スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

犬に「やってほしいこと」を伝える

やっと抗生剤が効いてきて、左顔面の鈍痛が収まってきました。


なので、そろそろブログを更新します。


12月中頃に、またまた「ドッグスバズさん」の紹介でバーニーズの


パピートレーニングに行ってきました。バズ母いつもありがとうございます!


雄のパッチ君は、お散歩デビューをし始めた頃の4ヶ月の子グマのような


子犬ちゃん♪


飼い主さんは、犬を飼うのは初めてという初心者さんです。


ご自宅はリビングが2階にあり、入っていくとクレートの中から


パッチ君が「わんわん」と吠えています。


少し警戒心と困惑の吠えが混じっているような…


「他の方がこられてもこんな感じですか?」と聞くと、


ここまで吠えるのは初めてとか…パッチ君は私から何かを感じ取ったのかしら(笑)。


とりあえず、パッチ君が吠えないように対処してから、ママさんには


「パピーのうちだからこそやっておきたいこと」をまずは座学で学んでもらいます。


犬を飼うのが初めてという事だったので、「起こりうる問題行動」を


知っておいてもらうのも大切な課題。


トイレについては、リビングが2階であることや、パッチ君は将来40~50kg


にはなりそうな超大型犬ということもあり、「室内でも室外でも両方できるように


しておきましょう」とアドバイスしました。


今はクレートから近いリビングの隅っこにトイレがありますが、


シーツの認識が深まれば、人目につきにくい場所にトイレを移動することも


可能なはずです。


パッチ君が外でしかできないようにならないように、今のうちから


室内トイレのコマンドを入れておくと良いでしょう。


それと、「吠え」の問題。


今はまだ「吠えはじめたところ」なので、今のうちに「吠える原因」を


取り除いてしまうために、ハウスからの窓の位置関係などをチェック。


あとは、室内で興奮させない方法や留守番の練習などなどを


実際の生活の絡めながら説明させていただきました。


いよいよ、パッチ君をクレートから出す段階になってちょっと気になる事が…


どうやらパッチ君は、この月齢にしては警戒心が強い子の様子。


この警戒心を完全に消し去ることは難しいのですが、飼い主さんが


上手に導くことで、ある程度は軽減できるはず。


成犬になってから「あーしておけばよかった」と思うより、


パピーの時にある程度の性格を把握して対処しておけるのが


パピートレーニングのメリットですね。


パッチ君をリビングに出してから、私との交流をはかってみましたが、


なかなか心を開いてくれません。


でも、私に対して警戒はしているものの、「この人には従ったほうが得」とは


思ってくれるはずです。


「では、リードコントロールをやってみますので散歩に行きましょう」と


出かけようとしたところ、なんとママさんが、20kg近いパッチ君を


抱っこして階段を降りようとしました!


「階段の上り下りができないのです」との事。


これからどんどん巨大化していくので、階段の上り下りは必須です。


子犬の頃から階段の上り下りを頻繁にさせるのはあまりお勧めではないけれど


この体重で抱っこするママさんのほうが心配…腰悪くしそうだわ。


階段の前でガンとして足をつっぱり降りることを拒否するパッチ君。


「最初が肝心なので、ここは私がやりますね。」と私は深呼吸して


パッチ君に伝えます。


今、パッチ君がやるべきは、逃げる事ではなく階段を降りること!


ママさんには「パッチ君がイヤイヤしても同情せずに無言で見ててください」と


お願いしました。


なかなか頑固なパッチ君。子犬とはいえ、大きな足と体重で


踏ん張ってきます。


なだめたり、褒めたり、叱ったりは一切しません。


無言で私の主導権を伝えるだけ…。


リードでパッチ君の動きをうまくコントロールします。


パッチ君、意を決して転がるように階段を降りた瞬間に、


「はい!ここで大袈裟に褒めてください!」とママさんに声を


かけました。そりゃもう、ママさんと私でお祭り騒ぎのように


褒め称え喜び、パッチ君もなんのことやらで尻尾ふりふり。


では、時間をおかずに今度は上りです。


上りは下りよりもすんなり動きました。


パッチ君のご自宅の階段は、「下が見える設計」になっているので


犬にとっては相当怖いと思いますが、パッチ君はうまく


乗り切りました。


「いきなりやってきた変な人が無理やり階段を下ろさせた」けれど、


その直後に「大好きなママがたくさん褒めてくれた」で学習してもらいました。


あれほど拒否していた階段ですが、そのあとも「階段の上り下りができました♪」と


メールをいただきました。ママさん、よかったですね~!




階段をクリアしたあとは、ママさんにリードコントロールを学んでもらって


「質の高い散歩」を頑張ってもらいました。


パッチ君のご自宅から歩いて、ブリーダーさんの「ドッグスバズさん」まで


行けるとのことだったので、早速ご挨拶に。


初めて会うバズ母はイメージしていた通りの優しいママ♪


たくさんのバーニーズに囲まれて笑顔で迎えてくれました。


バズ母さん、いつもありがとうございます♪


で、パッチ君の警戒心について聞いたところ、


マウンテンドッグが本来持っている部分ではあるとのこと。


パッチ君にはその部分が少し強めではあるので、今のうちから


「他人との接触」を上手にこなしていくと良いと思います。


散歩中も子グマのような可愛いパッチ君に声をかけてくれる方が


たくさんいましたので、皆様に協力してもらい、「正しい触り方」で


優しく接してもらいました。この経験をたくさん積み重ねていきましょうね。


その後も、パッチ君のママさんも、お散歩コースを工夫しながらいろんな方に


触ってもらっているそうです。頑張ってくださいね。


散歩が終わってから、「他の犬との接し方」を学んでもらうために


長女犬を車から出し、「飼い主主導型」の挨拶をさせました。


パッチ君はあまり他の犬には興味を示さないようです。


これからどんどん巨大化するので、むしろ他の犬に興味がないぐらいが


よいと思い、ママさんに意向を聞いたところ、「特に他の犬と遊ばせたりの


希望はないです」との事。


今の月齢の間に、長女犬のような「他の犬を無視できる成犬」とだけ


上手に挨拶できるようにしておくといいかと思います。


「他の犬と仲良く遊ばなきゃ」と思うのは飼い主さんの気持ちであって、


犬によっては、「他の犬よりも飼い主さんと遊びたい」と思っている子も


います。むしろ、飼い主さんと遊びたいと思ってくれている子のほうが


楽だと思いますので、その気持ちを継続してあげてください。





今回、学んで頂いたことをしっかり「継続」して、次回はその復習と


今後起こりうる問題点をお勉強してもらう予定です。


可愛い子犬を迎えたら、まずは「パピートレーニング」が世の中に浸透


すればいいですよね。


パピーのうちだからこそ楽にしつけられることは山ほどありますし、


その逆に成犬になってから修正をかけるのが難しい事も山ほどあります。



今回の「階段の上り下り」は、今の月齢で対処できてよかった…。


もう少し成長していたら、あれほどすんなりは行かなかったかも…。


パッチ君の今後が楽しみな私です。




↓ 「パピートレーニング」受講が当たり前になるといいねと思ったあなたはクリックを。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

あけまして風邪ひきですか~~(>_<)
早く元気になってくださいね~~!!!

それにしてもアポなし突撃しなくて良かったわ~~(^^;
松の内もあけたので、そろそろかななんて勝手に思ってました

やっぱり冬は体調崩しやすい季節だと思うから
気をつけてくださいねーーーーー!!!

復活した頃突撃します(^3^)/

No title

こんばんは。体調はいかがですか?
先日は本当にありがとうございました。
階段を初めて降りる時に、パッチが涙を浮かべて悲鳴のような声を出して嫌がっていたのに、覚悟を決めてあの短い手足で一生懸命、先生と降りてくる姿を見たら、涙が出そうになりましたけどここで泣いたらあまりにも親バカすぎると思ってこらえました(笑)
次回もよろしくお願いします。お身体お大事になさってください。

百福母さんへ

はい、風邪ひきです~!しかも珍しく熱まで出してみました。といっても37度ですけど。高熱が出ない体質なので風邪でも温泉入ってました。

アポなし訪問2013年バージョンですね。気合いいれておかなきゃ!

パッチ母さんへ

こんばんわ。だいぶ良くなりましたがお薬はまだ飲んでます…。とほほ。

階段降りで涙したパッチ母さんのコメントを読んだだけで泣けました…。親バカなんかじゃないですよ。パッチは本当に頑張りましたから。「悲鳴をあげたら辞めてもらえる」と学習させなために「一発勝負」が必要だったので、ママさんにはぐっと耐えてもらいましたが、出来た時の感動はひとしおですよね。無事に上り下りができるようになってほっとしました。あとは転げ落ちないように気をつけてあげてくださいませ♪

こんばんは(^^)
パッチ君、頑張ったんですねー(*^^*)
コメントのやりとりを読んで私もウルウル(涙)

ウルウルといえば…お正月に帰省した時に、苦渋の選択をしまして……またメールします(涙)

体調が早く完治しますよーにっ、本州から祈っております(^^)

No title

今年もよろしくお願いします、風邪よくなって良かったです~

お大事になさってくださいね。

子ぐまちゃんのようなパッチくん、写真見たかった~
キタ-今回も読み応えあり、私も子犬からのしつけには自信ないです~

世の中の大半は犬は吠えるもの、犬なんだから仕方ないでいろいろ
な問題行動を肯定しているように思います、パピ-時代から人間が
主導権を握ることを飼い主さんが知るといいですね。

年末は鉄腕ダッシュで特集するダメ犬合宿を行うドッグリゾ-トに
行きました~マウントしてくるわんこがいましたが、ヒデヨシはマイペ-ス
に遊んでいました。

雪遊びも少し出来ましたよ~泳ぎは嫌いみたいでした(笑)

No title

今年も宜しくお願い致します。

パッチ。。。。の訓練ありがとうございます♪
パッチ。。。。は他の兄弟に比べて身体がゆるいんです。
なので、一回の散歩も余り長い時間させないでねって伝えてます(笑)
先生の考えとかみ合わない事があるかも知れませんがどうぞ宜しくお願い致します。

聞いて起きたい事も沢山あるのでお時間のある時でも
連絡下さい(笑)お願いしま~すv-8
お体大事にしてくださいね♪

蘭丸&大和ママさんへ

帰省したときになにがあったの…?どきどき…心配…

ヒデヨシ母さんへ

子犬から飼えば「自分色」に染めるのが楽ですが、成犬から飼えば性格もわかっているし、排泄などのコントロールもできている犬であればそれも楽ですよね。いずれにしても飼い主さんが「犬」を勉強しておくことが一番大切だと思います。

ヒデヨシ君、旅行にも連れていってもらえたのですね。楽しそうでなによりです。

バズ母さんへ

パッチの正式名称は「パッチ。。。。」なのですね。かわいいなぁ。

散歩の量ですが、「ママのきまぐれでいいですよ」と伝えてありますので、距離や時間に関しては犬種を熟知したブリーダーさんにお任せします♪体がゆるい子は自由運動がいいのかな?次回は歩く運動だけでなく自由運動についてもお伝えしようと思っていましたが…ルディ君はすぐそばにステキな公園があるので、自由運動をしているみたいです。

近いうちにお伺いします♪
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。