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兄弟犬でも犬それぞれです

バーニーズのパッチ君、2回目のパピートレーニングに


お伺いしました。


パッチ君は、同じくパピトレにお伺いしていたるでぃ君の


同胎なのですが、この2頭は本当に対象的なぐらい


性格が違うんです。そこがまた面白い!


るでぃ君は元気いっぱいで好奇心旺盛なやんちゃさん。


パッチ君はおっとりとした真面目さん。


どちらも、パピーとは思えないぐらい大きな体に


成長していますよ~!さすがバニ!


パピトレの場合、「問題行動を改善する」というよりは、


パピーのうちに飼い主さんが知っておくべきことを


学んでおいてもらうことがメインになります。


おっとりパッチ君とやんちゃなるでぃ君では、


気をつけておきたいことも微妙に違うところも面白い!


おっとりパッチ君の場合は、少し人見知りがあったので、


ママさんにはたくさんの人に触ってもらえるように


頑張ってもらっていました。


なぜか私には吠えます(笑)が、他の来客には吠えずにお迎えできるし、


道ですれ違う人にもさらりと無関心でやりすごすことも


できます。


パッチ君は、どちらかと言えば「飼い主さん命」な部分があるので、


アイコンタクトも自然な感じで身についていました。



今回のレッスンでは、「パピーのうちから飼い主さんと遊べるように」


と思い、犬が喜ぶ遊び方をお伝えしました。


ちょうど成長期まっさかりで、前足と後ろ足が交互ににょきにょきと


伸びている時期なので、強い刺激を与えないように…。


人間と同様、成長痛もでてくるので、激しい運動よりも、


パピーの状態に合わせた自由運動が良いそうなので、


走る運動よりも、綺麗にトロットを踏む程度のゆっくりとした遊びを


してもらいました。


リビングでは私に吠えていたパッチ君ですが、


「遊ぼうか♪」と軽く誘っただけですぐに目がキラキラ。


「うん、遊ぶ!」とスタスタとついてきて、これまた可愛い♪


遊びの中に「スワレ」などのコマンドを入れることで


「遊んでいてもコマンドに耳を傾ける子」になってきますよ。


また、遊びの中での興奮を沈静化できるように飼い主さんが


コントロールすることも大事です。


興奮スイッチのONとOFFは飼い主さんが入れたり切ったり


できるようにしておきましょう♪


あとは、「動かなくてもよい遊び、頭を使った遊び」をと思い、


「待て」の正しい教え方をお伝えしました。


通行人が通る刺激の中でもちゃんと待てる犬になれますように…。


パピーとは思えないぐらい「どっしり」としたパッチ君。


今は足もとが悪いので、あまりたくさん遊べませんが、


春になったら、もっといろんな課目を教えてご家族の


良きパートナーに成長してくれることでしょう。


パッチ君のこれからの成長が楽しみです♪





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訓練をしています…が?

先日お伺いしたゴールデンのLちゃんはとても大人しい女の子。


リビングでは吠えることもなく、私を見ても穏やかに


対応してくれました。


ママさんはLちゃんにご自分で服従訓練を入れていて、


家庭犬初等科の課目はこなせているそうです。


「訓練はしているのですが、散歩での引っ張りが…」と


お悩みでした。


服従訓練で入れる「脚側行進」は、ハンドラーに集中して


左側を歩く姿がとても美しい課目ですが、犬の集中は短時間。


日常の「お散歩」では「脚側行進」をさせるのは無理があります。


Lちゃんのママさんは、公園までの道のりを「ツケ!」と何回も


コマンドをかけながら歩いているけど、すぐに引っ張り始めるのが


大きなお悩みでした。


リビングでの飼い主さんとLちゃんの様子を伺っていると、


特に大きな問題はなさそうなのですが…。


私が気になったのは、Lちゃんの寂しそうな表情です。


ママさんと一緒にいるのに、なぜか寂しそうな欲求不満そうな。


抑えられた気持ちをぶつけることもなく静かに過ごしているのかな?


最近のレッスンでお伺いすると、気になるのは「犬と遊べていない」


というパターンがとても多く感じます。


Lちゃんも、穏やかなママさんとおばあ様と暮らしていて、


若さゆえの発散をする場を見失っているような気がしました。


頑張り屋のママさんは、Lちゃんとの訓練を続けていくそうなので、


「もっとメリハリのある遊びを組み込んであげましょう」と


ご提案しました。


一番の課題である「散歩時のひっぱり」をまずはチェック。


歩いている間ずっと「ツケ!」とコマンドを続けるのは無用です。


ママさんに姿勢、リードの持ち方、気持ちを変更してもらって、


ママさんが進みたい方向に「無言で」歩き始めてもらいました。


Lちゃんが引っ張る様子があったら合図を的確に送り、


リードが「Jの字」を保てるように飼い主側が意識します。


ツルツルと滑る雪道で大型犬の引っ張りは大変です。


引っ張る犬の散歩はどうしても億劫になってしまいますよね。


引っ張ることで足腰にも負担がかかるので、


やはり「Jの字」で歩く習慣をつけるべき。


ママさんは、Lちゃんが引っ張る前兆を見逃さないように


気をつけながら練習を続けてみてください。


大事なのは「継続」です。


なかなかうまくいかない場合は、姿勢、リードの持ち方などに


再チェックをいれてみてくださいね。




散歩の途中で足元が滑らない場所を発見したので、


「こんな場所があったら、無理に遠くまで歩くよりも


遊んであげるだけでも犬は喜びますよ」


と「遊び方レッスン」開始です。


服従訓練の課目が入っているLちゃんなので、


遊びながら「伏せ」とか「すわれ」とかのコマンドを


混ぜ込んであげると、尻尾をフリフリ、意欲満々に


ハンドラーにくっついていきます。


5分も遊べば、飼い主も犬もクタクタ♪


時間も場所も節約できるし、足腰に負担もかけないし、


なによりも「遊んだ感」がありますよね。


遊んでいるLちゃんは、尻尾はフリフリだし、とても良い顔をしています。






公園にたどり着いてからは、リードをゆるゆるにしながら


雪道を歩く散策ごっこ。


黙々と歩くママさんに黙々とついていくLちゃん。


置いてかれまい!と一生懸命です。


河川敷などのコースがあれば、黙々と歩いてやるだけでも


犬は頑張ってついてくる習慣がつきますよ~。


時々笑顔でおやつを口に入れてやったり、


話しかけてやったり。


変化をつけて歩いてあげてくださいね。





アイコンタクトにも疑問を感じていたママさんですが、


アイコンタクトは「目を見なさい!」と強要するのではなく、


「遊んでくれる、頼もしい飼い主」になれば、犬が期待を込めて


勝手に目を見てくれるようになるんです。


遊び上手な飼い主さんになれば、Lちゃんの方から


ママさんを目で追いかけてくるようになりますよ。









Lちゃんのママさんが、私に連絡をくれたのは、


私が長女犬とビションのレオ君を連れてお散歩トレーニングを


しているのを見かけたのがきっかけなのだそうです。


長女犬が私の目を見て楽しそうに歩いているのを


見てくれたのでしょうか?


だらだらと歩いていなくてよかった…ほっ!


いつなんどき、どんな方に見られているかわからないので、


いつも笑顔でキビキビと行動しておかなきゃ…と思ったレッスンでした。





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僕はパトロール犬!

先日お伺いしたのは、超可愛いプードルの茶々さん。


「他人への噛み付き、吠え、すれ違い吠え」などなどの


相談です。


ピンポンを押してもワンコの声が聞こえないので「あれ?」って


思っていたら、リビングで娘さんがしっかり押さえていたとか…。


「来客のピンポンに吠えまくって玄関に飛んで行きます」とのこと。


噛むかもしれない犬が玄関まで迎えにいっちゃうの…?


リビングに入ると、茶々さんは私をクンクン嗅ぎながら点検に入りました。


噛むのですよね?噛むかもしれない犬が他人を点検するの…?


ドッグトレーナーであっても噛まれるのは絶対に嫌です(笑)。


もし私が変な動きをしたら、茶々さんは絶対に噛み付く気配。


うなっていたりしているわけではありませんが、


だいたい次の動きは読めます。


「もしかして、犬好きな人が来て『きゃあ、かわいい』って手を


出した人に噛み付きませんでしたか?」と聞いたら答えはやはりYESでした。


私がわざと「きゃあ、かわいい!」とかん高い声を出した瞬間に


茶々さんの形相が変わりました。


手を出さなくてよかった…




リビングで、ママさんとおじいちゃんとおばあちゃんと娘さんと


まずは、ヒアリングをしたいのですが、茶々さんが怖くて座れませんわ。


犬が噛む前兆がわかるだけに、そんな落ち着かないのは嫌です(笑)。



「普段、お客様がいる間、茶々さんはどこにいるのですか?」


と聞くと、リビングをウロウロしているとか。


ハウスがあったので、「ハウスにいれてください」とお願いしました。


ハウスに入れた途端、茶々さんは「出せ~!」と吠えます。


だから、来客中はハウスに入れないのだとか。


「大丈夫。黙らせますから」


ハウスに入ったら、こっちのもんですわ。


とりあえず吠えなくしたので、ご家族に現状をヒアリングしました。


色々とお話を聞いていると、どうやら茶々さんは、


この家の「パトロール犬」を自ら勝手出てくれているようです。


「玄関に現れる人を総点検し、少しでも怪しい動きがあったら


僕が守ってあげるからね!」とビビリちゃんな割には働き者。


つまり、茶々さんに悪気はないのです。


ビビリちゃんなので、「きゃあ、可愛い」と突然手を出す人でさえ


「危険人物だ!攻撃だ!」となってしまうのです。


とりあえず、茶々さんの「パトロール犬」としての職務を


終わらせるために環境を整えてもらうことにしました。


「吠え」に関しても、環境を整えた上でトレーニングしていかないと


いけないと判断して、「環境が整ってママさんの仕事が休めるときに


再レッスンをお勧めします」とお伝えしました。


環境を整えたら「吠え」にも少なからず良い影響があるかも…。





さて、いよいよ私と茶々さんとの交流タイムです。


ハウスから出すときに主導権を握ってからハウスに手をいれて


リードを首にかけました。


もちろん素手ですが、主導権を渡してくれたと判断したので大丈夫。


リードでハウスの外に出すと、思いのほかフレンドリーな


対応をしてきました。


主導権を握ってもらえたので心を許したのですね。


ママさんと娘さんと私で茶々さんのお散歩へ。


他人とのすれ違いも、主導権を握ってしまえば


興奮せずにすれ違えることを見てもらいます。


ママさんと娘さんと交代で、茶々さんをコントロール。


興奮せずにすれ違える経験をどんどん積んでもらいます。


続いて、他の犬とのすれ違い。


うちの犬を連れてきて真横を歩かせます。


確かにすごい形相で吠えかかりますが、ハンドラーが


合図を送って黙々と進めば諦めます。


私が何度かすれ違いをやってからママさんにバトンタッチ。


すると、これまで堂々としていたママさんの表情が変わりました。


「犬とのすれ違いはすごく怖いのです!」とのこと。


ママさんの恐怖が茶々に伝わって激しく吠えます。


もう一度、気持ちを入れ替えてもらって再トライ。


なんとか、すれ違えるようになりましたが、


まだまだ、ママさんの中の恐怖を消すように意識することが


必要ですね。


引き続き、ママさんと娘さんとで練習を重ねてもらうことに。。。


こればかりは、「良い経験」の積み重ねしかないし、


ゴールデンのソラちゃん同様、テクニックだけでなく、


「心」の問題なのです。


姿勢、リードの持ち方、気持ちの持ち方を復習して


何度も練習してください。


茶々さんの「吠える前兆」が見えてくれば、合図の


タイミングもつかめるはずですよ~!


茶々さんは、社会化期も逃しているようですので、


徐々に人馴れをさせる必要もあります。


でも、まずは飼い主さんが主導権をとって


「パトロール犬」のお仕事を引退させることから始めましょう。


環境が整ったら、ぜひ連絡くださいませ♪



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春になったら桜をゆっくり見たいだけなんです…

かなり以前に「CalmDogのつぶやき」のブログを読んで、


コメント欄で相談を書いてこられた方がいまして、


何度かメールでやり取りをさせて頂いたのですが、


「一度レッスンを受けてみたい!」と連絡がありました。


相談内容は、若いゴールデンの引っ張り癖と興奮です。


ずっとずっと悩んでおられたそうで、思い切って連絡を


頂けて私も嬉しかったです♪


ご自宅に伺ってみると、ゴールデンのソラちゃんも同居犬である


プードルのりんちゃんもハウスの中で尻尾をフリフリするだけで


全く吠えずお利口さん♪


まずは、パパさん、ママさん、娘さんと私の4人で


そらちゃんの現状についてヒアリングをしながら、


「何をしなきゃいけないのか?」についてお話しました。


お話を聞いている限り、そらちゃんは自宅では本当に


良い子なんです。


ところが、外に一歩出るとそりゃもう引っ張るわ興奮するわで


しっちゃかめっちゃかになるとか。


ヒアリングしている間に、ママさんがポロリと言った言葉…


「春になったら桜が咲いて綺麗だねってゆっくり立ち止まって


見上げられるような、そんな散歩がしたいだけなんです」


この一言にずっしりと来た私…


「ぜひ、ゆったりと春の桜が見られるように頑張りましょう!」


何事も目標があるっていいですよね♪


せっかく犬を飼っても、自由奔放でしっちゃかめっちゃかだと


疲れ果ててしまいます。


ごく普通にゆっくり歩ける幸せをご家族に味わってもらいたい!


「では、そらちゃんを連れてきてください」と


お願いしたところ、ハウスが開いた瞬間から今までの良い子ちゃんは


消え去りました(笑)。


どどどどど!とすごい足音が聞こえたかと思うと、


怪獣のように興奮したゴールデンが「どかん!」とぶつかって


きたのです。


そりゃもう、どうしようもないぐらいの興奮ぶり!


私の中でも「過去最高記録!」とつぶやきました。


「では、この興奮を落としますので、リードを貸してください」と


お願いしましたが、平首輪だったので私の持っていたチェーンを


つけて、「よっこいしょ♪」と笑顔で興奮レベルを10から0まで


落としました。


そらちゃんは今まで「興奮を肯定されて生きてきた犬」です。


生まれて初めて赤の他人に「興奮を大否定」されて、あっという間に


しゅん。。。と落ちました。わかりやすい犬だわ。


ハウスに再び送り込んでから、しばらくまたご家族と話し合い、


いよいよ問題の散歩タイムです。


ハウスから出す時点で、もう一度「主導権」を奪い取り、


玄関でもさらに奪い取り、残ったのは「主導権を握られたそらちゃん」。


「あーやって、こーやって」と説明してから、凍りついたツルツル路面を


歩き出しました。そらちゃん、とっても良い子。


引っ張りません!


ご家族から「おお!」と感嘆の声が…。


しばらく私がそらちゃんの主導権を握りながら歩き、


娘さんやパパさん、ママさんに伝授していきます。


そらちゃんの「引っ張る前兆、興奮する前兆」を事細かに


説明しながら歩く4人と1匹の怪しい集団。


そらちゃんと歩きながら、「説明するのが難しいのですが、


私は左半身からオーラっていうかエネルギーみたいなものを


送って歩いているんです。イメージできますか?」


と説明していると、ママさんが名言を吐きました。


「そうか!私たちはテクニックだけでなんとかしようと


しているのですね!」と。


そうそう!


説明が難しいのですが、私は「心」を伝えているような感覚なんです。


リードが「Jの字」のままになるように伝えているんです…。


テクニックだけでなく、伝えたいという気持ちが左半身からにじみだして


くるような感覚。それを伝えるのが本当に難しいのです。


イライラしたり、怒ったりするのではなく、「任せとけ」という気持ちで


主導権を握っているのです。





ある程度歩いてから、そらちゃんとの遊び方をお勉強してもらいました。


そらちゃんが興奮をしても、遊びを通して「興奮スイッチのオンとオフ」を


飼い主が付けたり切ったりできるようにならなきゃね。


そのためには、ちゃんと向き合って遊ぶことも大事なんです。


家族の皆様にとりあえずテクニックは伝えられたので、


あとは練習です!


「あれ?おかしい?引っ張るな?」と感じたら、


自分自身のやり方と気持ちを見直してみてください。


姿勢は?リードの持ち方は?目線は?などなど。


人間は以前の癖に戻りやすいので、犬はその癖を見事に


受け取って元に戻ってしまいます。


もし、「どうしてもだめだ!」ってなったら、またレッスンしましょう。


きっと、どこかにズレがあるか、先読みできていないのかも。。。






翌朝、ママさんから電話がありました。


「今朝、パパが散歩に行ったのですがちゃんと歩けました!」と(喜)。


さあ!あとは継続です!


春になったら、ゆったりとした気持ちで桜を見ながら散歩を楽しんでくださいね♪




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お散歩トレーニング

ビションのレオ君のお散歩トレーニングに行ってきました。


※過去記事で、「ビジョン」と書いてしまっていました。

正しくは「ビション」ですね。失礼しました…


レオ君のお母様のご意向は、「散歩は飼い主の気まぐれで


行けるようにしたい」ということでしたので、


レオ君には散歩時に排泄をなるべくさせずに、


お母様にあった散歩スケジュールでできるように


自宅での遊びや運動を取り入れてもらおうと思っています。


以前飼っていたワンコたちは外でしか排泄ができなかったため


毎日排泄のために長い散歩をしていたそうですが、


レオ君は排泄を自宅で徹底して、散歩はあくまでも


運動と気分転換のためにしてしまえば、お母様の生活リズムに


合わせられるかな。。。


さらに、小型犬とは言え、散歩時の引っ張りをさせないために


犬ではなく飼い主さんが、リードを「Jの字」で保つ習慣を


マスターしてもらうことに…。


前にも書きましたが、「犬の引っ張り癖」は「飼い主さんの


引っ張らせ癖」なんだと私は考えています!


リードを短く持って「Iの字」のままゼイゼイ引っ張らせている


うちに、気がついたらそのポーズが散歩スタイルに…。


リードを適度な長さに保って、犬と飼い主が「ひっぱりっこ」に


ならない習慣をマスターすれば日頃のお散歩が楽になります。


今回もお母様の娘さんがトレーニングに付き合ってくださったので


一緒にリードコントロールを学んでもらいました。


レオ君は、そろそろ「恐怖心」が芽生える月齢なので、


散歩で出会う人やすれ違う人との交流も大事です。


娘さんがレオ君のリードを持って歩き方の練習をしているときに


たまたま郵便屋さんが通りかかったのです。


まず、レオ君が郵便屋のおじさんをロックオンしていたのですが、


それに釣られて娘さんも郵便屋のおじさんの姿にロックオン…


そこで、私から「ストーップ!」がかかりました。


リードも持っている人間が、通りかかった人間にロックオン(見つめる)


してしまえば、リードの先にいる犬も同じ行動をとってしまいます。


もし、飼い主さんが相手の人間に「不安」を感じれば、


それは犬にも伝わってしまうのです。


だから、犬を連れて歩くときは、飼い主自身が周りの刺激に左右されない


「気持ち」を持ち続けることもトレーニングのひとつ。


「すれ違い吠え」で悩んでいる方は、


犬が吠える前から飼い主さんが、すれ違う対象をロックオン


してしまっていませんか?


相手が人間である場合、「うちの子が吠えてすみません」と


謝りながら歩いていたり、「吠えるかも!」と動揺する表情を


相手に投げかけていたり。


まだ小さなレオ君ですが、今のうちから「周りの刺激は


全然平気なんだよ」を伝えておけるように気をつけてくださいね。


そういえば、ゴールデンドゥードゥルのM君の飼い主さんと


すれ違いトレーニングした時も、飼い主さんがすれ違う相手の


犬を見ているとM君もばっちりロックオンしていたのですが、


「ママさん、相手の犬とすれ違う時にわざと顔を反対むけて歩いてみて」


とアドバイスすると、M君も相手の犬を見ずにすれ違えたのです。


言葉が通じない犬は、飼い主の態度に影響を受けているってことが


よくわかりますよね。


お散歩トレーニングのあとは、自宅で綺麗にコームをかけて


課目の練習をして終了。


以前は「顔の周りのコームを嫌がる」とお悩みでしたが、


ちゃんと保定をしてリラックスさせれば顔の周りでも


コームがかけられるようになったそうです。よかったですね。


そして、ちょっと気になるお悩み勃発!


これまでトイレトレーニングで失敗のなかったレオ君ですが、


なんとマーキングの現場を目撃してしまいました!


たまたま数週間後に去勢手術の予定を立てていたので、


それで収まる可能性もあります。


レオ君もそろそろ「オス」に目覚める月齢だし、


以前よりも男っぽい行動をとる気配を感じていました。


もし、マーキングの原因が他にあるようであれば、経過を


みていかなきゃ。。。


子犬の成長は考えられないようなスピードで進んでいきます。


体だけでなく精神状態もどんどん成長していますので、


パピーを飼っている方は「かわいい~」と呑気に構えていては


だめですよ~。


月齢で始まる問題行動を先読みして頑張っていきましょう!



↓「パピーに戻って教えておけばよかった」ってことあるよね。

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飼い主さんにわかりやすく…あれ?

先日、バーニーズのパピー、ルディ君の3回目のレッスンに伺いました。


一回目は「甘噛み対策」をメインとした子犬との付き合い方。


二回目は「お散歩デビュー」をメインとした子犬との付き合い方。


三回目の今回は、すっかり大きくなったルディ君との遊び方がメインです。


※パピートレーニングの内容はパピーの状態や飼い主さんの希望で内容を

変更しています。


パパさんとママさんの待つご自宅に伺うと、ルディ君は「うん」とも「すん」とも


吠えずにお利口さん。ところが、私だと気づいたらハウスから鳴き声が…。


最近、お客様のワンコに吠えられる私…。


なんか変なオーラでも身につけてしまったのかしらぁぁぁ!


でも、基本的にはピンポン吠えも来客吠えもしないままで成長してくれています。


ご自宅で、現在のお悩み事項(病院で落ち着かないなど)について


対応策をお話してから、ルディ君お気に入りの公園まで歩いてでかけました。


公園についてから、「ルディ君が心と頭と体を使う遊び方」を


飼い主さんにお伝えして、実際に私がルディ君と遊んで見せると、


ルディ君は尻尾をフリフリしながら意欲的に動きます。


ハンドラーを意欲的に追わせながら、ボディタッチをしたり


時々課目を入れたりしながら遊ぶのですが…。


「はい、パパさんやってみます?」とバトンタッチしたのに、


パパさんったら、モジモジしながらなんだか恥ずかしそう(笑)。


私としては、「飼い主さんがわかりやすくて効果のある遊び」と


思ってお伝えしたのですが、どうやら見た目は


「単なるテンションの高い人」にしか見えないかもぉぉぉぉぉ(大笑)


毎朝、3頭のゴールデンをとっかえひっかえしながらこの遊びを


やっている私にとっては全然恥ずかしくないのですが、


パパさんにはちょっぴり恥ずかしかったかな???


家に帰ってから、うちの旦那に「私の犬との遊び方ってどう思う?」って


聞いたところ、「男性には照れがあるんじゃないかな?」と言われました。


そうか!そうですよね。


「飼い主さんにわかりやすくて、誰にでも簡単にできる遊び方」と


思っていましたが、確かに他人から見た目は恥ずかしいのかも…。


でも、女性の飼い主さんは抵抗なくやってくれるんです。


今度は「男性の飼い主さんでもできる犬との効果的な遊び方」を


考えてみますね。


パパさん、ごめんなさい。トレーナーとして反省ですね。




その他にもおもちゃを使った遊び方や、「パパママおいで作戦」など、


パピーが頭を使う遊びをしたり、今のうちでもできそうな「課目」の


教え方をお伝えしました。


まだまだ「がつがつお勉強」には早い時期なので、今は「飼い主さんとの


関係」をしっかり作っておけるような「遊び」を楽しんでみてください。


再び、自宅に戻って足を拭いているときにふと、気づきました。


「足ふきをする以外でも手足をこまめに触っていますか?」


ママさんが「そう言えばあまり触っていないかも」と。


散歩から帰って足を拭くときだけに手足を触るよりも、


日頃から意識的に全身に触られることに慣れておいたほうが


いいと思います。


リビングでリラックスしているときこそ「スキンシップ」を


兼ねたマッサージがお勧めです。


後日、ママさんから


「スキンシップを意識することで前よりも触ることが多くなり、


リビングにいる時間が増えました。触ると気持ち良さそうに目を細めています」と


コメントがありました。


長いこと犬を飼っていると「当たり前」にしてきたことですが、


飼い主さんにしてみると、「これも大事だったのですね」って


新しい発見だったりもします。


出張訪問したときは、「目に見えないなにか」に気づいて


お伝えすることの大切さを実感しました。


ルディ君のママさんは、「課目」に興味津々でしたので、


遊びを通していろんなことを教えるのも楽しいと思いますよ。


最初にお伺いした頃は、甘噛みがひどくて焦燥感漂っていたルディ家ですが、


今は「ルディ君がかわいくって仕方がない」って様子を見て一安心です。


メールでも送りましたが、何かあったらいつでも相談してくださいね♪





↓ 「確かに目に見えないなにかを教えて欲しいかも!」

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先住犬を通して新入りと付き合っていませんか?

先日のレッスンに参加してくれた方は、


なんと、かなり遠方から車をぶっ飛ばしてきてくださいました。


本来であれば、私は出張してご自宅での環境から見させていただくのですが、


今回は私の家に来てもらっての受講なので、


自宅で使用しているケージを持参してもらい、


さらに、自宅の見取り図と生活空間の写真を持ってきてもらいました。


受講犬は、ゴールデンドゥードゥルのM君です。


まず、リビングにケージを設置してM君をハウスさせて


ママさんから現在の状態をヒアリングしながら


M君との付き合い方をレクチャーしていきます。


M君は40kgの巨大な男の子。


引っ張りも強いし、ママさんへの注目度もイマイチ…


ママさんはM君とどうやってつきあっていけばいいのかを悩んでいます。


色々とお話をしているうちに見えてきたのは、少し前に虹の橋を渡って


しまった先住犬のゴールデンの女の子Aちゃんの存在です。


Aちゃんは小さな頃から穏やかでおおらかで、ママさんとのコンビネーションも


抜群だったワンコです。


Aちゃんという先住犬の元に新しくやってきたM君。


Aちゃんとは犬種も性別も性格も違う「新しい個性」です。


お話を聞いていると、M君はAちゃんというお姉さん犬の存在を


通してママさんの存在を感じていたようなのです。


犬を多頭飼いする場合、気をつけたいのは、先住犬が穏やかで面倒見が


いい場合、ついつい先住犬に「お任せ」してしまうパターン。


実は私も、長女犬の存在に甘えて次女犬を任せてしまった経験があり、


次女犬が全く私の目を見ていないことに気付いたことがありまして…。


次女犬は、どんな時での長女犬のあとをくっついているもんだから、


飼い主との関係が希薄になっていることに気付いた時はあとのまつり。


次女犬が1歳の時に気づき、そこから「1対1」の関係を築き直したという


苦い経験があります。


多頭飼いをするなら、必ず「飼い主 対 犬」の関係は「1対1」を


心がけてください。


「いつでも一緒」にするのではなく、一日に何度か「1対1」で向き合う


習慣を意識的に作っておくことをお勧めします。


M君の場合も、常にAちゃんという先住犬を通してママを見つめていたようです。


ちょっとびびりなM君は、お散歩コースも「ここは行きたくない」と


巨大な体でだだをこねるそうですが、Aちゃんが「行くよ」と


スタスタと進んでいけば素直にくっついていくとか。


つまり、ママさんは「ここは怖いんだね。別の道にしようね」と


一緒に怖がってしまっていて、Aちゃんは「平気だよ」と


堂々とした態度でM君に安心感を与えてくれていた存在。


そんなAちゃんが虹の橋を渡ってしまったので、


ママさんとM君の希薄な関係が露呈してしまったのですね。


まずは、M君を取り巻く環境やママさんの接し方を見直しながら


アドバイスしました。


リビングのケージの中でのM君は時々リビングをうろつく長女犬に


威嚇してみたり、ワサワサと落ち着き無くうごめいています。


お話が終わってからいよいよ、ママさんにM君の主導権を


とってもらうための接し方を説明します。


その前に、ママさんにはうちの犬たちを使って主導権をとって


しまえばどれだけ楽になるかを体験してもらいました。


M君をハウスから出し、まずは私がM君から主導権をとります。


我が家は玄関から外にでるまで階段があるのですが、


主導権を持って接すれば、M君は私に合わせてゆっくりと階段を


降りてくれる様子を見てもらいます。


ママさんも、「主導権」を意識しながら階段を降りたり


雪道を歩いたり…。


テクニックも大事ですが、「私があなたを守ってあげるから


私のあとについてきなさい」という意識を犬に伝えられるかどうか。


これは言葉で説明するよりも、「感じて欲しい」のです。


何度も何度も繰り返しやっているうちに、自分の犬の「クセ」が


見えてきて、先読みして主導権を発揮できるようになるはず!


絶対に諦めずに継続すれば、「あ、変わった!」と感じる時がきます。


テクニックは私が教えますが、コントロールは飼い主と犬が


一緒に練習して初めて「感じられる」ものだと思います。


足元の悪い雪道を、飼い主さんとM君はひたすら歩きながら


ポイントをつかめるように頑張りました。


さらに、M君との遊びが「雪玉とかボールを投げている」という


ことでしたので、ちょっとやり方を変えてもらうことにしました。


「雪玉やボール投げ」でママさんとM君の心は繋がるように


思えなかったので、「向き合える遊び」を取り入れてもらいました。


最初に私とM君が向き合える遊びをやってみたところ、


これまで、「なんだこいつ?」って顔してたM君の表情が一気に


明るくなり、尻尾フリフリ「ついていきます!」に変わりました。


同じように、ママさんにも「向き合った遊び」をやってもらったら、


さらにM君の笑顔が炸裂!


さっきまでの暗くイライラとした顔ではなく、「こりゃ楽しい!」と


ノリノリです。さらにその中に「スワレ」「伏せ」「まわれ」


「あとへ」など、M君にできる課目を混ぜ込んでもらうと、


コマンドへの反応もすこぶる良くなっていました。


ママさんも少し手応えを感じてくれたようです。


途中で知らないおじさんが私に話しかけてきたので相手をしてたのですが、


その間も、熱心にM君と遊ぶママさん。M君の表情がどんどん変わって


ママさんを見つめる目が優しくなってきています。


日頃の「歩く散歩」の途中で、「向かい合う遊び」を


取り入れて、飼い主さんへの「ワクワク感」を育んでみてくださいね。


最後に、他の犬との挨拶のさせ方やすれ違い時の注意をしてもらって


暖かいリビングに戻りました。寒い中でしたが、すごく楽しかった♪


リビングで再びM君をケージに戻し、ママさんとおしゃべりを


していると、M君は寝言は言うし、いびきはかくし…


他人の家ってことも忘れて爆睡でした。


体だけでなく頭も心も使ったトレーニングにすっかりお疲れですね(笑)。



ママさんとM君の付き合いはこれからが勝負です。


主導権を意識して接し、質の高い散歩を心がけ、向かい合う遊びを


続けていってください。



再び遠路を帰っていったママさんのFBには、「M君が私を見つめています」


と嬉しそうなコメントが入っていました。



しばらくすれば、今度はM君からの「試し行動」が起こるかも


しれませんので、いつでもメールをくださいね。


「継続は力なり」です♪




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Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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