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他人への興奮

バーニーズのLちゃんの飼い主さんは、とっても勉強熱心!


Lちゃんのしつけについてたくさん悩み、たくさん勉強し、


びびりのLちゃんのために社会勉強にも一生懸命です。


そんな飼い主さんなのですが、なぜかCalmDogにSOSの


メールを送ってこられました。


「Lちゃんの他人への興奮が抑えられないのです!」と。


ご自宅にお伺いしたところ、Lちゃんは玄関まで吠えながら


出迎えてくれましたが、ママさんとお話を始めたとたん、


大人しく横になっています。


あれれ。とってもお利口ですよ???


ママさんのお悩みは、カフェやご近所で出会う「犬好きさん」に


対する「フレンドリーな興奮」をどうしても辞めさせたいそうです。


もちろん、私もは超がつく「犬好きさん」ですが、


Lちゃんのママが困るほど興奮をさせません。


世の中の「犬好きさん」の特徴は、


「興奮して飛びつきますから」と飼い主が言っても


「いいのいいの。汚れてもいいのよ~」と笑顔で触り倒し、


あげくの果てに、犬が興奮のあまり寝転んで背中がドロドロになっても


「あら!そんなに嬉しいのぉ!」と自分が犬に好かれているという


満足感にひたってしまう…。


実は、「興奮犬」は、他人である「犬好きさん」が「興奮を肯定する」


ことによって強化されていくのです!


他人が犬を連れていたら、「触って可愛がることが相手への礼儀」と


思っている方が多いと思いますが、「無関心でいてくれること」の


ほうが嬉しい犬と飼い主さんってたくさんいるんですよ。


実は、私の犬も可愛がってくれる他人が大好きなので、


散歩時にすれ違ったときに「あら~!元気~!」と近づいて


触り倒されて興奮させられるうちに「興奮が強化」されて


しまった時期がありました。


大きな犬を3頭も連れて歩いているので、声をかけてくださるのは


嬉しいのですが、できれば「こんにちわ。かわいいですね」と


会釈をしてくれる程度ですれ違って欲しいと思っています。


こちらから「触らないで!」とは言いにくいですよね。


なので、私の使った手は「散歩コースを変えること」。


そして、「あら!かわいい」と近づいて来られても、


聞こえないふりをして立ち去ること。


さらには、わざと「口輪」をつけて「噛むのかな?」と


思わせること。


今はゴールデンばかりなのですが、「近づきがたい強面系」の


犬種を一頭飼おうかと真剣に悩んだ時期もありました(笑)。


最近はだんだん面倒になってきて「興奮する姿を見るのが嫌なので


触らないでもらってもいいですか?」とはっきり言ってます。


でも、Lちゃんのママさんは、とっても穏やかで優しそうな


雰囲気が漂っていて、そんなセリフが絶対に似合わない方です。


以前、ブログでも紹介した「イエローリボンプロジェクト」のように


「トレーニング中につき無視してください」という主張を


アピールすることが「当たり前」の世の中になってくれるのは


まだまだ先のようなので、とりあえず、ママさんにLちゃんの興奮の


押さえ方をお伝えしました。


大きなバーニーズが相手であっても、かよわいママさんであっても


力をかけずにコツだけで興奮を抑えられるように…。


Lちゃんの興奮を先読みして、しっかり押さえ、


さらに、「犬好きさん」に対して「今、トレーニング中なので…」と


にっこり微笑む。


さらに、「他人への興奮」を「飼い主への意欲」に変えるために


Lちゃんとの心の交流をしっかり計ってもらえる「遊び方」を


お伝えしました。


私は、長女犬と次女犬の「他人への興奮」に悩まされてきたので


三女犬には「他人にもフレンドリーであっても、それ以上に私のことを


好きになるように育てよう」と思い、パピーの頃から「私との遊び」を


徹底してきました。その結果、三女犬は車から出した時に


テンションマックスで興奮しますが、その興奮の矛先は


「他人ではなく飼い主」に向かうようになっています。


Lちゃんも、興奮の矛先がママさんになれば、ママさんの


気持ちもきっと楽になるはず。





その他、自宅での吠えやパパさんへの興奮についての対処方法を


お伝えして、ママさんに頑張ってもらっています。


「他人への喜びの興奮」が、「ママさんへの意欲」に変わるまで


頑張ってくださいね~♪





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No title

はじめまして。
「近づきがたい強面系」の犬種を2頭飼育しています。

我が家の犬もリードに黄色いリボンをつけ、訓練がてら外に出ていますが、まだまだイエローリボンプロジェクトは浸透していないようです。

我が家の犬が苦手なのが、ただただじーーーっと突っ立って直視されること。
人は、自分の何気ない行為が犬を興奮させたり、犬に威圧を与えていると、わかってくれないものです。それが同じく愛犬家であっても、同じようなスタンスで犬に接してくれる方は少なく、困ってしまうことも。

とても読んでいて共感できる記事です。また遊びに来ます。

こんにちは(^^)

大和はビビりであっち行け吠えしているようなので、『唸ります、しかも手を出すと歯が当たっちゃうかも!』と、言うようにしています^^;
そして、必ず間に入って大和を安心させるようにしてます。
大和がチラチラ私を見て考えてる姿がなんとも可愛い(*^^*) ←すっかり親バカですが^^;

噛みますって言っちゃうのが1番効果的ですね。
だいたい、そうですかーって立ち去ってくれるし、お母ちゃんが守ってくれたって、大和が思ってくれてたら嬉しいなーっなんて(^^)


MEREASOさんへ

はじめまして。
強面系を飼っておられても、やっぱり悩みはつきものなのですね~。イエローリボンを求めている飼い主さんはたくさんいるでしょうね。これが日本中に広まることを願います。
つったって直視が嫌なのですね。「どうも」と軽く会釈して、飼い主さん自身も相手を見ずにスタスタと歩き去ってしまうとか…。
興奮する犬を飼ったことがない飼い主さんは興奮がどれだけ面倒なのかわかりにくいんだと思います。興奮する犬を飼っている飼い主さんは相手の犬も興奮させないように気を使ってくれるのですが…。

蘭丸&大和ママ

そうそう、「噛みます」って言い切れると楽なのですが、噛まないのに「噛みます」って言うのも抵抗があったりと、気を使います。基本的には、他人の犬を興奮するまで触ろうとしたり、真正面からいきなり近づくことが犬に恐怖を与えていると知ってもらえたら嬉しいですよね。

calm dog さんへ

こんばんわ!
うちのメイも興奮しやすいので散歩中に声をかけられ撫でられるとすぐひっくり返っています~
散歩のコースを変えるのも一つの方法なんですね!
黄色いリボンのリボンは黄色であればいいんですか?

メイママさんへ

「イエローリボンプロジェクト」で検索してみてください。もしこのプロジェクトが日本中に広まれば、フレンドリーすぎる犬を飼う方も攻撃的な犬を飼う方も、心にゆとりを持って歩けますよ。まだまだ浸透していないけど、リードに黄色いリボンをつけている犬は「話しかけないでね。トレーニング中です」って説明して歩くのもいいですよね。車で言えば「初心者マーク」ですね。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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