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楽しい運動をしていますか?

先日のお客様は、「今、柴犬を一頭飼っていますが、もう一頭迎える予定です。


新しい子が来る前に飼い主として色々と勉強しておきたいのですが」という


ご相談でした。


先住犬の柴犬さんに会ったところ、ものすごーく穏やかでとってもいい子。


でも、ちょっぴり飼い主さんを悩ませる問題を抱えていました。


その問題に関しては、室内の環境を見直した上で、


ハウスレストトレーニングの徹底をしてもらうことと、


柴犬らしさを引き出せるような運動を飼い主さんと一緒に


頑張ってもらうことで、適度な疲労感と満足感を与えて


もらうようにお願いしました。





今回のお客様もそうですが、愛犬に適した遊びや運動を


していない方がとても多いことに驚かされます。


北海道の冬は、犬が好む雪遊びができるのに、非常にもったいない!


雪山にめがけてボール遊び?


他の犬と一緒に走り回らせる?


いえいえ、それじゃあ飼い主さんは「立っているだけ」じゃないっすか!


それに、体は使っていますが心を使っていない!


飼い主さんが犬と一緒になって遊ぶことが大事なのです。


今回のお客様には、公園の歩ける範囲を延々と歩き回ってもらいました。


深雪の中で、飼い主さんが長靴を履いて歩き始めると、


ロングリードを付けた柴犬さんは黙々と後を追いはじめます。


とにかく飼い主さんが延々と動き、


時に愛犬の名前を呼んで笑顔。


ロングリードの範囲内で


飼い主さんに追いついたり追い越したりしているうちに


柴犬さんの尻尾が凛々しく上がり、「ママさん、次はどこ?」と


ワクワクしながら飼い主さんに注目しはじめます。


雪が深いので、飼い主さんが付けた足跡の上を好んで歩くのも好都合。


途中から、飼い主さんの姿が猟師に、柴犬さんが猟犬に見えてきました(笑)。


飼い主の後をつかず離れず歩く柴犬さんは、


体だけでなく心も満たされ、


さらに飼い主さんへの注目度が少し上がっていました。


これは私もよくやっている雪の運動です。


公園の中をただひたすら飼い主が歩き、犬達に追わせると


雪の負荷もあって体力も使いますし、なによりも


「飼い主を見失わないようについていかなきゃ!」と心にも


働きかけるのか、運動後は必ず爆睡してくれます。


しかも、飼い主自身は歩いているだけとはいえ、


気づいたら、かなりの運動量。


ダイエットにもいいですよ、奥さん。


レッスン以来、飼い主さんは柴犬さんと一緒に雪の中を一緒にラッセル


しているそうで、帰ったらぐっすり眠っているみたい。


疲労感は問題行動の軽減にもなりますので、


冬の間はたくさんラッセルして一緒に遊んでくださいね。




レッスンの数日後に、待望の柴犬の子犬ちゃんが来たそうで、


パピー飼育の環境も整い、


先住犬の柴犬さんに教育的指導を受けながら転げまわって遊んでいるとか。


柴犬さんと、子柴犬さんにとって、一番嬉しいのは、


ママさんの「笑顔」ですよ~。



ご自分の犬が、体と心を両方使える遊びを工夫して一緒に楽しんでくださいね。




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喧嘩をするのです…

ゴールデンのTちゃんのママからのご相談は、「ドッグランで他の犬と


仲良くできないのです」ということでした。


実際に現場を見ていないのですが、詳細をママさんから聞いたところ、


「おもちゃをめぐっての喧嘩もありますし、何が原因かわからないままに


突発的にガウガウ唸りながら相手の犬を追い詰めている」そうです。


今のところは相手が出血するほど噛み付いてはいないとか…。


ということは、喧嘩というよりも「教育的指導」なのかな?


「私に近づかないで」という警告に近いガウガウなのかな?





Tちゃんは、気に入らないことがあったら「ガウガウ」と唸りながら


相手を追い詰めることで「物事を解決」してきたのだと思います。




今のTちゃんに喧嘩をさせない方法は、「他の犬との接触を諦める」しか


ないのです。


でも、飼い主さんにとったら寂しいですよね…


ドッグランに行けなくなったらお友達ともあえなくなってしまう…


服従訓練の初歩をママさんが入れているというので、


とりあえず、ママさんとTちゃんとの関係を見せていただくことに


しました。


ご自宅のリビングで座っていると、人懐っこいTちゃんが挨拶にきて


くれました。ちょっと興奮気味だったのですが、ママさんに


呼び戻してもらったところ、Tちゃんはママのコマンドに従って


ママの足元に座りました。


でも、なにかが違う…?


しばらく、Tちゃんの様子を見ながらママさんとお話していましたが、


Tちゃんはほとんど「ママさんの目」を見ていないのです。


私とママさんの真ん中にどっかりと座って「私を見て~」と


猛烈なアピール。もちろん、私は完全に無視していました。





今回のご相談は「他の犬と仲良くできない」だったのですが、


まずひとつ…他の犬と仲良くすることをTちゃんが望んでいるのかどうか?


Tちゃんは、犬よりも人間の方が好きな子です。


他の犬と走り回って遊ぶことよりも、人間に「よしよし♪」と


触ってもらうことを好むタイプ。


私は、「他の犬と仲良くしなさいっていうトレーニングはないので、


犬が好きじゃないTちゃんに無理に仲良くさせる必要がないのでは?」と


ご提案しました。


これにはママさんも同意してくださいました。



では、ドッグランで喧嘩をさせないためにはどうすればいいのか?


まず大事なのは、Tちゃんがもっともっとママさんに注目する犬に


してしまえばいいのではないかな?


我が家にも、他の犬との接触を嫌う三女犬がいます。


しつこい犬が来れば「ガウ」と教育的指導を入れる可能性もあります。


でもドッグランには行くことができます。それはなぜか…?


三女犬が常に私に注目しているし、私も三女犬に他の犬が近づいたら


「近づかないでね」とさりげなくあいだに入って阻止するからです。


(まぁ、気づかれするからあまりドッグランには行かないけどね)



Tちゃんのママさんには、引き続き服従課目を頑張ってもらうとして、


CalmDogとしては、Tちゃんの愛情バロメーターをもっとママさんに


傾けるためのアドバイスをすることにしました。


まずは、自宅内での生活全般を見直し、それから散歩にも出かけます。


基本的にはイタズラもしないし、吠えもないので、ついつい見逃しがち


ですが、Tちゃんにとってママの存在が「便利な人」になっている感じ。


もちろん、ママさんのことは好きなのですが、尊敬ではないのかな。


玄関から階段を降りて外に出る際も、「ついてきて~」とばかりに


先に降りていくし、恐らくドッグランでもママさんの存在を意識していないと


思われます。


私がリードを持って主導権を持った接し方をすれば、Tちゃんは階段を


一歩一歩降りてくれる様子を見てもらいました。


ママさんには、日常での態度や、散歩でのコントロールなどなど、


「ママがTちゃんを見つめる」のではなく「Tちゃんがママを見つめたくなる」


ように仕向けるように意識してもらうことにしました。


さらに、ママとTちゃんが向かい合える遊びをお伝えして、


Tちゃんが「ママと遊ぶのが楽しい」と思えるように頑張ってもらうことに…。




「喧嘩をしない犬にする」のはとても難しいのですが、


「喧嘩になる前にコマンドをかけることで阻止できる飼い主になる」


ことの方が近道ですね。





次回、Tちゃんとママさんに会った時に、ママさんへの注目度が


上がっていれば嬉しいのですが…。


犬を見つめる飼い主ではなく、見つめられる飼い主になってくださいね。




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自由が幸せなのか?

レオ君のパピートレーニングに行ってきました。


CalmDogのトレーニングは、だいたい1~3回を目安に


していますが、飼い主さんのご希望があれば、日常のしつけから


課目の入れ方まで月齢などを考慮して回数を重ねていただくこともできます。


お伺いするたびに、「新しい知識」を増やしていけるだけでなく、


知らず知らずにしている「飼い主さんの悪い癖」も修正できるのもメリット♪


レオ君のお母様は、順調に「理想的な家庭犬」に向かってレッスンを


重ねて頑張ってくれています。




今日はお母様だけでなく、別で暮らしている娘さんとお孫さんも


レオ君のレッスンに立ち会ってくださいました。


今日のレッスンではお散歩トレーニングをやりたかったのですが、


雪が雨に変わって外がドロドロになっていたため、室内での


課目レッスンやお手入れなどの日常の細かい接し方をお勉強です。





今回、お母様と娘さんからの「いい質問」があったので紹介します。




現在、ハウスレストトレーニングを徹底してもらっているレオ君ですが、


お母様が「ちょっとだけなら…」とリビングを出て二階に用事をしに


上がったときに、リビングで解放したままにしているレオ君が


「後追い」をして「わおーん、わおーん」と鳴いてしまうとのとこ。


でも、ハウスに入れてから二階に上がると、全く鳴かないそうです。


私からのアドバイス!


「パピーのレオ君に一番大事なのは悪い経験を積まないことなんです。


リビングで一匹で解放されたまま、お母様がいなくなることで、


吠えると、お母様が慌てて二階から降りてくる…レオ君にとっては


吠えたらお母様が戻ってきてくれた!という経験をしてしまったのです。


この経験が繰り返されたら、要求吠えにつながります。


リビングで一匹で放置するよりも、こまめにハウスに入れて


要求吠えを経験させないことのほうが大事なんですよ。」


お母様が質問してくださったおかげで、要求吠えに繋がる心配は


回避されましたね。


レオ君は、ハウスレストトレーニングを徹底して入れてもらっています。


レオ君にとって、広いリビングで一人でフラフラと解放されるよりも、


自分のハウスでゆっくりと待っている方が心が安らぐように


育ててもらっています。


レオ君の心がしっかりしてきて、お母様との関係をもっと


築いていけば、いずれはリビングで解放しても大丈夫な子に


なれます。それまでは「こまめにハウスに出し入れ」をしてもらうように


お願いしました。





そこで、お母様の娘さんからナイスな質問!


「私たちから見れば、ハウスの中に入れられることが可哀想と


思ってしまうのですが、そうではないのでしょうか?」



う~ん!素晴らしい質問ですね。


だいたいの飼い主さんは、「自由にしてやれることが犬の幸せ」と


考えてしまいますが、果たしてそうでしょうか?


私は、「ルール」を教えるから「自由」が幸せに感じられると思っています。


例えば、レオ君を最初からリビングで解放したまま育てたとします。


「ハウスレスト」というルールを与えないと、


トイレの場所はなかなか覚えられないし、イタズラをしていい物の


区別もつかないから、いつも「だめでしょ!」と叱られてばかり。


体を覆う術を知らないから、リビングの真ん中でポツリと


不安を抱えて過ごすことになってしまいます。


不安が不安定になって、要求吠えや警戒吠えに繋がり、


飼い主からは「問題行動」というレッテルを貼られてしまう…。


留守番なんかさせられたときには、心と体の置き場がわからなくて


家の中を荒らしてしまう…。


そうそう、最近のCMでリビングで自由に解放されたまま留守番を


している柴犬のパピーを見たことがありますが?


ゴミ箱をひっくり返したり、心もとない表情で絨毯で寝そべるシーン。


見た目には可愛いのですが、子犬にとってはルールもへったくれもないまま


自由を与えられて不安そうな雰囲気が漂っていますね(笑)。


ゴミの誤飲、コードにイタズラして感電、絨毯での排便排尿は間違いなし。


子犬にルールを与えないまま自由を与えると「不安」でしかないのです。


「ハウスレスト」と「リード」で、まずは子犬に「人間と暮らす上での


ルール」を教えてから、自由を与えてあげれば、それはそれは子犬にとって


楽しみになります。


人間だって、「毎日が日曜日」よりも、平日にしっかり勉強や仕事をするから


日曜日という自由が楽しみですよね?


「交通ルール」を守っているから、安全に車を運転できますよね?



レオ君のお母様には、ハウスレストのルールを守ってもらっているので、


レオ君はまだまだパピーなのに、人間の目をしっかり見つめて判断しようと


する心構えが備わってきていることを、お母様自身も実感されています。



お母様と娘さんからの質問のおかげで、「ハウスレスト」の重要性を


理解してもらえたと思います。


お母様の心の中で「ハウス」がまだまだ定着していないかもしれないと


思い、レオ君に「コマンドでハウスさせる」を目の前で教えてみました。


ちょっとしたコツを使って、「ハウス」のコマンドでレオ君を


ハウスに導くと、2回目、3回目以降からはレオ君も喜んで


ハウスに駆け寄っていきます。


レオ君は「ハウス」が嫌いではありません。


むしろ、心安らぐ自分の空間なので、「ハウス」のコマンドで


喜んで入ってくれるのです。




「自由」が先か?「ルール」が先か?


「ルール」を教えてから「自由」を教えるのが正しい順番ですね。




お散歩トレーニングができなかったので、リビングで「すわれ」「伏せ」の


課目の他に、「待て」の教え方もお伝えしました。


練習熱心なお母様なので、来週までに「待て」のレベルを上げておいてくれる


ことだと思います。


ついでに、レオ君を正しく保定して、全身にコームをかけて本日のレッスンは終了。


「口の周りを触られるのが嫌がる」と心配されていましたが、


正しい保定だと、全く問題はありません。


「落ち着いた心」と「正しい保定」で、美しいビジョンに育てていってくださいね。



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目薬と課目トレーニングと

レオ君のお母様から、「涙やけの拭き取りをしたいのですが、うまくいかないんです」


と言われ、課目トレーニングを兼ねてレッスンに行ってきました。


ビジョンのレオ君のような白い毛のワンコだと「涙やけ」が目立ちますよね。


レオ君はお母様のところに来た頃から涙やけがあったので、


獣医さんに相談して、自宅で拭き取りをするようにしたそうです。


「今までどうやってました?」とお母様に聞くと、


クレートの中に追い詰めて、無理やり目の近くにスポイトで


液を落とそうとしたら怖がってうまくいかなかったとのこと。


まずは、「追い詰める」のはNG!


さらに目薬のようなスポイトを目に向かってさそうとするのもNG!


一番のNGは、お母様の「目薬をさすのよ!」という威圧感と気迫です(笑)!


レオ君にとって「目の周りのお手入れ」は決して心地よい体験でないので、


必ず嫌がります。


犬は嫌がることをするときは、必ず「正しい保定」をすることが大事。


正しい保定でレオ君に「諦めの心」になってもらったあとは、


手の甲を使ってレオ君の目を隠してやりながら、


スポイトを涙やけに当てて洗浄してやれば全く暴れずに洗浄完了。


お手入れをするときの気持ちは「じっとしていなさい(イライラ)」ではなく、


「大丈夫よ、怖くないから(おどおど)」でもなく、


「はい、テキテキ!はい、終了!」とてきぱきと終わらせてやること。


レオ君のお母様も同じようにやってもらうとうまくできました。


お母様は「やらなきゃ!」という気迫と焦りで接していたので


レオ君が怖がってしまっていたようすです。


お母様には「正しい保定と、穏やかに素早いお手入れ」を練習してもらうことに。





この日のレッスンから、レオ君には基本的な課目を入れていくことに


なりました。


CalmDogでは、課目入れも飼い主さん自身にやってもらうようにしています。


ただ単に「お座り」や「伏せ」を教えるのではなく、その課目を教える意味を


説明しながら、「楽しく遊びながら」をモットーに入れていきましょう。


元々、お母様が「お座り」を入れていたので、今回はその精度の上げ方と


新たに「伏せ」を教えてみました。


課目をガツガツ入れるにはまだまだ早い生後5ヶ月なので、


今は「遊び」が中心です。


大好きなおもちゃで遊びながら、コマンドを入れて座ったら


また遊ぶ。


今はリビングでやっていますが、徐々に外でもできるように


しっかりコマンドを覚えさせましょうね。


「伏せ」は次回までのお母様の宿題で繰り返し頑張ってもらいましょう。


若いワンコだけあって、覚えるのが早い早い~!





外は雪がすっかり積もってしまっていましたが、


レオ君を連れてお散歩にも行ってきました。


前回のお散歩同様、深い雪にも臆することなく元気に走りまわり、


さらにはご近所の奥様にも上手に挨拶もできました。


他人に対する社会性もばっちり♪


次回のレッスンは引き続き課目を増やしていきながら


「人間と遊ぶのが楽しい」を教えていく予定です。






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パピーのお散歩デビュー

ビジョンフリーゼのレオ君(5ヶ月)の初めてのお散歩デビューの


レッスンにお伺いしました。


皆様はパピーの外出はいつぐらいから始めましたか?


我が家では、ワクチン接種完了のずーっと前から抱っこしてでも


外に出します。


ワクチン終了までの時期って、子犬にとって最も大事な社会化の


時期と重なるのですが、他の犬との接触を避けて、地面の匂いを


嗅がせないように気をつけながらでも、抱っこして外に出し


外の世界をしっかりと見せてあげてください。


この時期を逃すと、「恐怖心」が出てきてしまい、過去に体験しなかった事を


やたらと怖がる成犬になってしまうのです。





我が家の子犬たちは、長女は生後38日、次女は生後28日、三女は生後27日で


親離れしています(←これは私のやり方なのでマネしないでください)。


生後1ヶ月前後で親元を離したら、あとは私流のやり方で


「トイレ、ハウスレスト、食事、社会化、散歩、留守番」などの日常生活の


リズムを作っていきます。


つまり、早めに「私色」に育てることで、面倒な習慣をつけないのですね。




話が逸れましたが、「ワクチンの終了時期」と「子犬の社会化」を両方成り立たせるのは


とても困難ですが、抱っこしてでも外の世界を見せてあげてくださいね。


レオ君はペットショップで生後4ヶ月まで過ごしていたのですが、


幸いにも、ペットショップ側で他人や他の犬への社会化を身につけて


おいてくれたようです。





お母様とレオ君と一緒に、玄関から外の世界に出かけましたが、


まずお願いしたのは「抱っこして外に出さないでください」という事。


※レオ君はすでにワクチン終了済みです。


小型犬はどうしても、抱っこで移動させがちですが、


4本の足で大地を踏みしめる事に慣れさせるためにも


できるだけ「抱っこ」をしないこと。


玄関から出たら外は雪が降り積もる氷点下の世界…。


念のため、レオ君には服を着せておきましたが、


こちらの心配をものともせず、元気いっぱいに冷たい雪の道を


走り始めました。


ビジョンの雄は体重6kgにはなるそうなので、とりあえず今のうちから


引っ張る習慣をつけないようにお母様にリードの持ち方をレクチャーしました。


お母様には「他の犬との交流はどうしますか?仲良くさせたいですか?


無関心がいいですか?」と事前に確認したところ、


犬同士の交流は特に求めていないとのことです。


穏やかな長女犬を出してきて、飼い主主導型の「犬同士の正しい挨拶」を


させたあと、一緒に歩いてみると、レオ君はすぐに長女犬に無関心に


なってくれました。



近所の駐車場に到着して歩き方のレッスンをしていると、


前方から小型犬が2頭近づいてきました。


フレキシブルリードで「びろーん」と近づきながら、ずーっと吠えています…。


「残念ながら、あのワンちゃんとはまともな挨拶ができませんので、


無関心のまま通り過ぎてしまいましょう…」


フレキシブルリードで飼い主さんを引っ張りながら吠えかかってくる犬と


大事な社会化期のレオ君を接触させるわけにはいきません。。。


パピーが接触すべき相手の犬は、飼い主さんが選ぶべき。


決して「犬任せ」にしないでくださいね。


レオ君は、向かってくる犬を見ていましたが、リードで合図を送って


方向転換させたところ、すぐに無関心になりました。


「あのワンちゃんとは挨拶しなくていいからね」と飼い主が決めてあげればOK。


レオ君のお散歩デビューは、雪や車、大きな物音、通りすがる人や犬、


長女犬との挨拶などの経験をしましたが、どんなことにも臆することなく


怖がらずに対応できました。


このまま、順調に外の世界に慣れていきましょうね。







年末年始に、レオ君のお宅にお孫さんがたくさん集合したそうです。


3歳から小学生ぐらいのわんぱくなちびっこが訪問したとき、


レオ君は興奮のあまり、40分間もずっと吠え続けたそうです。


攻撃吠えではなく、要求や戸惑いによる興奮吠えです。


普段は、お母様とふたりで静かな日常を過ごしているレオ君にとって


小さな子供の襲来に驚いたのでしょう。


お母様には、「吠えても無視してください」とお願いしていたので、


リビングにあるハウスで吠えるレオ君をずっと無視してくれました。


40分後、すっかり「諦めた」レオ君。


しばらく滞在したちびっこ軍団にはそのあとは一切吠えずに


ハウスで寝ていたそうですよ。


年末年始などのイベント時期は、犬の日常が乱れるときです。


「今日は特別」は犬には通じません。


「お客さんがたくさん来るから、今日はハウスから出してあげよう」なんて


考えたら、犬は「お客さんが来たら吠えたら出してもらえる」と学習します。


レオ君の興奮吠えにぐっと堪えて無視し続けたお母様なら、


レオ君を素晴らしい伴侶犬に育ててくれると思います♪


次回は、レオ君のお散歩と、課目についてのレッスンです。





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日常生活に必要なトレーニング

ビジョンフリーゼのレオ君とお母様の二度目のレッスン。


前回のレッスンで、飼育環境の改善をお願いしていたのですが、


二度目のレッスンではすっかり改善されていました。


レオ君、快適なハウスで穏やかに過ごしています。


犬に「あーして、こーして」と要求を突きつける前に、


まずは、犬が快適に過ごせる環境をお膳立てしてあげるのも


飼い主の役目です。


ハウスの設計、ハウスの位置、寝心地、トイレの場所など、


犬の習性に基づいて設計してあげれば、ハウスは「閉じ込め部屋」ではなく


「安全地帯」に早変わりですよね。


今回のレッスンでは、トリミング犬種であるレオ君のお手入れについて


お伝えしてきました。


ビジョンの毛は綿毛のように細くて柔らかいのが特徴です。


ほっておけばあっという間に毛玉ができてしまうぐらい繊細なのです。


レオ君のお母様は、ビジョンという犬種を研究しているうちに、


「お手入れを嫌がる場合は、全身バリカンしかない」という情報を


聞いたそうで、「それだけは避けたい!ビジョン独特の綿毛カットにしたい」と


願っています。


お母様には、ブラッシングとコームの際のコツをお伝えし、しっかり


頑張ってもらいました。


これも犬の習性をうまく利用すれば、大人しくお手入れできる犬に


なりますよ。


嫌がりがちなマズル周りの毛も綺麗にコームをかけていると、


レオ君は気持ちよさそうにべったり寝そべってされるがままでした。






さらにさらに、「レオ君がリビングとキッチンを走り回ってしまうので


どうすればいいのか?」とお悩みでした。


まだお散歩デビューしていないレオ君は、体格もしっかりしてきて


体力が有り余ってきている様子です。


リビングを走り回る事を「完全禁止」にするよりも、


「走り回っても止めることができるほうが良いのでは?」と


提案しました。


「でも、止められないし…」と心配されていましたが、


飼い主さんの対応次第で、レオ君の「爆走」はコントロールできるのです。


爆走の止め方がわかって、お母様もほっと安心されていました。


自宅での対応を学んで少しずつ子犬との生活に慣れ始めたレオ君のお母様。


15年以上ぶりの「子犬育て」に四苦八苦されていますが、


毎回、「ここまでできるようになりました」と嬉しそうに報告してくださいます。


3回目にお伺いした時は、ブラッシングとコームは一日3回できているし、


リビングでの「爆走」にもうまく対応できるようになったそうです。


お部屋での過ごさせ方や、お手入れなどは、日常生活に密着した


トレーニングですが、コツをつかめば毎日がとても楽になるはず。


次回は、レオ君のお散歩デビューです。



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将来、どんな犬にしたいのか?

昨年からパピートレーニングで訪問させていただいている


ビジョンフリーゼのレオ君。


飼い主さんは、70代のお母様です。


レオ君のお母様は、これまでにトイプードルとパグを飼ってきた


ベテラン飼い主さん。


トリミングが必要なトイプードルのブラッシングを毎日かかさず


やってきたそうです。


トイプードルとパグが虹の橋を渡ったあと、


「もう犬は飼えないなぁ」と考えておられたそうですが、


今回、ビジョンフリーゼという犬種に魅了されて思い切って


レオ君を迎えました。


現在、生後4ヶ月のレオ君。


お母様の希望は、「とにかく穏やかな家庭犬になって欲しい」との事。


過去に長い期間、犬を飼ってこられたので、犬の「良い面」も「悪い面」も


よーくご存知です。


虹の橋を渡ったトイプードルさんは、お母様にはとても良い子だった


そうですが、他人への警戒心が強く「ピンポン吠え」がひどかったとか。


さらに、トイレは外でしかしなかったので、雨の日も風の日も


必ず散歩に行かなければならなかったのが大変だったそうです。


今回のお客様のように、「過去にこんな経験をしたから、今度は


そうならないようにしたい」と希望を持って受講される方の場合、


事前に「問題行動」を把握しているので、それを防ぐための


方法をお伝えすることができますね。


トイレに関しては、成犬になっても室内でトイレシーツを使えるように


環境を整え、コマンドで排泄をさせてから散歩に連れ出すなどの


コツをアドバイスしました。


「ピンポン吠え」は、吠えるようになってから修正をかける方が


難しいので、生後4ヶ月の段階から「吠えなくても良い環境」を


徹底して意識してもらうようにアドバイス。


とても熱心なレオ君のお母様は、二度目の訪問までに


「吠えなくても良い環境」を頑張って準備されていました~♪


引き続き経過を観察しながらレッスンに通っていますので、随時


更新していきたいと思います。






70代になるお母様は、ご自分の年齢を考えた上で、


とても素晴らしい「心がけ」をお話してくださいました。


「レオがこれから大人になっていくに連れて、私も年をとっていきます。


もし、私がレオの面倒を見ることができなくなった時に、娘に


レオを託さなければなりません。その時にレオがしっかり躾けられて


いなかったら、娘に迷惑をかけてしまう。だから、自分が躾を


勉強して、レオを良い子に育てておかなければならないのです」




この言葉は、犬を飼う方みんなに当てはまるのです。


犬を飼ったら最後まで面倒を見れるのが一番良いと思いますが、


「もし、飼い主の元を離れなければならない事態がおこったら…」を


想像したことがありますか?


関西で暮らしていた私は、阪神大震災を経験しました。


その時、飼い主と離れ離れになり行き場を失った犬たちが


たくさんたくさん出てきたのです。


新しい飼い主さんとの出会いを待つなかで、好条件で引き取って


もらえる犬は、やっぱり「しつけが行き届いた犬」でした。


吠えたり噛んだりしないことはもちろん、どんな環境でも


すぐに馴染めるような社会性と諦めの心(良い意味での諦め)を


身につけてきた犬ほど、新しい飼い主さんがすぐに見つかるのです。


出会いの幅が広いと言ってもいいでしょうね。


しつこく吠えたり、人見知りで他人や新しい環境に馴染めなかったり


すればするほど、選ばれる幅が狭くなってしまいますよね。


これから犬を飼う方も、すでに犬を飼っている方も、


「将来、どんな犬にしたいのか?」をイメージしておいてください。


そのイメージに近づけようと努力することが「トレーニング」の始まりです。


次回は、レオ君の二回目のレッスンについて書きますね。




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天真爛漫!

溜まっているレッスンブログですが、少し順番を前後させて


つい先日行ったワンコのことを書いてみようと思います♪


受講してくださったお客様は、またもやバズ母さんからのご紹介!


バーニーズの4ヶ月の女の子「トッティ」です。


パピートレーニングだし、まだまだ「お悩み」も明確に出てきていないと


思いながら、まずは犬との接し方についてお話をしました。


小学生のお子様のお部屋にケージとトイレを設置していたのですが、


トッティは一言も声を発することもないし、私の姿を見て、


耳をぎゅっと後ろに下げ、腰を低くして尻尾を振っています。


まずは、性格的にも問題なし…。


他人への反応を見る限り、社会性もありそうです。


飼い主さんご夫婦は、「とにかく散歩が大変なのです」と言われて


いましたが、まだまだ4ヶ月のパピーなら今のうちになんとかなるはず。


とタカをくくっていました…ところが…。


ハウスからトッティを出し、玄関から出た途端、「あれれ?」と


不安がよぎる私。。。


性格がとっても良い朗らかなトッティですが、なんともかんとも…


恐ろしく天真爛漫!なのです!


世の中のできごと全てに「一発触発」で「やっほーい!」と


大喜びしてしまうタイプ。


今は20kgそこそこの子犬ちゃんですが、将来は40kgになる犬種です。


リードコントロールでしばらく穏やかに歩いていても、


飼い主さんの息子さんや娘さんに刺激を与えてもらうと、トレーニングも


忘れて「やっほーい!」と大喜びに逆戻り!


さらに、トッティの体力は「無尽蔵」なようで、


かれこれ1時間ほどトレーニングしてみても、まったく疲れを見せない


のです。


いつもであれば、最初に家の前で飼い主さんにコントロールを学んで


もらってから、公園などまで歩きながら仕上げていくという方法を取る


のですが、トッティの場合は家の前でのコントロールだけでレッスンが


終了してしまいました…。


体力無尽蔵とは言え、まだまだパピーなので時間をかけすぎるわけには


いかないと判断しました。


飼い主さん夫婦には、「姿勢、目線、リードの持ち方」などを宿題に


してもらい、なんとかリードコントロールをマスターするべく頑張って


もらうことに…。


リードコントロールでは、必ず「快適で質の高い散歩」をお客様自身の犬で


実感してもらうのも大事です。


レッスン中に「犬の散歩ってこんなに楽で楽しいものなんだ!」と


目標を持ってもらうことで、飼い主さん自身が「頑張れる」からです。


ところが、天真爛漫トッティさんの場合は、実感するまで到達できたか


不安になったので、デモンストレーションドッグの長女犬を出してきて


「主導権を譲った犬ってこんなに楽に扱えるんだよ」を実感してもらうことに


しました。


長女犬は、リードを持った人(ハンドラー)であれば誰にでも主導権を


譲るようにできています。次女と三女はハンドラーの技量を判断すると


引っ張るのでちょっと難易度が高いのですが、長女犬は小学生の息子さんでも


リードを持てば素直に従うタイプ。


よく、「馬は人を見る」とか「乗馬用の馬は初心者でも大丈夫な馬と


そうでない馬がいる」と言いますが、犬も同じだと思うんですよね。



誰がリードを持っても、正しい持ち方さえすれば素直に従う長女犬みたいな


犬もいれば、三女犬のように訓練に覚えのない人だと試そうとするタイプもいます。


ちなみに次女犬はトッティさんと同じく「天真爛漫タイプ」でして、


「自分にとって楽しい事」があろうものなら、「やっほーい」と


ブッ飛ぶタイプ
です。


次女犬やトッティさんのような「天真爛漫タイプ」のコントロールのコツは


「とにかく先読みすること」です。


進行方向に「ぶっ飛び対象」を見つけたら、犬よりも先に対応してしまうこと。


トッティさんの癖を見抜いて、先の行動する習慣をつけることで、


トッティさんの集中を飼い主に向ける方法が良いかと思います。


少しレベルが高いトレーニングになりますが、飼い主さんがマスター


しなければ!


今後もしっかりサポートしていきますので、


実感してもらった長女犬との散歩を目指して頑張りましょう!






リードコントロールを途中で切り上げて、リビングでトッティさんを


解放しながら様子を見ていてさらに驚いた…


あれだけ長時間トレーニングしたのに、トッティさんに疲れが全くなし!


普通だったら、成犬でも「ばったり」と倒れて寝るはずなのに、


パパさんを相手におもちゃで「遊ぼう!」と誘い始めました。


おそるべし!トッティさんの無尽蔵な体力!


バーニーズは荷車を引く仕事をするように改良されてきたと


聞いたことがありますが、トッティさんは根っからの作業犬なのですね…。


リビングでの遊びの中でも、トッティさんの目はいつもキラキラと


輝き、美しい瞳をしていました。


トッティさんの「天真爛漫」な部分を大切にしながら、ステキなレディに


育ててあげたい!


次女犬の若い頃を思い出しながら、トレーナー魂に火が付いた私なのでした。






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犬に「やってほしいこと」を伝える

やっと抗生剤が効いてきて、左顔面の鈍痛が収まってきました。


なので、そろそろブログを更新します。


12月中頃に、またまた「ドッグスバズさん」の紹介でバーニーズの


パピートレーニングに行ってきました。バズ母いつもありがとうございます!


雄のパッチ君は、お散歩デビューをし始めた頃の4ヶ月の子グマのような


子犬ちゃん♪


飼い主さんは、犬を飼うのは初めてという初心者さんです。


ご自宅はリビングが2階にあり、入っていくとクレートの中から


パッチ君が「わんわん」と吠えています。


少し警戒心と困惑の吠えが混じっているような…


「他の方がこられてもこんな感じですか?」と聞くと、


ここまで吠えるのは初めてとか…パッチ君は私から何かを感じ取ったのかしら(笑)。


とりあえず、パッチ君が吠えないように対処してから、ママさんには


「パピーのうちだからこそやっておきたいこと」をまずは座学で学んでもらいます。


犬を飼うのが初めてという事だったので、「起こりうる問題行動」を


知っておいてもらうのも大切な課題。


トイレについては、リビングが2階であることや、パッチ君は将来40~50kg


にはなりそうな超大型犬ということもあり、「室内でも室外でも両方できるように


しておきましょう」とアドバイスしました。


今はクレートから近いリビングの隅っこにトイレがありますが、


シーツの認識が深まれば、人目につきにくい場所にトイレを移動することも


可能なはずです。


パッチ君が外でしかできないようにならないように、今のうちから


室内トイレのコマンドを入れておくと良いでしょう。


それと、「吠え」の問題。


今はまだ「吠えはじめたところ」なので、今のうちに「吠える原因」を


取り除いてしまうために、ハウスからの窓の位置関係などをチェック。


あとは、室内で興奮させない方法や留守番の練習などなどを


実際の生活の絡めながら説明させていただきました。


いよいよ、パッチ君をクレートから出す段階になってちょっと気になる事が…


どうやらパッチ君は、この月齢にしては警戒心が強い子の様子。


この警戒心を完全に消し去ることは難しいのですが、飼い主さんが


上手に導くことで、ある程度は軽減できるはず。


成犬になってから「あーしておけばよかった」と思うより、


パピーの時にある程度の性格を把握して対処しておけるのが


パピートレーニングのメリットですね。


パッチ君をリビングに出してから、私との交流をはかってみましたが、


なかなか心を開いてくれません。


でも、私に対して警戒はしているものの、「この人には従ったほうが得」とは


思ってくれるはずです。


「では、リードコントロールをやってみますので散歩に行きましょう」と


出かけようとしたところ、なんとママさんが、20kg近いパッチ君を


抱っこして階段を降りようとしました!


「階段の上り下りができないのです」との事。


これからどんどん巨大化していくので、階段の上り下りは必須です。


子犬の頃から階段の上り下りを頻繁にさせるのはあまりお勧めではないけれど


この体重で抱っこするママさんのほうが心配…腰悪くしそうだわ。


階段の前でガンとして足をつっぱり降りることを拒否するパッチ君。


「最初が肝心なので、ここは私がやりますね。」と私は深呼吸して


パッチ君に伝えます。


今、パッチ君がやるべきは、逃げる事ではなく階段を降りること!


ママさんには「パッチ君がイヤイヤしても同情せずに無言で見ててください」と


お願いしました。


なかなか頑固なパッチ君。子犬とはいえ、大きな足と体重で


踏ん張ってきます。


なだめたり、褒めたり、叱ったりは一切しません。


無言で私の主導権を伝えるだけ…。


リードでパッチ君の動きをうまくコントロールします。


パッチ君、意を決して転がるように階段を降りた瞬間に、


「はい!ここで大袈裟に褒めてください!」とママさんに声を


かけました。そりゃもう、ママさんと私でお祭り騒ぎのように


褒め称え喜び、パッチ君もなんのことやらで尻尾ふりふり。


では、時間をおかずに今度は上りです。


上りは下りよりもすんなり動きました。


パッチ君のご自宅の階段は、「下が見える設計」になっているので


犬にとっては相当怖いと思いますが、パッチ君はうまく


乗り切りました。


「いきなりやってきた変な人が無理やり階段を下ろさせた」けれど、


その直後に「大好きなママがたくさん褒めてくれた」で学習してもらいました。


あれほど拒否していた階段ですが、そのあとも「階段の上り下りができました♪」と


メールをいただきました。ママさん、よかったですね~!




階段をクリアしたあとは、ママさんにリードコントロールを学んでもらって


「質の高い散歩」を頑張ってもらいました。


パッチ君のご自宅から歩いて、ブリーダーさんの「ドッグスバズさん」まで


行けるとのことだったので、早速ご挨拶に。


初めて会うバズ母はイメージしていた通りの優しいママ♪


たくさんのバーニーズに囲まれて笑顔で迎えてくれました。


バズ母さん、いつもありがとうございます♪


で、パッチ君の警戒心について聞いたところ、


マウンテンドッグが本来持っている部分ではあるとのこと。


パッチ君にはその部分が少し強めではあるので、今のうちから


「他人との接触」を上手にこなしていくと良いと思います。


散歩中も子グマのような可愛いパッチ君に声をかけてくれる方が


たくさんいましたので、皆様に協力してもらい、「正しい触り方」で


優しく接してもらいました。この経験をたくさん積み重ねていきましょうね。


その後も、パッチ君のママさんも、お散歩コースを工夫しながらいろんな方に


触ってもらっているそうです。頑張ってくださいね。


散歩が終わってから、「他の犬との接し方」を学んでもらうために


長女犬を車から出し、「飼い主主導型」の挨拶をさせました。


パッチ君はあまり他の犬には興味を示さないようです。


これからどんどん巨大化するので、むしろ他の犬に興味がないぐらいが


よいと思い、ママさんに意向を聞いたところ、「特に他の犬と遊ばせたりの


希望はないです」との事。


今の月齢の間に、長女犬のような「他の犬を無視できる成犬」とだけ


上手に挨拶できるようにしておくといいかと思います。


「他の犬と仲良く遊ばなきゃ」と思うのは飼い主さんの気持ちであって、


犬によっては、「他の犬よりも飼い主さんと遊びたい」と思っている子も


います。むしろ、飼い主さんと遊びたいと思ってくれている子のほうが


楽だと思いますので、その気持ちを継続してあげてください。





今回、学んで頂いたことをしっかり「継続」して、次回はその復習と


今後起こりうる問題点をお勉強してもらう予定です。


可愛い子犬を迎えたら、まずは「パピートレーニング」が世の中に浸透


すればいいですよね。


パピーのうちだからこそ楽にしつけられることは山ほどありますし、


その逆に成犬になってから修正をかけるのが難しい事も山ほどあります。



今回の「階段の上り下り」は、今の月齢で対処できてよかった…。


もう少し成長していたら、あれほどすんなりは行かなかったかも…。


パッチ君の今後が楽しみな私です。




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あけまして…風邪ひきました

新しい年が始まったというのに、ブログを更新できていない私…。


レッスンブログが溜まっているので、覚えているうちに書かねば!


とは思っているのですが、毎年恒例の「犬連れ温泉旅行・新年上げ膳据え膳の旅」の


真っ最中から、なにやら熱っぽくなり、風邪の症状が収まったあとも


いつまでも「目の奥の鈍痛」に悩まされていました。


パソコンやテレビをみるのも辛い~!


常に軽い「車酔い」みたいな感じがして、食欲もなし。


「もしかして~」と思って、数年ぶりに病院に行ってきましたわ。


思った通り「副鼻腔炎」でした…


20年前にレントゲンで左顔面が「真っ白」に写るぐらいの蓄膿になった


ことがあったのですが、それ以来、風邪が治ったあとは必ず左顔面に


鈍痛が残ります。。。


あまり風邪もひかないほうだし、鈍痛もしばらくしたら治っていたのに


今回の鈍痛は顔面のみ熱を発してしまうほど!


「冷えピタシート」を貼ってもシートがほかほかになるぐらいです。


抗生剤を処方してもらったのでしばらく様子見ですわ…


新年よりトレーニングの依頼も続々いただいております♪


副鼻腔炎なんかに負けずに頑張らなきゃ!


お客様のなかでも体調を壊している方がいて心配しています…


体調が万全になったら、いつでも連絡くださいね。


一緒に頑張りましょう♪


鈍痛が消えたら、ブログ更新しまーす!



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プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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