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ドッグランの活用法

とあるドッグランのオーナーさんが、


「若犬の頃はまめに遊びに来てくれた犬が、だんだん他の犬と


合わなくなってきて、とうとうこなくなってしまうことがある」



と書いているブログを見かけました。


いろいろな原因があったかと思いますが、たぶんその犬は、


体全体で「怖い、つまらない、いらつく…」などの信号を


飼い主に向けて発信していたと思います。


飼い主さんは、「うちの犬は大丈夫」とおしゃべりに夢中になっていたり、


愛犬が出す信号を見逃してしまったのでしょうか…


愛犬の社会勉強の場として存在するドッグランでも、


使い方を間違えたら、トラブルを生む可能性もあるので、


飼い主さん自身が自分の愛犬をしっかり観察してください。



ドッグランに来ていきなり社会勉強ができるのではありません。


日頃から飼い主が犬の主導権を握り、呼べばすっとんでくるように


しておくのは最低限のマナーです。


ドッグランの駐車場で車からおりた瞬間から、愛犬はワクワクして


興奮オーラを発生しているはずです。


その興奮を背負ったままドッグランに乱入すると、他の犬にも興奮が


一気に伝染~!


興奮していると感じたら、すぐにドッグランには入らずに、周囲を散歩


させるなど、クールダウンさせてみましょう。


入口の受付では、興奮した犬を抑えながらあたふたと手続きをしてしまいがち。


まずは犬を車に置いて人間だけで先に受付を済ませておくと落ち着いて


入場させられます。


受付を済ませてドッグランへの出入口では、「次に誰が来るのか!」と


興奮状態の犬たちが待ち構えています。


ドアを開けていきなり「さぁ!おいき!」と出してしまえば、


興奮の渦の中に乱入させることになって思わぬトラブルがぁぁぁぁぁ!





先日も3頭の犬を連れてドッグランのドアを開けようとすると


たくさんの犬が待ち構えていました。


そんな時は、自分の犬に「心理的マテ」をかけてドアを薄く開けてみます。


外から小さく聞こえる「唸り声」。


うーん、やばいなぁ。


自分の犬が現役のオスであれば危険度はアップします。


一旦、ドアを閉めて、再び3頭の犬を落ち着かせてから、


またドアを薄く開けると、犬の数が減っていたので、


私が3頭の前に立ちドアを開けました。


わらわらと寄ってくる犬に「今から3頭が入るから、少し場所を開けて」


と伝えると、みんな場所を開けてくれました。


3頭を外に出してからも私が前に立っておきます。


3頭の様子が興奮していなければ、穏やかな犬から順番にリードをオフ。


尻尾や顔を高く上げている時は、落ち着くのを待ちます。


よってくる犬の尻尾や耳の向きを見て興奮しているようであれば、


その犬が立ち去るのを待ちます。


この一連の作業は、自分の犬に「母ちゃんが先に様子を見てくるから


あんたたちは後からついてきなさい」という安心感を与えるため。


マナーの良い犬が集まるドッグランであれば、すぐに打ち解けられます。


入場したらドッグランの中をまんべんなく歩いて、愛犬の興奮が一点に


固まらないように散らしてやるのもいいかと思います。


もし、自分の犬が、「出入口の番犬」になってしまい、入ってくる犬に


「おまえどこの組のもんやぁ!」と興奮するタイプなのであれば、


「他の犬が入ってくる」たびに、しっかり自分の方に呼び戻して、


新しく入ってくる飼い主と犬のために場所をあけるように教えてください。



犬にはそれぞれ個性があります。


すべての犬と仲良くなれるとは限らないし、仲良くさせる必要もありません。


自分の犬の好みを把握して、しっかり観察し、興奮の前兆で呼び戻して


緊張感をといてやるのは飼い主の役目です。


ドッグランは、犬同士の遊びの場である前に、「飼い主と愛犬の絆」を


確かめる場であるべきだと思います。



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上手に挨拶できれば初めて同士でも仲良く遊ぶこともあります。
らん






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非公開コメント

私もお勉強を始める前までは、バタバタ入って放牧してました(>_<)

最近はきちんと待たせてますよ~

ただ入り口でリードを離していたので、そこは改善が必要ですね!

ぷーこさんへ

きなこちゃんの場合は、性格的にも「よろしくおねがいちまちゅ~」って態度で入っていくから、揉め事に巻き込まれにくいという利点がありますね(#^.^#)。ドッグランでは「犬だけの世界」を作るよりも、「飼い主と犬」の集まりが個々に楽しむようにするほうが犬にとって不安が少ないように感じます。
またドッグランに行きますね♪
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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