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誘惑の中でトレーニング

昨日のブログの続きです。


今回行なったウィル君のトレーニングはまだまだあります。


次は、「子供、ボール、ラジコンカー、小型犬」がたくさん遊んでいる道路を


通り抜ける練習です。


超フレンドリーなウィル君は、すべてに対して反応してしまうので、


どうしてもリードがピンと張ってしまい、お母さんの手がうっ血してしまうとか…


最初に、私がリードを持ってウィル君をコントロール。


前回は自宅の周辺だったのですぐにコントロールできましたが、


今回は、「子供と遊びたい!でもお母さんのとこにも帰りたい!」と


興奮モードがなかなか消せません。


こんな時のコツは、「とにかく落ち着くまで諦めずに待つ」です。


一箇所で行ったり来たりしながらウィル君の行きたい方向とは


違う方向に向かって、「私の後についてくるまで諦めませんよ~」と


伝えます。


力強いウィル君でも「諦め」の瞬間があるので、そうなったらリードの


張りがスッと消えて素直に歩き始めるサイン。


感情的になるのではなく、犬に反応をせず、「私が世の中の中心よ」と


いう気持ちで。


ウィル君の力が抜けたので、遊んでいる子供たちの間を歩きました。




続いて、お母さんと交代して、お母さんにもコントロールを頑張ってもらいます。


決して諦めないこと。


できなかった事は、何度でも繰り返してできるまでやめないこと。


最終的には、お母さんのコントロールでも、子供たちの間を往復できました。


途中でボールがウィル君にぶつかったりしても、ウィル君は


ちゃんとお母さんについていきました。


リードコントロールの「技術」はもちろん大事ですが、


お母さんの「諦めない心」がもっともっと大事!


お母さんは諦めずに歩き続け、ウィル君のリードもだんだん「Jの字」を


保てるようになってきました。


最初は難しくて、何度もやり直しをしますが、毎日積み重ねるうちに


だんだんウィル君の興奮がしずまるまでの時間が短くなっていくはずです。


諦めずに練習を繰り返してみてください。







子供たちの間を通り向けたあとは、本日三つ目の課題です。



「ドッグランなどで何かに集中してしまうと、どんなに名前を呼んでも


無視して戻ってこない」のがお悩みだということです。


公園で「呼び戻し練習」の第一段階を説明しました。




公園の中での飼い主さんとウィル君の様子を見たところ、


関係は良好です。


つまり、ウィル君自身に脱走癖があるのではなく、「呼ばれたら戻る」


という単純なルールが身についていなかっただけ。



10mのロングリードをつけて、「ウィル、おいで」の合図とともに


お母さんは後ろに下がりながらリードをチョンと引っ張ってもらい、


走って近づいたらすぐにおやつを口に放り込んで、また解放。


とにかく、自宅付近の公園でこの練習を繰り返してもらうことにしました。


デモンストレーション犬も連れていたので、見本を見てもらいました。


デモ犬は、「おいで」と呼ばれたら私が後ろに下がるので


自動的に慌ててついてくるというルール(習慣)をつけているので、


それが「流れ」になっています。


ウィル君とお母さんが目指すのは、「呼び戻されたら体が勝手に反応する流れ」を


身につけてもらう事。


犬はあまり物事を複雑に考えていないので、


「おいでと声がかかる → お母さんが離れる → 追いかける 


→ おやつ → また解放される」の


単純な図式を頭の中に作ってしまえば良いです。


ただし、「ウィル君とお母さんとの関係」に基づいてトレーニングメニューを


当てはめているので、どんな犬でもうまく行くという訳ではありませんので


ご注意ください。




ウィル君のお母さんには、次回のレッスンまでに、


・引き続き「飼い主さんの心得」を実行

・リードコントロールの復習

・公園で10mリードをつけて呼び戻しの練習


を宿題にしてもらいました。


次回のレッスンは、「ドッグランでの興奮制御と呼び戻しの本番」です。


今日のレッスン内容を繰り返し練習しておいてくださいね~♪



↓ 「飼い主さんと犬との関係」に合わせたメニューなのね!
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Calm Dog (カームドッグ)~飼い主塾~

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No title

ラジコンカーはかなり強敵でしたね・・・(汗)

それでも、けして諦めないこと、何度も繰り返し練習することが
とても大切なことだと良くわかりました。

今日の近所での呼び戻し訓練はとっても上手に出来ましたよ。
もちろん~おやつ目当てだったし、他に刺激がなかったからですけどね(笑)

明日もがんばりま~す!

雪ん子さんへ

お母さんは、強敵のラジコンカーにも最後は勝ってましたね!刺激満載の中でのトレーニングはとても勉強になりますよね。
私自身、ウータンにコントロールが効くまで少し時間がかかったけど、やっぱり根本には「諦めない」を念じてやっています。犬は常に飼い主が諦める瞬間を見張っているんです。「今回はこの辺で諦めたな」と思ったら次も同じぐらい暴れてみようとします。だから毎回諦めずに最後までやり抜くのが大事なんですね。

呼び戻しは最初はおやつ目当てでもいいですよん。犬の心に「流れ」を作ってやるのが目的なので。デモ犬が後ろに下がる私にガツガツとついてこようとしていたのも、完全に呼び戻しを「体で覚えてしまっている」からなのです。

雪ん子さんが訓練を楽しんでいるからウータンも楽しそうですね。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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