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やんちゃすぎる子犬

昨年行った「パピートレーニング」での一コマ。


ラブ×柴犬という組み合わせのM君はまだまだ可愛いパピー。


飼い主ファミリーも初めての犬との暮らしにワクワクでした。


ミックスの利点としては、「体が丈夫」だとか「頭が良い」とか


言われていますが、それはそれぞれの個性ですね。


犬種の良い面がクローズアップされてくれれば良いのですが、


デメリットな面がダブルで出てくる可能性もあるので、


ラブと柴犬それぞれの良い点、難しい点についてお話ししました。


骨格からみても、M君は柴犬が入っている割にはかなり大型化する


可能性も秘めています。


そして、「やんちゃ」な面がすでに見え隠れ…。


小さな体で全力で「俺ってすごいだろぉ?」とぶつかってきます。


こりゃ、「かわいいかわいい」だけで過ごしていたら大変!


飼い主ファミリーには、「今のうちからやんちゃの芽が出すぎないように


扱い方を知っておきましょうね。」とお話ししました。


なんせ、M君は何をやってもガブガブ噛んできます。


散歩では容赦なくリードや手にガブガブ。


足を拭くときは、タオルと手をガブガブ。


リビングに通じる階段は、一気に駆け上がり、一気に駆け下りないと


気がすまないらしいわ。


まぁ、一瞬たりとも落ち着きません。


トレーニング用のリードに交換してもらい、階段の登り降り、


散歩時の対応、足拭きのガブガブを防ぐ方法など、


生活に関わるひとつひとつの接し方を飼い主さんに学んで頂きました。


リードコントロールで「叱る」のではなく「伝える」のです。


ハウスの位置や向き、ハウスの環境を変えるだけでも子犬の落ち着きが


変わってきます。


飼い主さんができるのは、「下準備」と「先読み」。


やんちゃな子犬がしでかすであろうと思われるあらゆる「珍事」を


想定して、悪い習慣化しないうちにぶっつぶしておかなければ!


3頭の大型犬を1年半ごとに迎え入れた私は、「約4年に渡って常に子犬育て」を


してきたので、「子犬がしでかすであろう珍事」や「将来に影響を与える子犬の経験」を


踏まえて説明していきます。




M君の場合、自分で自分の「スイッチの切り方」をご存知ないようで…。


子犬は勝手に寝て勝手に起きるものと思いがちですが、


飼い主が「今はスイッチをOFFしておいてね」と思ったら切れるように


コントロールする習慣をつけておくことが大事。


幸い、M君はハウスを使うことで徐々に「スイッチの切り方」を


習得したし、散歩に関してもなかなか優秀。


足拭きは大人しくできるようになり、階段の登り降りのマナーもばっちりに。




ただ…。



今は、M君のやんちゃぶりに翻弄され、疲れ果てたママさん。


単身赴任中で週末しか帰れないパパさんに変わって頑張っています。


今のママさんは「100%の監視体制」で子犬育てをしていますが、


きっとその苦労も「あの頃は大変だったよね」と懐かしく思いだす日が


きますよ。


やんちゃすぎるからこそ、子犬育ては醍醐味があります。


M君のやんちゃぶりを今のうちに楽しんでおいてくださいね。


M君の去勢手術を待ってから行った二回目のレッスンについてはまた今度♪





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「いきなりパックンチョ!」が悩みです

昨年のカウンセリングです。


「他の犬にいきなりパックンチョします」とお悩みの大型犬V君の飼い主さん。


状況分析をしっかりしておられるし、愛犬V君のために一生懸命!


初回カウンセリングで、犬との接し方について学んでもらった後で、


散歩の状況を見せて頂きました。


この大型犬は「トレーニング済」で成犬から飼われています。


「スワレ」や「フセ」、「マテ」などのコマンドに確かに従いますが…。


頭が良くて「ソツがない」のですが、


飼い主さんへの意識が薄いように感じます。


散歩の風景を見ていると、V君が前を歩いていて後ろを歩く飼い主さんが


「従っています!」って言う状態でした。


尻尾が高くあがり、耳はつねに前方を向いています。




「他の犬へのパックンチョ」という減少は「枝葉」の部分であり、


根っこにある「飼い主と犬との関係」を正してあげなければ


美しい「枝葉」は成長しません。





飼い主さんにリードのさばき方や首輪の位置などなどを説明して、


「質の高い散歩」をお伝えしました。


日頃は運動として「ボール投げ」をしているということでしたが、


実は私は犬の運動に「ボール投げ」をお勧めしません…。


「ボール投げ」をよーく観察していると、


飼い主さんの元に持って来たときに「おい!はよ投げろ!」と要求している


パターンがとても多い!


「ボール投げ」ってやり方次第では、犬に執着を生み、興奮を助長させる


「普通の飼い主さんには難しい遊び」だと思うことが多くて。


だって、犬同士の遊びで「ボール投げ」って行為はないですよね、笑。


我が家の犬にも「ボール命」がいますが、ボール投げをするのは


一年に5回。それも私の気まぐれ。


ボールは「投げる以外の遊び」をしています。


例えば、隠して探させるとか、横を通り過ぎる我慢大会とか、置いてきたボールを


取りに行かせるとか…色々あるでしょ?





こちらの飼い主さんにも、「ボール投げの回数を激減させて違う遊びに


変えてみてはどうですか?」とお伝えしました。


ボールに執着をさせないで頭を使わせるのです。


運動のかけ方についても、「飼い主さんを追わせる運動」をお勧めしました。



さて、「他の犬にパックンチョ」ですが、訓練したトレーナーさんからも


「実はその習慣はありました」と聞いていたそうで…。


しかも、ドッグランでノーリードではやらないのに、リードがついた


状態で立ち話をしたりしているときに起こるとか。


動く犬に対して本能的に突っかかってしまうのか、


「おまえ、どんな犬?」と試しにかかっているのか?




V君の目的はどっちでも良いのです。




大事なのは、飼い主さんがうまくコントロールしてV君の意識を逸らすこと。




かなり前のブログで、ドッグショーのハンドラーさんのリードさばきについて


書いたことがあります。


ドッグショーのハンドラーさんって「お客様から預かった大事な犬」を


ハンドリングしているので、他の犬とのトラブルなんてもってのほか。


しかも、ショー会場にいる犬は未去勢・未避妊の現役たち。


人ごみ犬ごみの中、すれ違うのもやっとの狭い通路を現役犬を「激細リード」で


巧みにコントロールしながら歩いている姿をじっくり観察してみてください。


ハンドラーさんは、立ち話をしている最中であっても犬への注意を怠らず、


犬が他の犬を凝視する瞬間ができないように、こまめに犬を動かしています。


すれ違う際は、相手の犬との間に自分が入って視界をさえぎり、


自らも相手の犬から視線を外して…実にスマート!





実際にV君のパックンチョ現場を見たわけではありませんが、


恐らく立ち話をしながら、飼い主さんの気が緩んだ瞬間に行っていると思います。


さらに、V君の中で「犬=絶対に遊べる」とインプットされていて


飼い主の許可なしに突っ込んでいく習慣があると思います。


散歩中にすれ違う犬に対しても「おい!遊ぼうぜ」と自分で判断して


吠えかかる癖がありました。


レッスンの後は、相手の興奮度が低ければスルーできるようになったようですが、


まだまだ油断せずに継続して欲しい課題。


これまでに「散歩時に他の犬に吠えかかる」を経験されている犬はだいたい、


「飼い主との遊びの前に犬同士で遊ぶことを自由にしていた」という傾向が


ありますので、遊ばせるのであれば、「遊んでいいよ」の指示を間に挟むようにしてください。




話がずれまくりましたが、「パックンチョ」にしても「喧嘩」にしても、後からしばきあげても


なんの意味もありません。




「起こる前にさせない」が鉄則。




そのための下準備として、「犬の意識をつねにハンドラーに向けさせる」を


継続し、そのうちに飼い主さんのハンドルさばきが習慣化して


「犬がパックンチョを諦める」に持っていきましょう。



また、V君の飼い主さんは「運動をさせなきゃ!」と頑張っていますが、


運動のさせ方も「興奮しっぱなし」だと「心からの満足」には結びつかないので、


次回のレッスンでは、「飼い主と一緒にできる満足感のある運動」をご指導したいと考えています。





↓ 「パックンチョ」ってネーミングは可愛いけど…

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ドッグランの使い方

ここ十年ぐらいの間にドッグランがあちこちにできましたね。


私も3姉妹を走らせるために、ごくたまに利用します。


ほとんどの方は、「他の犬と仲良くするチャンス」と考えていると


思いますが、私のドッグランの使い方は違います。





昨年、大型犬の飼い主さん二組とドッグランの使い方についてお話しを


したので、そのことについて書いておきます。




一方の大型犬は「他の犬の存在が苦手」で、もう一方の大型犬は


「すべての犬と仲良くできるという訳ではない」というお悩み。


どちらの飼い主さんにも伝えた内容は同じです。


「そもそも、ドッグランの使い方を考え直してみてはどうですか?」と。




ドッグランで走っている犬たちを見ていると、どんな犬にも


「遊ぼうよ」と誘いをかけて楽しそうに遊んでいる犬もいますが、


みんながみんな「遊び上手」とは限らないようです。


喧嘩が勃発するまでには至らないとしても、片方の犬が


「いやだ!遊びたくない」と嫌悪感丸出しにしているのに、


しつこく付きまとって遊びに誘っている犬がいたり、



飼い主が声を枯らして名前を呼んでも、飼い主そっちのけで


次々と相手を変えて犬同士の遊びに夢中になっていたり。


飼い主さんは楽しそうに笑っているけど、犬自身は


周りで走り回る犬の存在が怖くておどおどびくびく。


そもそも、「ドッグランを楽しんでいるのだろうか?」って


疑問に思う子もいます。




私の「ドッグラン」への考え方は、


「飼い主と犬が一対一でノーリードで交流できる場所」


と捉えています。


他人の犬との交流がメインではないのです。


他の犬との社会化は、必ずしも「仲良く遊ぶ」ことが大事だと思っていません。


我が家の3姉妹は、家族以外の犬に「完全無関心」です。


ドッグラン内で「危険そうだな」と思う犬がいても、3姉妹が


「無関心オーラ」を出していればほとんどの犬は近づいてきません。


もししつこい犬がいたら、お互いのストレスを考えて私から退散します。


近づいてくる犬がいたら、お互いのお尻をクンクンするだけの


「簡単な挨拶」を済ませて「遊ぶつもりはないよ」と知らせているようです。


すぐに私の元に戻り、「ママ、遊ぼうぜ~」と飼い主との遊びを優先します。


これは、「他の犬=必ず遊べる」という習慣を付けてこなかったことと、


私自身が一番の「遊び上手」な相手になってきたから。


ただし、3姉妹同士や、しょっちゅう会っていて気心の知れた犬とは


相手を尊重しながら遊ぶことはできます。


いつも同じメンバーで気心の知れた仲間と会えるなら良いのですが、


たまにしか行かないドックランで出会う相手は「初対面」がほとんど。


相手の出方がわからないので、「犬同士遊ぶ」ではなく


「飼い主と犬が遊ぶ」という認識で
ドッグランを利用しています。




さて、大型犬の飼い主さん二組には、「ドッグランに入ってからの


飼い主さんの対応とその理由」についてお話ししました。


最初は半信半疑だった飼い主さんですが、飼い主を中心とした


犬の距離がどんどん縮まるし、呼び声にも反応しやすくなる様子に


途中から笑いが止まらなくなっていました。


相手が足の遅い人間であっても、遊び方次第で十分な運動量を確保できます。


しかも、飼い主と犬との関係を変化させる「心」にも響く遊びです。


体だけでなく心も育む遊び方をお伝えしました。




あとは、とにかくチャンスを作って続けることです。





喧嘩をする、相手にしつこくする、呼びがきかない、飼い主を無視する…




ドッグランで起こりがちな習慣は、「飼い主の考え方と接し方を改める」ことこそ


犬に変化が現れるのです。


犬に「喧嘩しないで。他の犬と仲良くして。呼んだら来て。」と説得しても無駄。


人間だって苦手な相手がいるように、犬にだって苦手な犬がいます。


人間は理性や我慢で笑顔を作って付き合いますが犬にはできないのです。


飼い主が自分の犬を見極めて、適切な付き合い方をしてあげてください。


犬の最良の友達は「飼い主」なのですよ~!




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※ドッグラントレーニングは、初回カウンセリングで「総論」を

受講された方の「各論」としてお伝えしています。



犬とピントが合う時

レッスンブログが滞っていますが、ここらで「しつけのコツ」を


更新したくなりました。



先日、ドッグトレーナーの師匠と会話をしていた中で大きなヒントを見つけました。



私「先生って今まで飼った犬の中で誰が一番好き?」


師匠「犬に順位なんてつけられないよ。でも前に飼っていた犬とは


『ピントが合う』というのを感じたけどね」




『犬とピントが合う』



私は、この感覚を飼い主の皆様に伝えたいと思っているのです。



犬はロボットではなく、感情を持った動物です。


ボタンひとつで言うことを聞くようになることは絶対にありません。


一発でお利口な犬にする「手法」なんて存在しません。


「犬という動物を知り、歩み寄ること」が最初の一歩です。


私はよくブログに、「私がリードを持つと引っ張ったり興奮したりしなくなる」と


書いていますが、私は魔法も使っていませんし、怖がらせているわけでもありません。


「犬」を観察して、行動を知っているから、タイミングよくリードを動かしたり、


声をかけたり、詰め寄ったり、空間をあけたりして「犬の言葉」で伝えているのです。


つまり、犬という動物を知り、犬にわかるように伝えている(歩み寄る)のです。


犬にわかるように伝えてあげれば、犬は安心します。


次の行動を安心できる人に委ねてきます。


「言うことをきかせる」のでなはく、「言うことをききたくなる」のです。


そこからピントが合い始めるのです。





「ドッグトレーナーあるある」な話ですが、


ドッグトレーナーが横にいる間は飼い主の言うことを聞くけど、いなくなると興奮する…


それは、ドッグトレーナーが見えないオーラで犬にわかりやすく伝えてしまうので、


その「伝言板」がいなくなるともどかしくなって興奮してしまうのです。


私自身、反省すべきポイントがここです。


このオーラを飼い主さんにやってもらうためにどう伝えれば良いのかを模索しています。






私は前々から、「頭に浮かんだことが、映像となって犬に伝わっているのではないか?」と


考えていました。


子供の頃から、犬に向かって言葉を発せずに「右に走れ」などを念じながら


体の向きを走らせたい方向に向ける動きをしてみたり、


「そこで待ってて」と念じながら、犬を後ろに下がらせて境界線からでなくする実験を


したり、他人が見たら「変な子供」と思われるような行動をよくしていました。


今でも、3ゴルに向かって「今は気分が悪いから近づくな」と


言葉ではなくオーラと身振りだけでスペースをあけさせています。


これって、犬ではなく飼い主のトレーニングです(だから飼い主塾なのです)。


犬自ら「お利口になって褒められたい」なんて考えていないから、


飼い主側から犬に伝わる方法を学ばなきゃいけないのです。



ものすごーく抽象的で、ものすごーく難しいような話ですが、


CalmDogのバックグラウンドは、犬のトレーニングではなく


飼い主のトレーニングだということなんですね。




『犬とピントが合う』




この感覚に近づくためには、自分が犬を理解し、歩みよることが大事。



日々の生活の中で、「安心できる環境」を用意してあげてください。

→ むやみに自由を与えていませんか?

 テリトリーを広げすぎていませんか?


日々の生活の中で、「先読み」を意識してください。

→ イエスとノーのタイミングが遅すぎませんか?

 問題行動を起こす原因を削除できてますか?


日々の生活の中で、「どうすれば犬に伝わるのか?」を模索してみてください。

→ 無駄に話しかけたり構いすぎたりしていませんか?

 心が伴わない言葉で伝えようとしていませんか?





ちなみに我が家の3ゴルですが…


長女犬とは日常生活全般で「ピントが合っている」と感じています。


長女犬は常に私たち夫婦の真ん中にいて、ちょっとした呼吸や声のトーンだけで


次の行動を読み取り行動します。


先日、私が長女犬を連れて車で仕事に出かけたあと、家で留守番していた旦那を


迎えに行った時のこと…。


旦那を車に乗せて買い物に行く道中で、「あれ?長女犬が車に乗ってる!」と


驚いていました。旦那は長女犬は「家にいる」と思っていたそうです。


存在感がないのではなく、「空気のような当たり前の存在」なのか?


はたまた、「いなくてもオーラを残している存在」なのか?


長年、犬を飼ってきましたが、長女犬ほどピントが合う犬はいません…。


ただし、神経質で動揺しやすい部分があるので、そこはカバーしてやっています。





次女犬は集団行動の際に一番ピントが合う犬です。


セラピードッグをやっていた頃、施設での活動やイベント会場、


講演会での講話中に「こうしてて欲しい」という願いが一番伝わりやすい


犬です。集団行動になると空気を読めるので、


ドッグランや子犬相手のトレーニングで一番役立つ犬です。


ただし、普段は破天荒で天真爛漫でやんちゃな犬なので、


「先読み」がかかせません!




三女犬は私の遊びの相棒としてのピントが一番合う犬です。


訓練の入りやすさもありますが、常に「一緒に行動したい!」という


熱視線を私に向けてくる犬です。


周りに刺激がたくさんあっても、小さな呼吸や「あ」とか「ち」とかの


一言だけでこちらの感情を読んでくれます。


ただし、私が情緒不安定になると伝染するので、お互い本番に弱い!


私のメンタル面を映し出してしまうので、私自身が気をつけています…




3頭いれば、ピントが合う部分も様々ですが、


小さな「ピントが合う」をたくさん集めて、大きな「ピントが合う」を


作っていくのが、犬と暮らす楽しみだと思います。




一度でも「ピントが合う犬」と暮らすと、犬を飼う楽しみが増大します。


言葉で表現しなければわかりにくい人間関係よりも、もっとシンプルに


付き合えるのが犬の良いところ。


だから犬を飼うと癒されるのでしょうね。


ちなみに、子犬の頃ってピントが合いにくくて当たり前です。


子犬は見ているだけで愛くるしくて癒されますが、ピントが合うというのは


程遠い存在。


パピーの頃から「ピントを合わせるための土台」を作っていきながら


犬を育てるのも楽しいものです。





しつけの目標は「ピントが合う間柄になること」ですよね。


2014年のCalmDogは「ピントが合う」をメインテーマに頑張ります!




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どっしり構えていますか?

バーニーズのLちゃんのママさんから、


「自宅での吠え改善がしっくりこないので、


知り合いにピンポンを協力してもらうから見てもらえますか?」


と依頼がありました。


ビビリのLちゃんが吠える理由は、「何かが来た!怖い!」と


突発的なもの。


最初の一声は「反射」なので仕方がないけれど、


そのあとに吠えが継続することをやめさせたいのです。


まずは、ピンポンの音に対する反射を減らすために、


「ピンポンが鳴っても何もおこらないんだよ」の練習を続けてもらうことに。


さらにさらに!


ピンポンがなった時の「ママさんの反応」を改めてもらうことの方が


大事だったようです、笑。


ピンポンがなったときに、Lちゃんを見ているより


ママさんを見ていた私。


「吠えさせまい!」と鼻息荒くしすぎるあまり、


ママさんの緊張感と慌てぶりが人間である私にも伝わるぐらいでした。


Lちゃんの最初の一声は「ピンポンへの怖さによる反射」ですが、


そのあとの吠えは、「ママさんの緊張に対する反応」だったようです。


「ピンポンの音に慣れさせる」と同時に、ママさんには


「ピンポンが鳴っても数秒は動かずにひと呼吸して、


ゆっくり立ち上がってからインターホンに出てください」と


お願いしました。


Lちゃんとママさんは、ものすごい太い「心のリード」で


繋がっています。


それが、良い方向に向かえば素晴らしい伴侶になりますが、


びびりのLちゃんの場合は、ママさんの緊張感までも吸収して


しまうのです。


まずは、飼い主さんがどっしりと構えておくこと!


Lちゃんのママさんは、とても優しくて気遣いがある方。


それゆえに、「お客様を待たせてはいけない!もてなさなきゃいけない!」と


可愛らしい慌てん坊さんになりがち。


Lちゃんはそんなママさんに反応しちゃうんですね。


ママさんはLちゃんにも玄関で客をもてなすようにしたいようですが、


ママさんの「お客様」であって、Lちゃんの「お客様」ではないのです。


だから、「あなたは下がっていなさい!(もしくは、ハウス内で待機)」


という態度をとってあげる方がLちゃんにとって気が楽なはず。






3頭のゴールデンを一度にコントロールするときの私は、


「私が地球の地軸なの。」ぐらいどっしりとした気持ちで


構えています。じゃなければ、合計75kgの12輪駆動には


かないませんから。。。


人間大好きな我が家の3頭は、近所の犬好きさんに呼ばれたら


尻尾ふりふりで行こうとします。


以前はこのコントロールが難しくて、犬好きさんを避けて


歩いていました。



でも、「私は地軸」と構えるようになって、


周りの主導権を取れるようになったら犬が変わり始めたのです。


本来の私は、「めっちゃ愛想の良い大阪のおば…じゃなくてお姉ちゃん」ですが、


犬をコントロールするときは、女王様ぐらいな気持ちになっています、笑。


犬は飼い主さんの反応をガッツリ観察して反応しています。


どっしりと構えた頼れる飼い主さんになれるように頑張りましょう♪




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歩けないんです。

まだまだお散歩デビューしたてのシェットランドシープドッグ、ニコちゃんのレッスン。


飼い主ご夫婦に一通りパピートレーニングについて学んで頂きました。


シェルティは飼い方によって神経質な部分がでやすい犬種ですので、


ハウスの位置や形状に不安があったので改善をお願いした後、


いよいよ今回のメインのお悩みである散歩に出かけました。


ニコちゃんのお悩みは、「散歩で歩けないこと」です。


自宅ではとっても明るくて、ハウスの中から尻尾ブンブンで


出迎えてくれるフレンドリーなワンコでしたが、


一歩外に出るとまるで別犬!


頑固なまでに踏ん張って一歩も歩けないのです。


このお悩みはとっても簡単♪


ニコちゃんは「歩き方」を知らないので教えてあげればOK。


リードを使って、ニコちゃんに「イエス」と「ノー」を伝えます。


これはハンドリングのテクニックの部分であり、歩き方さえ


わかれば飼い主さんでも歩くようになると考えたので、


私が直接ニコちゃんに教えることにしました。


踏ん張るニコちゃんにリードをつけて、「歩ける条件」を整えてから


「はい、最初の一歩だよ~」と促します。


少しでも歩いたら「イエス!」を伝え、踏ん張ったら「ノー」を


伝えることを繰り返し。


自宅前で数分間踏ん張っていたニコちゃんですが、「イエス」の


回数がどんどん増え、気がついたらスタスタと嬉しそうに歩き始めました♪


続いて、飼い主さんのトレーニング。


リードの使い方をお伝えして、ニコちゃんを上手にコントロール。


パパさんもママさんもどちらでもニコちゃんと歩けるようになりました。


これで、お散歩大好きなワンコになれるかな。


今回のレッスンでは、ニコちゃんの散歩用リードを変更して頂きました。







お散歩のときに犬の命を守る「リード」ってさばき方一つで


犬と会話ができる素晴らしいアイテムです。



小型犬であれば少し細めのリード。


大型犬であれば柔らかい革リード。


長さは100~120センチ程度で、最終的には輪っか部分を


指でひょいとひっかける程度で散歩ができるぐらいを目指してもらいます。


(※レッスン受講した方に適した商品を紹介しています。)


よく「短引きリード」を使っている人を見かけますが、短いリードは


飼い主と犬がお互い「引っ張り合い」になりやすく、引っ張り癖が


つくのでお勧めしません。


飼い主の意思に関係なく、勝手に「ノー」が伝わってしまうので、


犬が混乱して引っ張りやすくなります。


適度な長さがあれば、「イエス」と「ノー」を伝えるタイミングに


余裕ができるので、自分の犬にあった長さを選んで欲しいと思います。






実は私、20年前にペット用品メーカーで商品開発をしていました。


食品担当だったので、犬の嗜好に合ったおやつを毎日考えていました。


当時開発した商品は今でも販売されています♪


その時、用品を開発していたチームを見ていて、「え?大丈夫?」って


不安に感じたのを覚えています。


犬のことを本当に知っている人が開発しているわけではないので、


犬が持つ本能や、習慣化を無視した用品が多かったのです。


首輪やリードもその一つでした。


単なるおしゃれ?単なるかっこよさ?


根本的な解決にならない、飼い主が楽になるだけの道具?


犬が求めているのは「コミュニケーション」なんだけどなぁ。




犬のしつけやトレーニングを「道具に頼るべき」という訳ではありませんが、


犬に飼い主の気持ちを上手に伝えるための道具を選んで


正しい使い方を学ぶのは大事です。


もちろん、テクニックを学んでもらうことが前提です。


今年もたくさんのお悩みをお待ちしております♪




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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。


新しい年がはじまりましたね。


年末年始は、吠えかかりのあるワンコのトレーニングでした。


じっくり観察しながら、その犬に合った答えを見つけ出す。


近所の犬たちに協力もあり、最後にはたくさんの犬の群れに


いれても静かに座ってハンドラーを見上げていられるまでに。


この犬は、他の犬が嫌いだから吠え掛かるのではなく、


「いつでも必ず遊べる」と判断していたのです。


「いつでも他の犬と遊べるのではない。ハンドラーに決定権がある」を


教えなければならないのです。


まずは、飼い主さんがその決定権を行使できる立場に立つのが大事。


ほとんどの飼い主さんは、犬を可愛がりすぎることで、決定権を犬に


譲ってしまっていますよ。


今年は、飼い主と犬との関係作りを重視したレッスンを展開していきたいと


思います。



今年も良い一年でありますように!


エール

プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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