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知能が高い犬種を飼うということ…

これまたかなり前のレッスンです。


どんどん更新しまっせ~!




今回のご相談は、ボーダーコリーのアース君のママさんから。


お悩みは、自宅での興奮、いたずら、散歩での引っ張りなどなど。


まだ生後1歳にもならない元気なアース君に振り回される日々に


ほとほとお疲れの様子です。


ボーダーコリーといえば、知能指数が犬種でナンバーワンと


言われているほど、知能の高さでも有名ですよね。


「知能が高い犬種を飼う」ということは、「賢いから飼いやすい」


というわけではなく、犬に先読みされないようにルールを教えていく


難しさがあると思います。


飼い主と愛犬との関係を先にしっかり作っておかなければ、


「ここまでなら許されるのね」と犬は勝手にどんどん判断してしまい、


人間で言う「問題行動」へとつながっていきます。


ご自宅のリビングの片隅にちゃんとハウスも用意されていて、


穏やかな笑顔で迎えてくれたアース君。


性格が良くフレンドリーな様子がすぐに伺えました。


元々、「ドッグスポーツをできる犬種を」とパパさんが希望した


犬種だそうで、そのパパさんが転勤になり、アース君の教育係は


ママさんにすべて任されているとか。


小柄で可愛らしいママさん。


元気すぎるアース君の行動にほとほと困っていました。


おしゃれなリビングの家具にはあちこちにアース君の


歯型が…(笑)。


犬のいたずらに関しては、成長の過程の中であって当たり前。


でも、ダイニングテーブルの椅子の足が削られているのは


困りますよね。万一、危険な物を飲み込んだら…ぞぞぞ。


せっかくハウスがあるので、出しっぱなしよりも「こまめに


出し入れ」しましょうよ。


ハウストレーニングは、「一度出したら留守番や寝るときまで入れない」


というよりも、飼い主の都合で出したり入れたりできることを


ルールにしておくほうがいいですよ。


まだまだ目を離せない月齢の犬です。


危険なイタズラは「経験させないこと」が得策。


アース君のように経験してしまった場合、それをやめさせる


ことはとても難しくなります。


これはトレーニングというよりも、飼い主さん側の


知恵で乗り切れる部分です。


「子犬はイタズラをするのが仕事。危険な物でも


かじる動物」と最初から疑って育てればいいのです♪


イタズラを叱るよりも「防ぐ」のが最優先です。


もちろん、イタズラを「叱る」タイミングもお伝えしました。





後日、ママさんより「イタズラが減りました~」と


メールがありました。でも油断禁物ですよ~。




続いて、室内での興奮について。


これについては、ハウスからの出し方や、


飼い主と犬のスペースルールを作ってそれを守ってもらいます。


興奮してから沈めるのではなく、ハウスに興奮を置いてきて


もらうようにしてくださいね。




続いて、一番のお悩みである「散歩での引っ張り」です。


これは、飼い主さんと犬との関係がおおいに関わってきているので


簡単には解決しない予感…。


まずは、私がアース君のリードをコントロール。


今まで好き勝手に動いていたことが想像できる動き方です。


力ではなく「関係性とテクニック」でアース君の動きを


制御すれば、だんだんリードが「Jの字」に。


主導権を握っておけば、アース君は「引っ張ることが無意味」と


学習してくれますが…。


ママさんにバトンタッチすると、「ママさんとのこれまでの習慣」で


動くアース君。


テクニックだけではかなわない「関係性」を見直す必要が


あるのですね。


なんとかかんとか、ママさんがリードコントロールを


習得したものの、まだまだアース君との関係性によって


もろい状態です。


「たぶん、また引っ張るようになりますので、今は室内での


関係性を優先して頑張っておいてください。」と宿題を残しました。





体力が有り余っているアース君との遊び方もお伝えしました。


遊びに誘ってみて「さすがボーダーコリー!」と思わず唸る私。


こちらからの要望を瞬時に判断して行動するし、とにかく


動きにキレがあって美しい♪


コマンドに対する反応もよくて、アイコンタクトもすごいです。


せっかくこんなに動ける犬なのですが、ママさんだと


手や足に「チョイ噛み」をする…


これも関係性の問題かもしれません。


遊びの中で「イエス(おやつ)」と「ノー(合図)」を


上手に入れていけるようになればいいのですが、


これを飼い主さんにやってもらうことがものすごく難しい!


これも宿題として頑張ってもらうことになりました。



元気なボーダーコリーとは対象的な、小柄で優しいママさんとの


バランスをどうやって取るべきか…



初回カウンセリングから、フォローレッスンまでの2週間。


ママさんはどこまでがんばれているか???




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CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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