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訓練をしています…が?

先日お伺いしたゴールデンのLちゃんはとても大人しい女の子。


リビングでは吠えることもなく、私を見ても穏やかに


対応してくれました。


ママさんはLちゃんにご自分で服従訓練を入れていて、


家庭犬初等科の課目はこなせているそうです。


「訓練はしているのですが、散歩での引っ張りが…」と


お悩みでした。


服従訓練で入れる「脚側行進」は、ハンドラーに集中して


左側を歩く姿がとても美しい課目ですが、犬の集中は短時間。


日常の「お散歩」では「脚側行進」をさせるのは無理があります。


Lちゃんのママさんは、公園までの道のりを「ツケ!」と何回も


コマンドをかけながら歩いているけど、すぐに引っ張り始めるのが


大きなお悩みでした。


リビングでの飼い主さんとLちゃんの様子を伺っていると、


特に大きな問題はなさそうなのですが…。


私が気になったのは、Lちゃんの寂しそうな表情です。


ママさんと一緒にいるのに、なぜか寂しそうな欲求不満そうな。


抑えられた気持ちをぶつけることもなく静かに過ごしているのかな?


最近のレッスンでお伺いすると、気になるのは「犬と遊べていない」


というパターンがとても多く感じます。


Lちゃんも、穏やかなママさんとおばあ様と暮らしていて、


若さゆえの発散をする場を見失っているような気がしました。


頑張り屋のママさんは、Lちゃんとの訓練を続けていくそうなので、


「もっとメリハリのある遊びを組み込んであげましょう」と


ご提案しました。


一番の課題である「散歩時のひっぱり」をまずはチェック。


歩いている間ずっと「ツケ!」とコマンドを続けるのは無用です。


ママさんに姿勢、リードの持ち方、気持ちを変更してもらって、


ママさんが進みたい方向に「無言で」歩き始めてもらいました。


Lちゃんが引っ張る様子があったら合図を的確に送り、


リードが「Jの字」を保てるように飼い主側が意識します。


ツルツルと滑る雪道で大型犬の引っ張りは大変です。


引っ張る犬の散歩はどうしても億劫になってしまいますよね。


引っ張ることで足腰にも負担がかかるので、


やはり「Jの字」で歩く習慣をつけるべき。


ママさんは、Lちゃんが引っ張る前兆を見逃さないように


気をつけながら練習を続けてみてください。


大事なのは「継続」です。


なかなかうまくいかない場合は、姿勢、リードの持ち方などに


再チェックをいれてみてくださいね。




散歩の途中で足元が滑らない場所を発見したので、


「こんな場所があったら、無理に遠くまで歩くよりも


遊んであげるだけでも犬は喜びますよ」


と「遊び方レッスン」開始です。


服従訓練の課目が入っているLちゃんなので、


遊びながら「伏せ」とか「すわれ」とかのコマンドを


混ぜ込んであげると、尻尾をフリフリ、意欲満々に


ハンドラーにくっついていきます。


5分も遊べば、飼い主も犬もクタクタ♪


時間も場所も節約できるし、足腰に負担もかけないし、


なによりも「遊んだ感」がありますよね。


遊んでいるLちゃんは、尻尾はフリフリだし、とても良い顔をしています。






公園にたどり着いてからは、リードをゆるゆるにしながら


雪道を歩く散策ごっこ。


黙々と歩くママさんに黙々とついていくLちゃん。


置いてかれまい!と一生懸命です。


河川敷などのコースがあれば、黙々と歩いてやるだけでも


犬は頑張ってついてくる習慣がつきますよ~。


時々笑顔でおやつを口に入れてやったり、


話しかけてやったり。


変化をつけて歩いてあげてくださいね。





アイコンタクトにも疑問を感じていたママさんですが、


アイコンタクトは「目を見なさい!」と強要するのではなく、


「遊んでくれる、頼もしい飼い主」になれば、犬が期待を込めて


勝手に目を見てくれるようになるんです。


遊び上手な飼い主さんになれば、Lちゃんの方から


ママさんを目で追いかけてくるようになりますよ。









Lちゃんのママさんが、私に連絡をくれたのは、


私が長女犬とビションのレオ君を連れてお散歩トレーニングを


しているのを見かけたのがきっかけなのだそうです。


長女犬が私の目を見て楽しそうに歩いているのを


見てくれたのでしょうか?


だらだらと歩いていなくてよかった…ほっ!


いつなんどき、どんな方に見られているかわからないので、


いつも笑顔でキビキビと行動しておかなきゃ…と思ったレッスンでした。





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No title

私、犬とあまり遊んでないかも!
だからあまり2頭ともこっちみてくれないのかなって思いました。

散歩も時間が無いのと、リンガだけ出すと紗羅がうん○を紗羅ハウスの中でしてしまうので2頭一緒にいったりしてます。。。

1頭なら引っ張りがないのに、2頭で散歩するとめちゃくちゃ両犬とも引っ張るので1頭づつの方がいいのかな。

佳奈さんへ

犬は遊んでくれる人が大好きですよ。散歩にもひと工夫するだけで遊びの時間はとれるものなのです。

もちろん、1頭としっかりコミュニケーションを取るのが一番です。1頭の時間が減ってもいいので、1頭ずつの時間もとってあげてください。それと、2頭には2頭の散歩の方法があります。おかげさまで、我が家は3頭一気に散歩してます。雪が溶けて歩きやすくなったらぜひ受講を♪
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CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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