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将来、どんな犬にしたいのか?

昨年からパピートレーニングで訪問させていただいている


ビジョンフリーゼのレオ君。


飼い主さんは、70代のお母様です。


レオ君のお母様は、これまでにトイプードルとパグを飼ってきた


ベテラン飼い主さん。


トリミングが必要なトイプードルのブラッシングを毎日かかさず


やってきたそうです。


トイプードルとパグが虹の橋を渡ったあと、


「もう犬は飼えないなぁ」と考えておられたそうですが、


今回、ビジョンフリーゼという犬種に魅了されて思い切って


レオ君を迎えました。


現在、生後4ヶ月のレオ君。


お母様の希望は、「とにかく穏やかな家庭犬になって欲しい」との事。


過去に長い期間、犬を飼ってこられたので、犬の「良い面」も「悪い面」も


よーくご存知です。


虹の橋を渡ったトイプードルさんは、お母様にはとても良い子だった


そうですが、他人への警戒心が強く「ピンポン吠え」がひどかったとか。


さらに、トイレは外でしかしなかったので、雨の日も風の日も


必ず散歩に行かなければならなかったのが大変だったそうです。


今回のお客様のように、「過去にこんな経験をしたから、今度は


そうならないようにしたい」と希望を持って受講される方の場合、


事前に「問題行動」を把握しているので、それを防ぐための


方法をお伝えすることができますね。


トイレに関しては、成犬になっても室内でトイレシーツを使えるように


環境を整え、コマンドで排泄をさせてから散歩に連れ出すなどの


コツをアドバイスしました。


「ピンポン吠え」は、吠えるようになってから修正をかける方が


難しいので、生後4ヶ月の段階から「吠えなくても良い環境」を


徹底して意識してもらうようにアドバイス。


とても熱心なレオ君のお母様は、二度目の訪問までに


「吠えなくても良い環境」を頑張って準備されていました~♪


引き続き経過を観察しながらレッスンに通っていますので、随時


更新していきたいと思います。






70代になるお母様は、ご自分の年齢を考えた上で、


とても素晴らしい「心がけ」をお話してくださいました。


「レオがこれから大人になっていくに連れて、私も年をとっていきます。


もし、私がレオの面倒を見ることができなくなった時に、娘に


レオを託さなければなりません。その時にレオがしっかり躾けられて


いなかったら、娘に迷惑をかけてしまう。だから、自分が躾を


勉強して、レオを良い子に育てておかなければならないのです」




この言葉は、犬を飼う方みんなに当てはまるのです。


犬を飼ったら最後まで面倒を見れるのが一番良いと思いますが、


「もし、飼い主の元を離れなければならない事態がおこったら…」を


想像したことがありますか?


関西で暮らしていた私は、阪神大震災を経験しました。


その時、飼い主と離れ離れになり行き場を失った犬たちが


たくさんたくさん出てきたのです。


新しい飼い主さんとの出会いを待つなかで、好条件で引き取って


もらえる犬は、やっぱり「しつけが行き届いた犬」でした。


吠えたり噛んだりしないことはもちろん、どんな環境でも


すぐに馴染めるような社会性と諦めの心(良い意味での諦め)を


身につけてきた犬ほど、新しい飼い主さんがすぐに見つかるのです。


出会いの幅が広いと言ってもいいでしょうね。


しつこく吠えたり、人見知りで他人や新しい環境に馴染めなかったり


すればするほど、選ばれる幅が狭くなってしまいますよね。


これから犬を飼う方も、すでに犬を飼っている方も、


「将来、どんな犬にしたいのか?」をイメージしておいてください。


そのイメージに近づけようと努力することが「トレーニング」の始まりです。


次回は、レオ君の二回目のレッスンについて書きますね。




↓ 可愛がるだけでなく、「どんな犬にしたいのか?」を

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先日の鉄腕ダッシュでも、避難所で過ごす際の躾やっていました。

また、散歩も、留守番もできない子が、遊びの最中でも呼び戻しができるまでをみました。

たった4ヶ月で変わったわんこ、飼主の意識が変わったというお話や躾の楽しさを知ったから、小犬を迎えたというお話、仕事をさせること大切さなどがあり、トレーニングをしっかりしなくっちゃ〜とまたまた思いましたよ。

レオ君、トッティさんそれぞれ素敵なお話ですね!
将来うちも何かあって、愛犬を誰かに託す事あるかもしれない。
他人事ではありません。
それにしても性格って個体差あるんですね♪
この子達の成長、楽しみです~(*^^*)

素晴らしいお母様ですね(^^)
蘭丸……元々、大和ほど集中してトレーニングはしてなかったけど、北海道に行ってから接し方は気を付けていて、実家の両親が引き受けてくれたのはそれがあったからなのかなーって思います。
ハチャメチャな蘭丸ならきっと両親は引き受けてくれなかったと思います^^;
北海道で教わった事はできるだけ両親に伝え、実行してくれているようなんですが………ハチャメチャで帰ってきたらどうしよう(^^;; なんて考えます。まっ、その時はもう一度やり直せばいいのかな?(^^)
しっかり責任を持って飼おうと決めたお母様、ホント素晴らしいっ!

ヒデヨシ母さんへ

犬を「飼う」のは簡単ですが、犬と理想的に「暮らす」のは難しいのですよね。安易に犬を飼って後悔するよりも、事前に「犬」をよく知って欲しいと常々思っています。犬歴40年近くになる私ですが、新しい犬を迎える時は心と環境の準備を完璧にしなければ怖くて迎えられません。恐らく数年以内には新しい犬を迎えることになりますが、今から血統、環境、しつけ、トレーニングをイメージトレーニングしています。犬を飼うとは、一つの命を預かるということです。レオ君のお母様の考え方をみんなが持ってくれれば…切に願います。

いけちゃんへ

CalmDogを受講されるお客様はとっても真剣に犬を考えていると感じます。犬は付き合えば付き合うほど素晴らしい伴侶になりますが、そこに気づく方と「こんなものかな」で過ごす方では同じ10年でも全然違ってくると思います。そして、「気づいて知って継続する」のも大事!そんな飼い主さんのお手伝いができれば嬉しいです。

蘭丸&大和ママさんへ

蘭丸さん、きっとご両親とうまくやっていると思いますよ~♪大和さんよりも蘭丸さんの方がご両親の元に残るのは適任だったと感じます。大和さんと1対1のチャンスを存分に使ってお利口度をアップしておいてください♪ママなら絶対大丈夫ですよ。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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