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自由が幸せなのか?

レオ君のパピートレーニングに行ってきました。


CalmDogのトレーニングは、だいたい1~3回を目安に


していますが、飼い主さんのご希望があれば、日常のしつけから


課目の入れ方まで月齢などを考慮して回数を重ねていただくこともできます。


お伺いするたびに、「新しい知識」を増やしていけるだけでなく、


知らず知らずにしている「飼い主さんの悪い癖」も修正できるのもメリット♪


レオ君のお母様は、順調に「理想的な家庭犬」に向かってレッスンを


重ねて頑張ってくれています。




今日はお母様だけでなく、別で暮らしている娘さんとお孫さんも


レオ君のレッスンに立ち会ってくださいました。


今日のレッスンではお散歩トレーニングをやりたかったのですが、


雪が雨に変わって外がドロドロになっていたため、室内での


課目レッスンやお手入れなどの日常の細かい接し方をお勉強です。





今回、お母様と娘さんからの「いい質問」があったので紹介します。




現在、ハウスレストトレーニングを徹底してもらっているレオ君ですが、


お母様が「ちょっとだけなら…」とリビングを出て二階に用事をしに


上がったときに、リビングで解放したままにしているレオ君が


「後追い」をして「わおーん、わおーん」と鳴いてしまうとのとこ。


でも、ハウスに入れてから二階に上がると、全く鳴かないそうです。


私からのアドバイス!


「パピーのレオ君に一番大事なのは悪い経験を積まないことなんです。


リビングで一匹で解放されたまま、お母様がいなくなることで、


吠えると、お母様が慌てて二階から降りてくる…レオ君にとっては


吠えたらお母様が戻ってきてくれた!という経験をしてしまったのです。


この経験が繰り返されたら、要求吠えにつながります。


リビングで一匹で放置するよりも、こまめにハウスに入れて


要求吠えを経験させないことのほうが大事なんですよ。」


お母様が質問してくださったおかげで、要求吠えに繋がる心配は


回避されましたね。


レオ君は、ハウスレストトレーニングを徹底して入れてもらっています。


レオ君にとって、広いリビングで一人でフラフラと解放されるよりも、


自分のハウスでゆっくりと待っている方が心が安らぐように


育ててもらっています。


レオ君の心がしっかりしてきて、お母様との関係をもっと


築いていけば、いずれはリビングで解放しても大丈夫な子に


なれます。それまでは「こまめにハウスに出し入れ」をしてもらうように


お願いしました。





そこで、お母様の娘さんからナイスな質問!


「私たちから見れば、ハウスの中に入れられることが可哀想と


思ってしまうのですが、そうではないのでしょうか?」



う~ん!素晴らしい質問ですね。


だいたいの飼い主さんは、「自由にしてやれることが犬の幸せ」と


考えてしまいますが、果たしてそうでしょうか?


私は、「ルール」を教えるから「自由」が幸せに感じられると思っています。


例えば、レオ君を最初からリビングで解放したまま育てたとします。


「ハウスレスト」というルールを与えないと、


トイレの場所はなかなか覚えられないし、イタズラをしていい物の


区別もつかないから、いつも「だめでしょ!」と叱られてばかり。


体を覆う術を知らないから、リビングの真ん中でポツリと


不安を抱えて過ごすことになってしまいます。


不安が不安定になって、要求吠えや警戒吠えに繋がり、


飼い主からは「問題行動」というレッテルを貼られてしまう…。


留守番なんかさせられたときには、心と体の置き場がわからなくて


家の中を荒らしてしまう…。


そうそう、最近のCMでリビングで自由に解放されたまま留守番を


している柴犬のパピーを見たことがありますが?


ゴミ箱をひっくり返したり、心もとない表情で絨毯で寝そべるシーン。


見た目には可愛いのですが、子犬にとってはルールもへったくれもないまま


自由を与えられて不安そうな雰囲気が漂っていますね(笑)。


ゴミの誤飲、コードにイタズラして感電、絨毯での排便排尿は間違いなし。


子犬にルールを与えないまま自由を与えると「不安」でしかないのです。


「ハウスレスト」と「リード」で、まずは子犬に「人間と暮らす上での


ルール」を教えてから、自由を与えてあげれば、それはそれは子犬にとって


楽しみになります。


人間だって、「毎日が日曜日」よりも、平日にしっかり勉強や仕事をするから


日曜日という自由が楽しみですよね?


「交通ルール」を守っているから、安全に車を運転できますよね?



レオ君のお母様には、ハウスレストのルールを守ってもらっているので、


レオ君はまだまだパピーなのに、人間の目をしっかり見つめて判断しようと


する心構えが備わってきていることを、お母様自身も実感されています。



お母様と娘さんからの質問のおかげで、「ハウスレスト」の重要性を


理解してもらえたと思います。


お母様の心の中で「ハウス」がまだまだ定着していないかもしれないと


思い、レオ君に「コマンドでハウスさせる」を目の前で教えてみました。


ちょっとしたコツを使って、「ハウス」のコマンドでレオ君を


ハウスに導くと、2回目、3回目以降からはレオ君も喜んで


ハウスに駆け寄っていきます。


レオ君は「ハウス」が嫌いではありません。


むしろ、心安らぐ自分の空間なので、「ハウス」のコマンドで


喜んで入ってくれるのです。




「自由」が先か?「ルール」が先か?


「ルール」を教えてから「自由」を教えるのが正しい順番ですね。




お散歩トレーニングができなかったので、リビングで「すわれ」「伏せ」の


課目の他に、「待て」の教え方もお伝えしました。


練習熱心なお母様なので、来週までに「待て」のレベルを上げておいてくれる


ことだと思います。


ついでに、レオ君を正しく保定して、全身にコームをかけて本日のレッスンは終了。


「口の周りを触られるのが嫌がる」と心配されていましたが、


正しい保定だと、全く問題はありません。


「落ち着いた心」と「正しい保定」で、美しいビジョンに育てていってくださいね。



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非公開コメント

そう!ですね。

毎回、楽しみに拝読させて頂いています。
今回の「自由が幸せなのか?」は、犬と生活する者にとって核心とも言えるテーマですね。

ついこの間まで、外でクサリに繋いでいた犬を「家族の一員」という扱いだけで一気に「室内で同居」させるようになったのは良いのですが、やはりそこには厳然たるルール(及び、人間側の姿勢)のようなものが絶対に必要ですね。

室内で飼うことによって、それまで気付かなかった犬の素晴らしさがどんどん実感出来ますもんね!
これからも楽しみに拝読させて頂きます。有難うございます。

No title

こんにちわ。

今日の本文もとても『ごもっとも』だとうなずいてしました、・

規則を守っているからこそ、自由があるわけで。いつでもどこでも自由な犬は規則も守れない。
人間でのたとえと一緒ですね。

うんうん。とても、うなずけます。
人間だって、ある程度決まり事を守れるから楽しく暮らせる大人になれるような気がします。
でも、だいたいの飼い主さんて閉じ込めると可哀そう。せまいから…って思ってると思います。
だから、犬を販売、譲る側ももう少し説明して渡した方が良いんじゃないかって思います。
私の周りの犬を飼っている知り合いでしっかりとしたハウスで飼ってる人って本当に少ないかも知れないです。
車も乗せれないですよね。
しっかりとした犬を見てると呼び戻しが効くから自由に走り回れるような気がします。


犬は自由は幸せでは無いことは私も今、身をもって実感しています。
だって、飼い主も犬本人も不安ですもん。
猫とは全然、飼い方も違いますよね。
だからこそ、てが付けられなくなってしまって(私もですが、)

最後まで責任も持たないといけない。

と思います。

よくわからない文章ですいません。




billmonさんへ

読んでいただいてありがとうございます。

室内飼いの増加は、問題行動の増加でもありますよね。人間と近くなるほど、人間側の「問題行動」が露呈されてしまうのです。

人間にとっての問題行動は、ほとんどの場合、犬にとっては「そうなるべきして始まった習慣」だったりまします。

たとえば「吠え」。吠えるワンコの環境をチェックすると、「犬にとって落ち着かいない空間」だったりすることがほとんど。CalmDogでは、そんな環境からすべて見直しさせていただくのですよ。

レオ君の場合は、吠える環境をすべて取り払った状態でパピー期を過ごしてもらっています。今のところ、ピンポンが鳴っても全く吠えません♪これを継続してもらえるように飼い主さんに頑張ってもらっています。何事もまずは「犬に伝わるルール」から!

タキコタロ母♪さんへ

こんにちわ。
コタロさん、大きくなった?まだだよね(笑)。

ルールを作る際に大事なのは、「犬にわかるルール」であること。ちゃんと伝えてあげれば犬の心は「あ、わかった!」と安定するのです。

これは「コマンド」よりも、まず「環境」。そして「正しい接し方」から。コマンドを送る前に、「飼い主さんの誘導に従えば安心」と感じてもらえるような努力から始めます。コマンドをつけるのはそこから…。あれ?なんかわかりにくくなってきた…?あはは…

No title

未だにじいちゃん、ばあちゃんは自由=幸せと言い切ります(笑)

呼び戻しも頑張ってますっ

ヒデヨシ母さんへ

こんにちわ。
CalmDogは、「犬を変えるのではなく、飼い主さんの考え方を変える」でやっていますが、飼い主さんが変わらなくて苦労する場合もあります…。とほほ。

読みづらくありませんか?

どのOS・ブラウザで見ても途中改行や無意味な1行おきの空行など、とても読みづらい記事です。しかし、コメント欄はごく普通に読めるのはなぜ?

日記ではない、読み手あってのブログなのですから、読む側のことを配慮して文章を書いてみてはいかがですか?

札幌発信の犬のしつけのブログがあると聞いてお邪魔しましたが内容がいいだけにとても残念です。



とおりすがりさんへ

こんにちわ。
アドバイスをありがとうございます。
参考にさせていただきます。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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