖がついてしまいます。





話は随分それましたが…




北斗ママと電話でじっくりお話をして、できることから少しづつでも


改善して言ってもらうことになりました。


本州の「ひでよしママ」がきっかけで始めた「遠隔カウンセリング」ですが、


飼い主塾としては「あり」な方法かもしれませんね。


犬のしつけ相談も「遠隔」の時代です。


ネット文化、おそるべし!




↓ 「他人の犬を興奮させていたかも…」と気付いたあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村










お得な「チームレッスン♪」

今日のレッスンは、3組のお客様が同時にレッスンを受ける


「チームレッスン」をしました。



Calm Dog では、


「ドッグトレーナーにお話を聞きたいけど、一人じゃ勇気がでない」とか、


「お友達と一緒に受けたいんだけど…」という方のために、


1チーム(2~4名)で9000円というお得なレッスンを用意しています。


「問題行動がそれほど激しくないんだけど、犬のしつけの事をもっと分かって


おきたいなぁ」と考えている飼い主さんにぴったりです。


4名で受講すれば、一人2250円なので、プチオフ会などにもぜひ♪



飼い主学(座学)を学んで、ご自分と犬との関係を見極めてもらってから


簡単なリードコントロールまで学べます。


「次回からはマンツーマンでもっとじっくり学びたい!」と思ったら、


2回目以降は各自1名4000円で一緒に受講したお友達が同行見学するのもOK!





宣伝はこれぐらいにしてと…





「チームレッスン」の参加者は、セッター2頭飼いのボリジ母さんと


柴犬飼いのこまめ母さん、そして…猫を飼っているふく母さんです。


実は、ボリジ母さんとふく母さんが、「犬を飼っている人に情報を


発進できるホームページを作りたい」と企画しているとのことで、


「ドッグトレーナーとはなんたるか?」を知ることも今回の目的


だったそうです。


そんなステキな企画、どんどん発進してください~♪


で、ボリジ母さんとふく母さんも一緒に受講しながら、


お友達のこまめ母さんの柴犬こまめちゃんのトレーニングについて


話し合おうという「チームレッスン」になったという訳です。


柴犬のこまめちゃんのお母さんの悩みは、「散歩時に嫌いな犬に吠える」


ということ。


まずは、座学(飼い主学)で、犬のしつけの総体的なお話をしながら、


犬との接し方の中でキーポイントになっていそうな部分を探ります。


こまめちゃんは、柴犬の3歳でちょうど大人への第二段階を進もうと


している世代。日本犬特有の性質もでてくるころなので、


飼い主さんとの関係だけでなく、今後気をつけておきたいことを


色々とお話させて頂きました。


ボリジ母さんの飼うイングリッシュセッターは、元々実猟に使われて


放棄された犬だそうです。


セッターの保護団体が存在していることを知り、猟犬として訓練されても


心無い飼い主によって放棄されたり、山で迷って保護されたり…


犬を使い捨てする人がいるなんて…心が痛みました。


セッターのボリジとつららは、セッター特有の「鳥へのロックオン」と


引っ張りが強いということです。今回はボリジ母さんの希望で犬を連れずに


参加されました。


ふく母さんは、犬を過去に飼ったことがあるけれど、今は飼っておらず、


今回は犬という動物をよく知るためにしっかりお勉強されていました。




では、リードコントロールをしてみましょう。。。と思ったら、




なんと、柴犬のこまめちゃんは、首輪を拒否するワンコ。


ハーネスとフレキシブルリードでお散歩をしているとのことです。


な・る・ほ・ど。


首輪が使えるか確認したところ、断固拒否。


持参していたチェーンをつけてみましたが、断固拒否。


通常であれば、断固拒否しても私の主導権を発揮するのですが、


犬種が「日本犬」ということもあり、ちょっとひと呼吸おいて、


「首輪に慣らすことからはじめましょう」ということになりました。


日本犬の場合は、主導権を一気に主張するより時間をかけるべきと判断しました。


ハーネスを使ったリードコントロールでは、飼い主の意図が伝わりにくく、


主導権を握るどころか、頑固に拒否されて飼い主さんが負けることの方が危険です。


仕切り直して、ハーネスを使ったコントロールもやってみましたが、


犬の胸部に負担がかかりすぎて、ちょっと難しいかな。


やはり、首輪の装着に慣れることからじっくりと進めてもらうことに


なりました。





ボリジ母さんとふく母さんには、デモンストレーションドッグを使って、


「犬が引っ張らない原理」を実際に体験してもらいました。


飼い主さんのリードコントロールが上達すれば、ボールや呼びかけで誘導しても


引っ張らなくなると理解してもらいました。


ボリジ母さんは、自宅で実際にボリジ君と体験してみて、


わからないことがあれば、相談してくださいね~。




今回はちょっと特殊なレッスンでしたが、ボリジ母さんと


ふく母さんのホームページ完成に向けてなにかしらお役に立てたのであれば


光栄です。


こまめ母さんは、こまめちゃんの首輪作戦にじっくり時間をかけて


首輪が大丈夫になったらぜひリードコントロールをお勉強しにきてください♪



↓「ふくとボリジとつららちゃん」のブログです。
ホームページが完成したらぜひリンクさせてくださいね~!

「ふくとボリジとつららちゃん」




↓「チームレッスン?ありだね~!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

外出帰宅時は冷静に…

週末はなんやかんやと忙しくて更新できませんでした…。


さて、先週金曜日は、バーニーズのバル君の3回目のレッスンです。


リビングでの吠えですが、やはりパパさんの外出の際にワフワフして


しまうそうで、そのおさらいも兼ねて…。


バーニーズのアリエルさんとアメコカのクールさん、そしてバル君のなかで


やはり気になるのはアリエルさんの吠え…その場を取り仕切っているような


感じがするので、引き続きママさんがアリエルさんの吠えを制御できるように


頑張ってもらうことに。


パパさんが外出時にママさんとお話をしている時のことです。


「以前、お約束したとおり、パパさんは外出時と帰宅時に犬を興奮


させるような事をしていませんか?」とお聞きしたら、


「いってきますを言わないけど、“さ~てと!”とかをわざわざ


言ってます」との事。


パパさん!それも「いってきます」と同じですから~(笑)!


飼い主さんが外出する際に、「外出の気配」に敏感に反応してしまう犬ほど、


帰宅時にもたくさん興奮してしまうのです。


「いってきます」と「ただいま」を言わないでくださいというお約束は、


単に言葉の問題ではなく、飼い主の外出と帰宅を「お祭り騒ぎ」にさせない


ためのコツなのです。



黙って出て行って黙って帰ってくる事を繰り返すことで、「お祭り騒ぎ」を


させない環境を作る事も大切です。


「吠える」は止めるのではなく、コントロールできるように頑張ってください。


郵便や宅配への吠えに関しては、次回「ピンポン役」の人を連れていけそうなので


その時に再度やってみますね。


「ピンポンがなったから対応」するのも大事ですが、日頃からの接し方で


犬の注意を向けられる飼い主さんになれるようにしておいてください。


犬には「本気の対応」しか伝わりませんよ~♪





ママさんから事前にメールで相談を頂いていた「係留吠え」についても


実際にやってみました。


公園の隅っこに3頭を繋いで、吠えたら対応してもらいます。


3頭のうち、バル君とクールさんは「要求吠え」をしてしまいます。


「こんなとこに置いていくなぁ!遊んで~!」と叫んでしまうらしい。


アリエルさんは係留された瞬間から「ここで待つのね」と諦めて


静かに伏せてくれるお利口さん!


バル君が吠えたので、私が対応の見本を見せてみます。


対応してから離れてみると、しばらくしてまた吠えたので、


再度近づくと「あ、そうか」とわかったようで、すぐに静かになりました。


ところが、ママさんが近づくとパル君の尻尾がフリフリ!


「吠えたら戻って来た」と勘違いされてはいけないので、


吠えたときの「近づき方、目線、対応」に気をつけてください。


ここでも「一回でわからせる」という「本気の対応」が肝心です。


散歩時のリードコントロールですが、だんだん上達している事が伺えます。


引き続き、チェーンの位置やご自分の姿勢などに気をつけながら


頑張ってください。



最後に、バル君に課目を入れる練習をして終了しました。


まずは、「お座り、あとへ(左側について座る)、伏せ」をお伝えしました。


とにかく、「楽しく!コマンドは一回で!飽きる前に終了!」ですよ~。


バル君は、おやつがもらえるのと楽しいのとでどんどん吸収してくれます。


アイコンタクトもできているので、集中力もありそう!


飼い主さんも一緒になって楽しみながら続けてみてください。


会うたびにどんどん巨大化していくバーニーズのバル君。


今のうちから飼い主さんが制御できていれば、アリエルさんサイズになって


からも「超大型犬2頭で散歩」も夢じゃないですね。


想像しただけで、ワクワクしてきますわ~♪



↓外出時帰宅時は飼い主自身が冷静にしなきゃ!と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

ママとお散歩ができますように。

お盆休みは、人間5人とゴル6頭でキャンプに行ってました~!


とても楽しかったです。





そして休み明けの今日、早速レッスンです。


今日のお客様は、はるばる帯広から帰省を兼ねて「飼い主塾」を受講しにきてくれた


シェパードです。


シェパードのジェイク君(オス・3歳)は、嘱託警察犬として認定を受けた


素晴らしい経歴の持ち主。


飼い主のジェイクパパさんの、可愛い可愛い自慢の愛犬です。




ところが…。




ジェイクパパさんの悩みは、「ジェイクの力が強すぎるので、ママさんでは


散歩が大変なのでなんとかしたい」という事。


まずは、座学で今のジェイクさんの状態をカウンセリング。


性格も良くて穏やかで、社会性もばっちり!


飼い主さんとジェイクとの関係も悪くはありません。


ママさんが夕方の散歩に連れて行くと、ものすごい勢いで


引っ張るそうですが、家からパパさんの職場が近いので、


パパさんに会いたくてついつい引っ張ってしまうみたい。


今回は、職場でジェイクと出会う際のパパさんの対応の仕方と


ママさんのリードコントロールに


ついて、説明させていただきました。


最初にうちの三女犬のリードを持ってもらい、「散歩の主導権」を


握れば、人も犬もとっても楽になることを説明します。


実は、ママさんは「犬があまり好きじゃない」というタイプ(笑)。


今まで犬を飼った事もないし、ジェイクを飼うのも反対だったとか…。


ところが、面白い事に、そういう人ほど、コントロールが上手だったり


するのよね~。


なぜなら、「可哀想」とか「かまいすぎる」とかのマイナスの影響が


ない上に、「ちゃんと言う事を聞いてよね!」とかなり本気モードだから


なのです。




三女犬でコントロールを理解したあとは、ジェイクで本番です!


最初は、地面の匂いを嗅いだりフラフラしがちだったけど、すぐにママさんの


コントロールが効くようになりました。


ジェイクが大好きなパパさんがボールを持ってすれ違っても、


パパさんがうちの三女犬を可愛がってやきもちを焼かせてみても、


ママさんは巨大なジェイク(展覧系の大型シェパードです)を


見事にコントロール!


ジェイクが握っていた「散歩の主導権」をしっかりと奪い返すことが


できて一件落着です。


大きなシェパードなので、華奢なママさんでは力で勝とうとしても


絶対に無理!


力ではなく、「コツと本気」で練習してみてくださいね~♪





↓「大きなシェパードを連れている女性って憧れます!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

お知らせ

11~14日まで、パソコンのメールが見れませんので、ご了承くださいませ♪

003.jpg

ダックス合唱団解散!

ダックス合唱団の「吠え」の続きです。


とりあえず、人間のお客様が来た時の対応についてが終わり、犬友達の百福母を


交えて、「他の犬が家に来た時の対応」についてのレッスンです。


私の中でふと思ったのは、「ゴールデンのきなこと4頭のダックスの中で


興奮の根源になっているのは誰?」という疑問でした。


百福母が囮になって入ってきてもらった時点で、ゴールデンのきなこは


クレートの中で大人しくしていましたが、きなこが室内に解放されている


パターンはどうなるのだろう?


きなこはダックス合唱団と違って、社会化に関してはばっちりな犬です。


他の人や他の犬に問題はありません。


ダックス合唱団がすべて室内に解放されている時にきなこをクレートから


解放してもらいました。


な、なんと!


きなこは一番年下で一番元気盛りなだけあって、ダックスが嫌がる中で


興奮して大暴れ!


吠える&攻撃のダックス合唱団の陰に隠れて見えなかっただけで、


実はゴールデンのきなこが興奮の根源でもあったのか…。


大型犬のきなこが動くたびに、ダックス合唱団の誰かが「ぎゃう!」と


きなこを攻撃します(噛んだりはしていません)。


きなこが動くとダックス合唱団の中に「イライラ」が走るのです。


こりゃあかん!


私はきなこママに、「きなこの興奮が一番ひどいわ…」と伝え、


ダックス合唱団の精神的苦痛を取り除いてやるようにお願いしました。


吠えと攻撃の元はイライラの蓄積にもあります。


この場合は、イライラしてしまうダックス合唱団ではなくきなこを


制止してやるのが正解。





続いて、「他の犬代表」として、興奮をコントロールできる我が家の次女犬を


室内に投入しました。


次女犬が醸し出す「のんびりした空気」でダックス合唱団に「他の犬がいても


平気だね」と気づかせるためです。


ダックスはケージの中に入ったままでしたが、次女犬に対する吠えも


簡単に制止できました。


ダックスの中で、「マロン」と「ベリー」は他の犬と接触もできるので


次女犬とマロンとベリーを一緒にしましたが問題はありません。


「ぷりん」は攻撃をしてしまうし、目の見えないアークは怖さのあまり


噛み付いてしまうので、無理にケージから出さないようにしました。


出すとしても、きなこママが常に制止できる状態である時限定です。


私的には、「犬は嫌い!」といっている犬に無理に他の犬を接触させる


必要は今はないと考えています。


「どんな犬とも仲良くさせたい」というのは人間側の都合。


犬だって友達を選ぶ権利があるのです。




続いて、きなこと仲良しも百福君を室内にいれました。


きなこと百福君は室内でワンプロをしたいので、一気に興奮オーラが


沸き立ちます。


この興奮オーラがダックス合唱団の吠えの元でもあるのですが、


きなこママの制止で静かに待っていられるようになりました。





「吠え&攻撃」についてなんとか制止を学んでもらったので、あとは継続です!


お客様に協力して頂いた上で、口輪とリードとケージを駆使しながら


4頭ときなこの興奮をコントロールしてくださいね。




最後の課題は、「ダックス軍団との散歩はほとんど犬ぞりレース状態」について


チェックさせていただきました。


室内でリードを装着してから、マンションの外に出るまでの一連の工程に


たくさん「間違い」があったので、次々に指摘しながら、やっと外へ。


いつもなら廊下で叫び声を上げながらマンションの外に出るそうですが、


飼い主さんがちゃんと学べば静かに歩くことができるのです!


公園までの道のりを最初は1頭づつで練習し、だんだん数を増やして


目が見えないアーク以外の3頭引きの状態で歩けるように頑張って


もらいました。


ダックス4頭の引っ張りのおかげで、今まではほとんど散歩を


していなかったそうですが、外の世界にたくさん触れるのが社会化の第一歩。


3頭連れて優雅に歩けるようになったら2日に一回でもいいので


散歩の楽しみを作ってあげて欲しいと思います。


正しい散歩でストレスを発散できれば、疲れて吠えや攻撃も減ってくるはず!


大きくても小さくても「犬は犬」。


本来の能力を存分に発揮する時間を作ってあげるのも飼い主さんの役目なのです。



ダックスの初回カウンセリングでは課題の表面的な部分を理解してもらったので、


今後は経過観察をしながら指導させてもらいますね~♪


頑張れ、きなこママ~!



↓「ダックス合唱団解散なるか?」が気になるあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

ダックス合唱団を解散させてください!

今回のレッスンは、ダックスの親子4頭とゴールデン1頭を飼う飼い主さんから。


ゴールデンのきなこちゃんだけ、以前、コール君と一緒に私の家で


「初回カウンセリング」を受講していた(その時の相談はきなこの


コントロールについてでした)ので、


今回は、きなこママのご自宅に初めて訪問してダックス4頭との対面です。





ご相談内容は、「来客に吠える&噛む、犬のお友達がいる間は吠えっぱなし!


散歩は全頭引っ張るので犬ぞり状態になって大変!」


という事。




今回は、お友達の百福母に「来客代表」として途中から参加して頂く事になりました。


相手は4頭、しかも噛み付いたら相当手ごわいダックス軍団なので、


事前に、口輪とリードの装着をお願いしました。


口輪をつけてもらうのは、私が噛まれるのを防ぐのもあります(笑)が、


もっと大事なのは、「噛む経験をさせない事の大切さ」を知ってもらうこと。


あえてハウスには入れず、リビングで解放したままの状態で全員の様子を見せて


もらう事にしました。ゴールデンのきなこが私の事が大好きな犬なので


きなこだけとりあえずハウスに入れてもらうことに…。


駐車場で打合せをしたあと、きなこママは自宅で準備に入り、


私は決められた時間に「ピンポン」を押します。


そりゃもう、噂通りの「尋常じゃない吠え方」です(笑)!


ダックスが4頭どころか、100頭いるかと思いましたわ…。


インターフォンの声も聞こえないし、吠え声が止まる気配もありません。


きなこママが玄関のドアを開けてくれたので、一歩玄関に入ると、


いきなり足にガツンと衝撃が…。「ぷりんさん」のいきなりの攻撃です。


口輪をしているので、足にぶつかった程度の感覚ですが、


口輪がなければジーパンの上からがっつりでしたね。


一斉に吠えている中で「来客」のふりをしながら、きなこママに


「あーして、こーして、ほらそこ!はい、その犬!」みたいな感じで


次々に指示を送ります。きなこママも言われたとおりせっせと動き、


すべての犬をせっせとコントロール。


ようやく、騒ぎが収まりました。


私はソファに座り、きなこママに4頭の犬たちのそれぞれの扱い方を


お話します。お話をしている間も、私が動くたびに「ぷりん」が飛んでくる


状況なので、その都度、「はい!ぷりんを制止!」と細かくアドバイス。


ダックス合唱団の吠えの特徴は、来客というターゲットを取り囲んで


なんとか自分の思い通りにしてやろうという吠えです。


バーニーズのバル君や、ゴールデンのソラちゃんの吠えとはまた別の問題を


抱えています。


先日のピラニア犬と同じ感じの「吠え」です。





きなこママさん、とても頑張りました。


飼い主さんが、いかに犬たちを観察できているかで、制止のタイミングが


うまく行きます。


最終的には、「ぷりん(母犬)」という犬が吠えと噛み付きの根源であるとわかり、


続いて「ベリー(娘犬)」にも気をつけておく必要あり。


「まろん(父犬)」は問題なし。「アーク(息子犬)」は目が見えないので、


他の犬の動きに釣られる傾向があるため、念のため注意を…


今回の「吠え&噛み付き」は、社会化不足と恐怖心と群れの意識の


相乗効果ってところでしょうか?


さらにテリトリー意識も重なって、「おまえ誰だ!」とイライラした


空気が蔓延しています。


位置関係を見ていると、来客ときなこママの間には常に


「ぷりん」と「べりー」のどちらかが君臨しているので、


この状況を常に解除してもらう必要がありました。


つまり、来客のスペースに犬が近づく事を徹底的に許さない事が大事!


「まろん」と「アーク」は、ソファの上などでのんびり過ごしている


ことが多く、一度落ち着いてしまえば「もうどうでもいいや」って感じ。


多頭飼いの問題行動は、かならず根源になっている犬がいるので、


その犬の行動をしっかり観察して抑えるように頑張ってください。


4頭のダックスは、お客様がトイレに立つ時にも追いかけて騒ぐそうなので、


これ以上の被害者を出さないためにも「トイレは申告制」にしてもらい、


「ぷりん」と「べりー」の動きに常に要注意です!




さて、いよいよ、百福母が「来客」としてピンポンを押してくれる時間が


きました。


きなこママと制止の復習をしながら、口輪とリードを装着し、


椅子に座って自然な雰囲気で待ちます。


「ピンポーン!」


きなこママはゆっくりと立ち上がりわらわらと集まってくるダックスの前に


陣取り、玄関をあけます。百福母に挨拶をしながら、ダックスを次々に


制止しながら、招き入れます。この時も大事なのは、来客とダックスとの


距離をあけるように犬を動かす事。


リードはつけていますが、ぶら下げているだけの状態です。


その間、ダックスはただの一度も吠えませんでした~(爆笑!)


これまで何度もきなこママの自宅を訪問していた百福母は、


「ピンポンを鳴らしても誰も吠えないから、思わず家を間違えたかと


思った!」と感動の言葉!


ダックス合唱団が解散できるかどうかは、きなこママの練習でなんとかなりそうですね。






きなこママは、「これまではダックス達にフレンドリーを求めていたのです」


と告白しました。



↑「噛む」という行為をさせてしまいがちな飼い主さん!ここが一番やっかいなポイントなのです。





ダックス4頭のうち、特に「ぷりん」は、子犬の頃に培っておくべきであった


「社会化期の経験」をあまりさせてこなかったそうで、「吠える」「噛む」という


究極の選択で物事を解決してきたワンコ。


そんなワンコに、いきなり他人が入ってきて触ったり動いたりされることは


「ぷりん」にとっては苦痛でしかなかったのです。


今からぷりんに「他人は怖くないんだよ」と言葉で教える事ができません。


まずは環境を整えて、恐怖心を取り去り、飼い主との関係を


強いものにする(主導権)のが先です。


今回、ぷりんとベリーには、「ハウスレストトレーニングの徹底」を


お勧めしました。


つまり、噛まなくても良い環境、他人がいても安心できる空間を作り


さらに、きなこママとの強い関係(安心できる飼い主の存在)を築く事が


大事なのです。


「まろん」と「アーク」がリビングにいるのに「ぷりん」と「べりー」が


ハウスに入っているのは可哀想…と思ってしまうかもしれませんが、


「動く他人に噛む」という行動に出るということは、犬は「怖い」と


感じているので、「落ち着ける場所」を提供してあげない方が可哀想と


思うべきではないでしょうか。


フレンドリーにしていくのは、後からできることであって、


まずは、環境を整えて、主導権を持つ頼れる飼い主になってあげてください。


長くなりましたので、続きはまた次回に…。



↓「問題行動の制止には観察力が大事だね」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

いざ!

今日は昼から、ダックス4頭の「吠え」のトレーニングです。


飼い主さんいわく「尋常じゃないです…」との事。


とりあえず道具を揃えていざ出陣!


新しい犬に会う時ってとても緊張しますが、とても楽しみでもあります。


頑張ってきます♪

吠えるのを前提に付き合ってみる

土曜日の朝、バーニーズのバル君の2回目のレッスンに伺いました。


初回カウンセリングでは、先住犬のアリエルさん(バーニーズ)と


クールさん(アメコカ)も含めてリードコントロールをお伝えして、


2週間の間は飼い主さんご夫婦が練習してくれていました。




今回は、「ピンポンが鳴った時の興奮と吠え」や「クールさんの姿を


見つけたらバル君が引っ張ってしまう」というお悩みを含めてのレッスンです。





まずは、自宅でのピンポンに対する吠えと興奮について…


3頭をすべてリビングに解放した「日常の状態」で、パパさんがピンポンを鳴らしました。


私は、3頭の中で「吠えの原因を生んでいる犬」を見極めるために


みんなの動きに注目!


リビングに解放されている時点で、吠えの中心にいるのは最年長のアリエルさんと判明


アリエルさんだけに集中して吠えを止めさせる練習をママさんにやってもらいました。


バル君はケージの中では大声で吠える犬ですが、リビングで先輩犬と一緒だと、


先輩に釣られない限りはママさんのそばでママさんをじっと見つめていましたし、


クールさんもケージの中では吠えやすい犬ですが、リビングではアリエルさんが


吠えるのをやめると一緒になって伏せて大人しくしてる様子です。


3頭一度に制止するのは不可能なので、ママさんには集中的にアリエルさんを


制止するように頑張ってもらいました。


実は、ママさんは3頭が吠えても今までは特に叱ったりやめさせたりしてこなかった


そうです。


それが理由なのかがわからないのですが、3頭とも意外とすんなりと


吠えなくなってしまい、「吠えの状況」が再現不可能に…。


喜んでいいのか?悲しんでいいのか?


無理やり吠える状況を再現する事もできなくなり、アリエルさんの性格などを


考えて、吠えを制止するコツを口頭で伝えました。





「吠え」の矯正で一番大切なのは、コツだけではありません!


「吠える事を前提に犬と付き合ってみる」ことです。


つまり、「この犬は吠える」という事を意識しておいて、


「吠えたら常に制止する」を自分の中で徹底しておかなければ


治らないです!


「吠え声」に耳が慣れてしまっている場合は、「今日はいいや」と


なってしまいがちですが、「今日もだめなら明日もだめ」を意識しておかなければ


「吠えない習慣」に変えることは難しいのです。


例えば…我が家の次女犬の「吠えの矯正」を例にしてみます。


次女犬を公園のベンチに係留して、長女犬と遊んでいると、


次女犬は「私も遊びたい!」とギャン吠えをする犬でした。


これでは、公園で遊んでいる人や、ご近所に迷惑!


そこで、私は「吠え矯正週間」を作り、徹底的に「吠え」と戦う決意をしたのです。


まず、次女犬が吠える環境を作り、「吠える事を前提」に付き合います。


長女犬とあそび始めると、イメージ通り次女犬がギャン吠えをします。


私は、次女犬の性格にあった「吠えの制止」をします。


そしてすぐにまた長女犬とあそびます。


また、次女犬が吠えます。


再び制止します。


吠える事を前提としているので、黙々と作業のように「吠える→制止」の


繰り返し。


すると…だいたい初日では、私が警告の舌打ちを軽くした程度で吠えるのを


やめました。


そして翌日も同じ方法を繰り返します。


すると、3日目には最初っから全く吠えることなく係留されるように


なったのです。


元々口の軽い次女犬なので、あらゆる環境で「吠えることを前提に付き合う」


ことはやめていません。


「吠え」は習慣ですので、その習慣を意識して断ち切るしかないのです。





ということで、リビング内では引き続き主導権を握るポイントをしっかり抑えながら


頑張っておいてください。


時々、夫婦交代でピンポンを押して練習しておけば本番(来客時)に強くなれますよ。





続いて、パパさんが先輩犬のアリエルさんとクールさんを先に散歩に連れ出してもらい


バル君とママさんのコンビで後から追いつく様子を再現してもらいました。


先輩犬のアリエルさんとクールさんはパパさんのコントロールだったのですが、


2週間でとても上手に合図を送れるようになっておられました!


「ずっと引っ張りぱなしだった」というクールさんも、ほとんど引っ張らず、


大型犬のバーニーズのアリエルさんと並んで綺麗に歩いています。


さらに、ものすごく吠える犬がいる家の横を通過しても、


パパさんの的確な合図のおかげで、2頭とも興奮もせずにすれ違いOK!


なんかすごく嬉しい!


ママさんとコンビのバル君も、刺激がない場所ではママさんの横を


ママさんを見上げながら歩いています。


これもすごく嬉しい!


さて、問題であった「先輩犬を見つけた時のバル君の引っ張り」ですが。


先輩犬クールの姿を確認したらすぐに、バル君が興奮する前に合図を


送ってもらいます。興奮が始まってしまった場合は、一旦後戻り。


それを繰り返しながら、バル君に「前に進むにはどうしたらいいと思う?」


と自分で考えさせながら進んでみました。


バル君が理解すれば、リードがゆるゆるのままで先輩犬の方まで


近づく事ができるはず。


今日は私がよこで指導をしながら、ママさんがコントロールできたので


このコツをしっかり頭に入れて練習してもらうことになりました。






公園には、ご近所のワンコがたくさん集まっていたのですが、


その中のトイプーちゃんがアリエルさんを誘って走り回り始めたのです。


アリエルさんは興奮して、トイプーちゃんを追いかけようとしたので


たまたまリードを持っていたママさんに、「そこで合図を」と


声をかけました。なんとかかんとか、アリエルさんの興奮を抑え、


ママさんの方に向き直りましたが、この状況は今後ありえると思い、


「突然の引っ張りに対する対応」についてお伝えしました。





まず、犬を連れている(しかも大型犬)場合は、周りの犬の動きに


気を配っておくこと。


そして、ここが重要!→ リードをぱっつんぱっつんの短い状態で保持しないこと!


リードにゆとりを持っておく習慣をつけておけば、


今回のように「周りで走りまわる小型犬」の場合は追いかけようとする瞬間に


合図を送る時間ができるはずです。


万一、よその犬が突然近づいてきた場合でも、飼い主さんが一歩後ろに下がって


自分の犬に合図を送る時間もできるはずです。


トイプーちゃんの飼い主さんにお願いして走り回ってもらい、


実際に私自身が、アリエルさんの


リードをコントロールしてパパさんとママさんに見てもらいました。


私はひょろ長い体型ですし、力もない「か弱い女性」ですが、


37kgのバーニーズが四輪駆動でダッシュをかけても、


必ず合図を送って動きを止めることが可能です。


それは、常にリードに余裕を持たせて「合図の時間」を作っているからです。


トイプーちゃんに何度か走ってもらうたびに、アリエルさんを制止しているうちに


3度目からは、アリエルさんは引っ張らなくなり、リードゆるゆるのままで


トイプーちゃんの様子を見ているだけになったのです。


「リードで繋がれている時は、引っ張っちゃダメ」と理解した様子。


ただし、これはリードを誰が持っているかで変わってきますので、


今後はご夫婦がリードゆるゆるの習慣をつけて的確な合図を


送れると、アリエルさんの理解が深まると思います。




今回も、盛りだくさんな内容だったので一度には理解しきれないと


思います。次回は今回の復習にプラスして、看板犬に必要な課目を


入れる準備をしていきましょう♪




↓「コツだけじゃだめ!飼い主が意識し続ける事が大事!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

先住犬と比較する

先代犬が虹の橋を渡った後に、新しい子犬を迎えた方の中には、


「前の犬はおとなしかったのに、今度の子犬は手に負えないわ…」


と感じている方の話をよく耳にします。


先代犬が老齢で虹の橋を渡ったのであれば、それは「すでに落ち着いているから」


であって、やんちゃな子犬が手に負えないと感じるのは当然です。


それに、先代犬の性格と、新しい子犬の性格が全く同じであれば、犬を飼うのって


つまらないですよ~♪


人間と同様、犬には一頭一頭個性があります。


大人しい犬もいれば、やんちゃな犬もいるから面白いのです。


ブログでも時々「やんちゃ代表」で登場する次女犬は、実は長女犬と異母姉妹。


長女犬がとても飼いやすい性格なので、「この犬と同じ性格が欲しい」と


ブリーダーさんにお願いして、やってきたのが「はちゃめちゃ次女犬」でした。


「噛む」以外のあらゆる問題行動をすべて背負ってやってきた次女犬に


私も何度も泣かされましたわ…。


それ以来、「最初の犬の先入観を持って接するのはやめよう」と決意し、


長女犬では短時間で終わったしつけを、次女犬では試行錯誤を重ねて


時間をかけ気長に付き合ってきました。


長女犬には長女犬の、次女犬には次女犬の接し方があります。


「前の犬はこうだった!」と押し付けるのではなく、「今度の犬は


こういう付き合い方をしてみよう」など、個性を楽しんであげるのも


大事だと思います。


人間の兄弟姉妹と同様、同居している犬同士で比較して「こいつは駄目だ」と


思う気持ちって絶対に犬に伝わっていると思いますよ。


二代目、三代目の犬ならば、先代犬と比較せず、


多頭飼いであれば、個性に合った付き合い方を考えてあげてください。



↓「比較してた!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村






プロフィール

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。