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春になったら桜をゆっくり見たいだけなんです…

かなり以前に「CalmDogのつぶやき」のブログを読んで、


コメント欄で相談を書いてこられた方がいまして、


何度かメールでやり取りをさせて頂いたのですが、


「一度レッスンを受けてみたい!」と連絡がありました。


相談内容は、若いゴールデンの引っ張り癖と興奮です。


ずっとずっと悩んでおられたそうで、思い切って連絡を


頂けて私も嬉しかったです♪


ご自宅に伺ってみると、ゴールデンのソラちゃんも同居犬である


プードルのりんちゃんもハウスの中で尻尾をフリフリするだけで


全く吠えずお利口さん♪


まずは、パパさん、ママさん、娘さんと私の4人で


そらちゃんの現状についてヒアリングをしながら、


「何をしなきゃいけないのか?」についてお話しました。


お話を聞いている限り、そらちゃんは自宅では本当に


良い子なんです。


ところが、外に一歩出るとそりゃもう引っ張るわ興奮するわで


しっちゃかめっちゃかになるとか。


ヒアリングしている間に、ママさんがポロリと言った言葉…


「春になったら桜が咲いて綺麗だねってゆっくり立ち止まって


見上げられるような、そんな散歩がしたいだけなんです」


この一言にずっしりと来た私…


「ぜひ、ゆったりと春の桜が見られるように頑張りましょう!」


何事も目標があるっていいですよね♪


せっかく犬を飼っても、自由奔放でしっちゃかめっちゃかだと


疲れ果ててしまいます。


ごく普通にゆっくり歩ける幸せをご家族に味わってもらいたい!


「では、そらちゃんを連れてきてください」と


お願いしたところ、ハウスが開いた瞬間から今までの良い子ちゃんは


消え去りました(笑)。


どどどどど!とすごい足音が聞こえたかと思うと、


怪獣のように興奮したゴールデンが「どかん!」とぶつかって


きたのです。


そりゃもう、どうしようもないぐらいの興奮ぶり!


私の中でも「過去最高記録!」とつぶやきました。


「では、この興奮を落としますので、リードを貸してください」と


お願いしましたが、平首輪だったので私の持っていたチェーンを


つけて、「よっこいしょ♪」と笑顔で興奮レベルを10から0まで


落としました。


そらちゃんは今まで「興奮を肯定されて生きてきた犬」です。


生まれて初めて赤の他人に「興奮を大否定」されて、あっという間に


しゅん。。。と落ちました。わかりやすい犬だわ。


ハウスに再び送り込んでから、しばらくまたご家族と話し合い、


いよいよ問題の散歩タイムです。


ハウスから出す時点で、もう一度「主導権」を奪い取り、


玄関でもさらに奪い取り、残ったのは「主導権を握られたそらちゃん」。


「あーやって、こーやって」と説明してから、凍りついたツルツル路面を


歩き出しました。そらちゃん、とっても良い子。


引っ張りません!


ご家族から「おお!」と感嘆の声が…。


しばらく私がそらちゃんの主導権を握りながら歩き、


娘さんやパパさん、ママさんに伝授していきます。


そらちゃんの「引っ張る前兆、興奮する前兆」を事細かに


説明しながら歩く4人と1匹の怪しい集団。


そらちゃんと歩きながら、「説明するのが難しいのですが、


私は左半身からオーラっていうかエネルギーみたいなものを


送って歩いているんです。イメージできますか?」


と説明していると、ママさんが名言を吐きました。


「そうか!私たちはテクニックだけでなんとかしようと


しているのですね!」と。


そうそう!


説明が難しいのですが、私は「心」を伝えているような感覚なんです。


リードが「Jの字」のままになるように伝えているんです…。


テクニックだけでなく、伝えたいという気持ちが左半身からにじみだして


くるような感覚。それを伝えるのが本当に難しいのです。


イライラしたり、怒ったりするのではなく、「任せとけ」という気持ちで


主導権を握っているのです。





ある程度歩いてから、そらちゃんとの遊び方をお勉強してもらいました。


そらちゃんが興奮をしても、遊びを通して「興奮スイッチのオンとオフ」を


飼い主が付けたり切ったりできるようにならなきゃね。


そのためには、ちゃんと向き合って遊ぶことも大事なんです。


家族の皆様にとりあえずテクニックは伝えられたので、


あとは練習です!


「あれ?おかしい?引っ張るな?」と感じたら、


自分自身のやり方と気持ちを見直してみてください。


姿勢は?リードの持ち方は?目線は?などなど。


人間は以前の癖に戻りやすいので、犬はその癖を見事に


受け取って元に戻ってしまいます。


もし、「どうしてもだめだ!」ってなったら、またレッスンしましょう。


きっと、どこかにズレがあるか、先読みできていないのかも。。。






翌朝、ママさんから電話がありました。


「今朝、パパが散歩に行ったのですがちゃんと歩けました!」と(喜)。


さあ!あとは継続です!


春になったら、ゆったりとした気持ちで桜を見ながら散歩を楽しんでくださいね♪




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No title

すごーい!
すごーい!

過去最高の興奮…
どんなんなんだろう(*´艸`*)

リードコントロールは
テクニックじゃなくて心なんですね
こーる君は普段のお散歩は
まったく問題がなくなったんですけれど
相変わらず散歩ワンコのすれ違いが
だめだめです(*ノωノ)

春になったら
また、寝こみ襲いに行きます♪

ともさんへ

おはよーさんです。
ともちんがピグ社会から現実社会に復活し始めて安心したぜよ。

コール君の場合も、テクニックよりも「心」の問題♪合図のタイミングはコール君が教えてくれているはずなので、しっかり観察してみて。相手の犬をともちんが見たときに変な汗かいてませんか?その匂いもコール君は感じとってスイッチ入ってます。春になったらまたお散歩会を再開しましょ♪

過去最高の興奮、見せてあげたかったわぁ。。。

No title

そらちゃんのひっぱりがなくなって良かったですね!
うちも同じ悩みだったのですごくわかります。
でもレッスンを受けて数時間でそれがなおってしまう・・・目からうろこというのはこういうことを実感して感激しました!
我が家に平和が訪れたわ~
メイはまだリードカミカミが完全には治ってないけど「いけない!」を迫力声でいうと離すようになりました(笑)

桜に見とれながらの散歩、うちも楽しみです!

メイママさんへ

こんにちわ~!メイちゃんの場合は体が大きい重量級の引っ張りですが、そらちゃんの場合は元気満点のハイパーな引っ張りです。そらちゃんの飼い主さんの場合もとにかく「継続」しなければ元に戻るタイプなので頑張ってもらわないと…。きっと桜が見れると信じています。

リード噛み噛みは日常の甘やかしも影響している(つまり、主導権ね)ので、ダメなことはしっかり「だめ!」と伝えられるようにメリハリを持って接してくださいね~!
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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