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多頭飼いでの喧嘩

CalmDog開業当初のお客様から電話で連絡がありました。


ゴールデンのバディちゃんとロッド君。


↓ 過去のレッスンはこちら


「来客に飛びついて興奮する」


初回カウンセリング以来、特に連絡もなかったので、


「どうしているのかな~?」と思っていたのですが、


ママさんによると「最近、バディがロッドを攻撃する」とのこと。


早速、お伺いして自宅での様子を拝見させていただきました。


初回カウンセリングでは、来客時の興奮が問題になっていたのですが、


私のアドバイスを採用してくれて、


元々なかった「ハウス」が2頭分用意されていたのです!


「犬が落ち着いて過ごせる場所」があるおかげで、


来客時に飼い主が慌てふためいて犬たちを制御する必要がなくなり


随分楽になったみたいで嬉しい限り。


ハウスに入らなくても落ち着いてくれるのも理想ですが、


飼い主さんが気持ち的に楽になるなら、来客時に最初は


ハウスで待機させる方が精神的にも落ち着けるし、


犬が怖いお客様にとっては嬉しいですよね。


バディもロッドもハウスに嫌がりもせず入っているようで、


お気に入りの安全地帯を手に入れて、飼い主も犬もホクホクです。


散歩の方は、リードもかなりゆるゆるで歩けているし、


飼い主さんの頑張りぶりが見受けられました。




さて、今回の課題である「バディ(メス)がロッド(オス)を


攻撃する」というお話ですが、実際の現場を見られなかったので


その時の状態をパパさんとママさんから詳しくヒアリング。。。


最初は、「バディ(メス)が攻撃的になった」と心配されていたのですが、


むむむ?


それはちょっと違いそうです。


バディがロッドを責める状況は、明らかに、バディがロッドの興奮に


イラっとして、「興奮しないで!」という警告のようなのです。


お互い若いゴールデンなのですが、年齢が下であるメスのバディの方が


精神年齢が高く、オスのロッドは未だに落ち着かず…。


初回カウンセリングのブログでも書いていますが、ロッドの方が


興奮が強く長いので、バディがしびれを切らしてロッドに「やめて!」と


制裁をくわえていたと考えられるのです。


リビングや庭で過ごす二頭を観察していても、人間が発する舌打ちや


警告に素早く反応するのは、バディ。


ロッドはいつまでもチャカチャカソワソワ。


「たぶん、これが原因だと思うので、パパさんとママさんは


バディがイライラする前にロッドの興奮を沈めるのが先ですね。」と


対処方法をアドバイスしました。


バディはロッド以外の他の犬でもイラっとくるらしいので、


他の犬と一緒に遊ぶ時の対処方法もアドバイス。


もちろん、根本的な解決としては、パパさんとママさんの声がバディに届くように


主導権のある接し方を続けることも大事です。


ロッドや他の犬が興奮している時は、まず先にその子達の興奮を


沈めてください。さらにバディをしっかり観察して「目で追う」だけでも


「だめ!」と早めに叱りを入れてしまいましょう。


その他、バディのボールあそびのやり方を変更してもらうなど、


バディと飼い主さんとの距離をもっと縮めるようにご指導しました。





さてさて。。。




最近は、「多頭飼い」をする飼い主さんが増えてきましたよね。


我が家にも、9歳、7歳、6歳のゴールデンがいます(いずれもメス)。


年齢の差があまりなく、当時は若い3頭のトレーニングを毎日やっていましたわ…。


最近ではめっきり落ち着いてしまって、在宅時は全頭フリーに


していてもまるで「空気」のようにいるのかいないのかわからんぐらいです。


※留守番時は次女犬だけハウス(本犬が落ち着くらしい)。
就寝時は長女犬だけ人間のベッドで寝ています。
次女と三女はハウスで寝ています(3頭一緒に寝ていた時の
抜け毛に疲れ果てたので…)。





3頭のゴールデンを連れていると、よく聞かれる質問があります。






「3頭のうち、どの犬が一番上(リーダー)なの?」




さて、誰がリーダーでしょうか?


(1)一番年齢が上の長女犬?


(2)一番体が大きくて力が強い次女犬?


(3)一番体力があって訓練性能が高い三女犬?




答え:リーダーは「人間」です~♪



3頭のゴールデンに「順序」はありません。


年功序列も力も頭の良い順も関係なく、「旦那と私」が


リーダーです。


旦那と私がリーダーの座にいられる理由は、


★犬が快適に過ごせる環境と適切な食事を用意していること


★犬にわかりやすい「ルール」を守らせていること


★犬と群れになって遊んでいる(運動)こと


ではないかと思います。


そんなに難しいことはしていません。


競技会に出している犬なので課目は入っていますが、


日常生活の中で「コマンド(命令)」は使いません。


力で制圧もしていません。


それでも、犬たちは旦那と私をリーダーとして従ってくれています。





もう一つ多い質問は、





3頭で喧嘩はしないの?




過去9年間、3頭が喧嘩をするシーンは一度も見たことがありません。


なぜなら、リーダーが「快適な環境とルール」を提供しているから


喧嘩をしてまで、平和を乱す必要がないからです。


長女が二歳の時に、次女が来たときも、次女が1歳半のときに三女が来たときも


リーダーである私が連れてきた犬はみんな「仲間」です。


「食べ物やおもちゃを巡る喧嘩」もありません。


「食べ物」はリーダーがちゃんと手渡してくれるものであり、


取り合って争う必要がないからです。


もし、骨をかじっている時にリーダーが近づいて「ちょっと貸して」と


取り上げても、「後で返してくれる」とわかっているから


素直に渡してくれます。


3頭みんなで同じ空間で骨をかじらせても喧嘩が起こりません。


これも、人間が「不動のリーダー」になっているからです。



CalmDogでは、


「一番大事なのは、飼い主と犬との関係、社会化、諦めの心」の


3本の土台だと説明しています。


飼い主と犬との関係で主導権を人間が持っていれば、犬が増えても


ルールが受け継がれていくのでとーーても楽に暮らせます。


多頭飼いの中で争いがある場合は、犬同士の関係だけでなく、


「飼い主と犬との関係」を見直してみるとヒントが見つかるかもしれませんよ。





↓ 「多頭飼いでは一番年上の犬がリーダーだと思ってた!」と勘違いしていたあなたはクリックを。

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No title

ヒデヨシを迎えて1年、特に問題行動もないけど、まだ完全に
尊敬できる上司になってないですね。

嫌なこともこちらの指示でやるぐらい尊敬される飼い主になりたいな~

お散歩クラブ参加してみたい~

先生のブログを読んでいるとやってみたいことが増えて来ます~

がんばろ-っと

ヒデヨシ母さんへ

返コメが遅くなってすみません…。
ヒデヨシ君が来て一年にもなるのですね!
近かったら、簡単な課目を教えたりしながら楽しんでもらうこともできるのにねぇ。。。お散歩クラブではご自分の犬の新しい一面を発見できて楽しいですよ。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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