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ザ・コウフン

巨大なバーニーズのセブ君の飼い主さんより、「興奮と引っ張り」について


レッスンの依頼がありました。


セブ君のお宅には、ブルテリアのぶうぼ君、ボルゾイ成犬のペター君、


ボルゾイパピーのディーノ君という、超大型犬3頭と中型犬1頭の


大家族!さらに猫が6匹!!!訪問がとても楽しみでしたわ~。


ブルテリアのぶうぼ以外は、ハウスに入っていたのですが、


ご自宅に着いてすぐに、セブとペターのハウス環境を指摘させて頂きました。


「興奮しなさい、吠えなさい」と言っているような形だったので…。


シニアのぶうぼ君は来客にも特に反応せず大人しい子です。


セブはハウス内で立ち上がって吠えていたので、足の負担も考えて


環境を変えてもらうことに。


他人が怖いペター君は、ずっと警戒吠えをしていたのでその場しのぎの


対処をしました。



最初は、セブだけの依頼だったのですが、色々話を聞いているううちに、


ボルゾイのペター君にも悩みが…。


CalmDogでは、群れ単位でのレッスンをしていますので、


「セブのあとでペターも見てみましょう」とお話しました。


セブの場合は、フレンドリーすぎるがゆえの興奮と引っ張り。


まず、ハウスから出す段階から「興奮をハウスに置いてきてね」と


主導権をとります。


最初は、私に警戒と好奇心で吠えていたセブ君ですが、


主導権をとってしまえば大人しく従います。


リードの正しい付け方をお伝えして、いざ出発。


玄関からの階段を上がる段階で「すとっぷ!」をかけました。


ママさんはセブ君の「勢い」についていくように


慌てて階段を駆け上がったのです。


それでは、犬の主導権なので危険!


もう一度、階段の下に下ろして、リードコントロールをしてから、


「私の都合」に合わせて階段を上がると、ちゃんとゆっくり歩けます。


ママさんはすべてにおいて、セブ君の「思いのまま」に


ついて行っているので、「力」で負けてしまうのです。


45kgの四輪駆動が相手では、力比べで勝てません。


人間がコントロールを学び継続することで、主導権を握って歩きましょう。


外に出てからも、コントロールポイントを常にチェックしてもらいながら


タイミングの良い「合図」を送って歩いてもらえば、セブ君は


すぐにママさんに主導権を譲り始めました。


実はママさんは「超大型犬歴」が長く、リードでのコントロールが


かなり上手だと判明!


ママさんとセブが歩いている間に「はい!合図!」と声をかけながら


後ろから指導をするのですが、私が「今でしょ!」と考えている


タイミングにぴったりのタイミングでママさんが合図を送っていました。


「ママさん、うまーい!」と褒めまくりの私。


リードコントロールは、「力」ではなく「コツとタイミング」です。


犬が引っ張ってから合図を送るのでは遅すぎ。


犬が引っ張ろうと反応する瞬間に合図を送ることで


犬に「引っ張らない!」と警告を伝えることができます。


いかに、犬を観察しているかが鍵になります。


「超大型犬」をこれまでもずっと育ててきたママさんは


犬をちゃんと観察できていたと思いますが、


今までは、合図をしていなかったか、合図のタイミングが遅すぎたのですね。


最初はわかりやすい合図を送りますが、徐々に「小さな合図」でも


反応するようになるので、それまでは練習練習♪


セブ君を一旦休憩させてから、ペターのレッスンをやりましたが、


その件については次のブログで。


少し休憩させて再び連れ出したセブ君。


他人の存在に興奮しやすいと聞いていたのですが、


私が外でセブ君のリードを持ちながら待っている間に


ご近所の方が目の前を通りました。


セブ君が、相手を見ただけで無意識に「合図」を送った私。


いつもなら、興奮して突進するらしいのですが、


「見ただけでも合図」が早かったので、興奮することなく


ご近所さんが去って行きました。


ママさんも「いつもならすでに突進してました…」と


びっくりでした。


たぶん、ママさんにご近所さんに気を使って、挨拶をしてしまうので


セブ君も「ママが挨拶するなら僕も!」とはじけてしまうのですね。


ご近所さんに「ちょっと無愛想」と思われるかもしれませんが、


セブがいるときは「軽く会釈だけで目線を外す」ぐらいが


いいと思います。犬がいないときにでも「犬がいるときは興奮するので


挨拶できなくてすみません」とフォローしておけばいいですよ。


犬も子供も、地域のみんなで協力しあってしつけていくのが理想ですよね。




二度目の散歩の頃は、ちょうど小学校の下校時間です。


「子供に興奮するから絶対に無理!」というママさんを説得して、


小学校の帰宅コースを歩きます。


巨大なセブ君を見て、小学生が集まってきたのを見て、


ママさんは「絶対に興奮する!」と焦り始めました。


「だいじょぶ、だいじょぶ」と私。


私がとった行動は、「小学生の主導権も握ること」です。


集まってくる小学生に、「触ってみる?じゃあ、正面からではなく


横からゆっくりと近づいてごらん。」と犬の扱い方を指導


してしまうことで、セブから一目置かれる人間になれるのです。


小学生は素直です。


言われたとおりに横から近づき、ゆっくりと手の甲でセブに


触りました。


その時、また違う小学生がセブの正面から近づいてきました。


正面からこられると、立ち上がって興奮しそうになる様子を見て、


「だめだよ!犬を触る時は横からゆっくりだよ」と最初の小学生が


次に来る子を指導し始めました。


犬の性質を説明すれば、素直な子供はすぐに反応して


行動できるのですね。


これが、大人だと面倒…(笑)。


「大丈夫!私は犬になれているから。汚れてもいいから~」と


むやみに興奮させるのはだいたい大人です。


小学生の子供たちなら、言われた事はちゃんと守るのにねぇ。


小学生の軍団にぶち込まれても、興奮することなく


座ったまま触られるセブ。


これがセブの本当の姿です。


ハンドラーが穏やかな気持ちで的確なコントロールをすれば


セブは「興奮せずに済む」のです。


とりあえず、刺激のない状態での質の高い散歩と刺激満載の小学生の軍団を


体験してもらいました。


ママさんのタイミングが上手だといえ、一回のレッスンでは覚えきれない部分も


たくさんあったかと思いますので、いつでもフォローレッスンを


受け付けますよ~。


病院での興奮の対処も現場レッスン可能ですので、いつでもどうぞ♪



続いて、ボルゾイのペターのレッスンです。


続く…





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No title

こんばんは?
やっとセブにたどり着いた~✌
大分、遅れてるよ!頑張れ~✌

忙しいから仕方ないか?
セブは元気で
ママは頑張ってるはず。。。。(笑)

バズ母さんへ

こんばんわ〜!
なかなか更新が進まないけど、頑張るわ!
セブママ、頑張ってるかなぁ?まだまだ練習と継続が必要だけど、あんなに良い犬たちを飼っているんだから、もっともっと堂々といろんな場所に連れ歩いて自慢して欲しいわ〜!
セブはフレンドリーだけど、興奮スイッチを切ればコントロールしやすい子。頑張って欲しいわ〜!

がんばってるかな~

こんにちは~
もりもりがんばってる!言いたいところですが、最近は暑くてがんばれてないです…
早起きが出来ず、夜中散歩になってます~
でも、この記事を読んで初心を思い出し、また、がんばります!
まずは早起きから。

こんなグダグダな感じですが、とても歩きやすくなりました。
セブとの散歩は楽しいです。
ペターは…がんばります!

多分またお世話になる時がくると思いますので、その時はよろしくお願いします。

セブ母さんへ

こんにちわ〜!
夏の散歩は無理しないでいいですよ〜。うちも夏は涼しい時に短時間です。あとはクーラーの部屋で昼寝毛皮着てるからね。

フレンドリーなセブより、恐怖心のペターの方が難易度は高いので焦らずゆっくり経験を積んでくださいね。社会化期を逃しても時間をかけて挽回できます。セブは先読み先読みで興奮をさせない環境が第一です。ママさんが落ち着いた態度で接してください。

初回で詰め込みレッスンだったので、フォローレッスンで復習したらさらに犬への理解が深まりますよ。散歩以外でも病院などでの対応の仕方もレッスンできますのでいつでもどうぞ
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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