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2頭目

レッスンブログが滞っていて順番が前後してしまいました…。


先月、秋田犬のリンガ君の飼い主さんから2回目のレッスンの依頼を


受けました。


リンガ君は、飼育放棄されて成犬になってから保護された秋田犬なのですが、


新しい飼い主さんの元で穏やかな日々を過ごしています。


元々のお悩みは、「散歩時に他の犬を見て興奮する」という事で奥様と


レッスンをさせていただき、今回はダンナ様にレクチャーです。


そして…今回はさらに嬉しいお話!


リンガ君の妹分として、可愛い可愛い秋田犬の子犬「紗羅ちゃん」を


迎えていたのです~♪


リンガ君のお散歩レッスンと同時に紗羅ちゃんのお散歩レッスンも


行いました。


自宅に到着して、リビングに招かれると、以前にも増して穏やかに


なったリンガ君と、可愛い紗羅ちゃんがハウスの中で大人しく


待っていました。


リンガ君のケージは前回指導させていただいたとおり、「落ち着ける空間」の


工夫が施されており、それはもう、リンガ君にとっての「安全地帯」です。


そして新入りの紗羅ちゃんも立派なケージが用意されて穏やかな表情で


くつろいでいます。


小さい頃から、「安全地帯」を用意して、見ず知らずの人をテリトリーに


迎えるときはハウスで待機を教えておけば、犬も興奮しないし、


「穏やかに迎える習慣」が身に付きますよ。


リビングに入って座ってからも、2頭ともハウスの中でのんびり~。


ダンナ様に簡単にレクチャーをした後は、紗羅ちゃんにも「人間の主導権」の


お勉強をしてもらいました。


この時期の犬は、まるでスポンジのように物事を吸収していきます。


今の紗羅ちゃんに大事なのは「社会性」。


いろんな場所に連れ歩いて、「どこに行っても誰にあっても平気」なワンコに


してあげてくださいね。


将来は30~40kgになる大型の秋田犬なので、お散歩のひっぱり癖を


この時期からつけないようなリードコントロールなどなども学んでもらいました。


そして、お兄ちゃんのリンガ君は、だんな様と一緒に「他の犬とのすれ違い」を


練習です。


私がリードを持っているときにたまたま他の犬が現れてしまい、


リンガ君、大興奮!


でも、落ち着いて対応し、逆に他の犬の後をついて行って


興奮を抑えようとしたのですが、残念ながら見失いました。


だんな様には、リードの持ち方、姿勢、気の持ちようなどを


レクチャーし、うちの犬を囮にしてすれ違いです。


最初は穏やかな長女犬の前を歩きながら、リンガ君の興奮がもりあがらない


うちにコントロールする様子をみてもらいます。


続いて、三女犬を電柱につなぎ、リンガ君とだんな様が通るときに


三女犬を興奮させてわざと吠えさせました。


だんな様のコントロールができていれば、何の問題もなく


すれ違えますね。この感覚を忘れないでください。


続いて、たまたま通りかかった2頭のコーギーの飼い主さんに


「トレーニングの協力をお願いします」と立ち止まっていただきました。


だんな様にコントロールの復習をしてもらいながら、すれ違い。


最初だけ少し興奮しそうになりましたが、「ここで合図!」と


タイミングよくリンガ君の興奮を沈めることができ、


そのあとは何もなかったかのように、すれ違えました。


この「すれ違いの興奮」は、飼い主の気持ちの影響を大きく受けている


場合が多いのです。コツを伝えましたが、あとは飼い主さん自身が


リンガ君の様子を観察しながら、「この段階で合図を送れば興奮しない」


というポイントを見つける必要があります。これは練習あるのみ!


私がリードを持つときは、この「興奮の前兆」を見逃さずに合図を


送っています。興奮しきった犬を押さえるよりも、まずは前兆を見逃さないこと。


さらに、飼い主さんが「やばい!犬がきた」と興奮しないことが大事。


他の犬をついつい凝視してしまいそうになりますが、


飼い主さん自身が他の犬から体ごと視線を逸らすのも効果ありますよ。


すれ違いでの興奮のときに、飼い主さんをみていると、


たいがい、相手の犬か相手の飼い主さんに「申し訳なさそうな顔」を


してしまっていることが多いのですが、この気持ちが犬に伝わって


「飼い主さんが弱っているから、かわりに僕が戦わなきゃ」な


気持ちにさせているのです。






レッスンが終ってから、後日、リンガママさんのブログを見ていると、


あちこち連れ歩いたり、たくさんの友人を招いてパーティを開いていました。


紗羅ちゃんの社会化にいいですね。


さらに、リンガ君のテリトリー内に他の犬が侵入しても全く意に介さない


穏やかなリンガ君の様子も写っていました。


リンガ君は他の犬が嫌いで攻撃的になっていたのではなく、


こうやって他の犬を受け入れる事ができる穏やかな犬だったのです。


飼い主さんが犬を観察して、扱い方のコツをつかめば、


自分の犬の新しい一面を発見できることもたくさんあります。


これからも2頭の秋田犬との絆をどんどん深めていってくださいね。


↓飼い主さんのブログです♪

LINGA





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No title

ようやく紗羅も落ち着きが出てきましたよ~。
最近はゲージから出る時は必ず一回お座りして、落ち着いてから出れるようになりました。
トイレもコマンドをだいぶ頭に入れてくれるようになったのか、失敗する事も無くなりました。

リンガが他の犬に平気だったのには本当に驚きました。
と、同時に反省。
うちらの勝手な思い込みで、友達を作れないようにしていたんだなぁと。
これからは徐々に他の子にもならしてみようと思います。
とはいっても、リンガは秋田犬。
細心の注意を払ってお友達作りですね☆

けい@リンガ&紗羅パパさんへ

こんばんわ。秋田犬は元々堂々として落ち着きのある犬種なので、陽気で明るいレトリバーに比べたら散歩は楽なはず。ただ、他人や他の犬との「距離」を気にするので、無防備に「遊ぼうよ」と近づいてくる犬や幼犬には注意が必要です。飼い主主導の挨拶をさせたあとはお互い無関心になれる犬であれば同じ空間で過ごせるようになると思いますよ。

紗羅ちゃん、落ち着いてきましたね~♪ゲージから出るときの興奮はいつまでもいつまでも続いてしまいますが、出るときにしっかり落ち着かせておけば、比較的落ち着いたまま過ごせるのです。犬って面白いですよね。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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