スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ずっと吠えっぱなし?

土曜日の3件目のレッスンは、ゴールデンの男の子ルチル君(2歳)と


ミニチュアダックスのラブラドライト君(2歳)の飼い主さん。


お悩みは、人間大好きなルチル君の興奮による引っ張りと、


ラブ君の散歩時とピンポン時の吠えです。


ご自宅を訪問すると、ダックスのラブ君の吠えに出迎えられました。


でも、ダックスのラブ君の吠えの陰で目立たないけど、


ゴールデンのルチル君の興奮も見られます。


たまたまルチル君は吠えていないだけですが、興奮度合いは2頭とも同じです。




飼い主のルチルママさんに、犬のしつけと現在の2頭の現状についてお話をして、


「飼い主さんと愛犬のお約束」をいくつかお願いしました。


さて、早速リードコントロールに入るのですが、その前に、飼い主さんが


犬たちから主導権をゲットしなければ。


主導権を奪い返す方法は、スワレや伏せなどのコマンドで抑えるのではなく


日常生活のあらゆる行動そのものから奪い返していきます。


2階の「犬部屋」から出入りする時、玄関から出入りするときに、


犬が飼い主に主導権を譲るまでは前に進めない事を学習させます。


ゴルのルチル君よりも、ダックスのラブ君の方が、主導権を譲るのに


時間がかかりませんでした。


大胆で天真爛漫な性格のゴルより、ちょっと神経質なダックスの方が


「冷静に考える」のは得意なのかな?


いよいよ、お散歩へ。


普段は2頭同時に散歩をさせていますが、まずは1頭ずつのコントロールを


学んでもらい、慣れてきた頃に2頭を一緒に歩かせました。


ダックスのラブ君は、「人間や犬が通るたびに大騒ぎして吠えます」と


聞いていたのですが、飼い主さんの合図だけで、ふと我に帰って


吠えるのをやめました。


人間大好きなゴルのルチル君は、大好きな旦那様にわざと声をかけて


もらいながら、ルチルママが的確に合図を送って解放する事で


「リードを持っている人に主導権がある」と覚えてもらいます。


コントロールはコツを覚えたら実行あるのみです。


継続して頑張ってください。


散歩から帰る間際に、お隣のご主人が「こんにちわ」と挨拶をされた時です。


ラブ君が「わんわん」とふた声吠えた時にルチルママさんが軽く合図を


送ったら、すぐに吠えやんでスタスタの自宅に向かいました。


ルチルママがキョトンとした顔をしているので「どうしましたか?」と


聞くと、「いつもなら、お隣さんにずーっと吠えっぱなしで、


玄関まで引きずって帰るのですが、たったふた声でやめました…」


と答えました。


どうやら、ラブ君には的確な合図が吠え防止にむいているのかも。


日常の接し方のお約束を守りながら、吠えに関しては合図で止めるように


頑張っていきましょう♪





さてさて、今度は自宅での「ピンポン吠え」です。


試しにピンポンを鳴らしてもらったところ、ルチルもラブも


なぜか2階に猛ダッシュ!


吹き抜けの2階から玄関を見下ろせるので、いつもそこから吠えているそうです。


高い位置からの吠えは、「ここまでおいで~」的なおふざけも絡んでいます。


お山の大将になっているから、好きなだけ吠えていたのでしょうね。


階段の登り口に柵をして再びピンポンを鳴らしてもらうと、


吹き抜けに行けないとわかって下で吠えたので、制止させました。


お山の大将になれなかったからなのか、比較的素直に制止OK。


ところが、インターホンに出るとそこからもれる声に反応して


吠える事が判明!


インターホンの下にラブが近づいた瞬間に制止。


よし、吠えが止まりました!


とりあえずの応急処置としての方法をお伝えしましたが、


これは、「飼い主と犬との関係」が崩れると効果がなくなる可能性が


あるので、「お約束ごと」を守って、主導権を握り続けてくださいね。


今回、問題行動が大きいと思っていたダックスのラブちゃんの方が


主導権を握り易いように感じます。


というのは、私が一切無視していると、ラブちゃんのアイコンタクトを


強烈に感じたから。


神経質なラブちゃんは、「主導権を握って欲しい」と思っていたらしく、


私が主導権を主張したらすぐに譲ってくれたのです。


ルチル君は、大型犬の2歳。おおらかで天真爛漫なので、


あまり変化を感じませんでしたが、日常の接し方を変えれば


アイコンタクトが強烈になる可能性が十分にありますよ~!




今回のように、違う犬種を飼っている飼い主さんが増えています。


犬種を選ぶ際には、その犬種がなんのために改良され固定されたのかを


しっかり把握しておくのも大事です。




ゴールデンの優しさは、「撃ち落とされた鳥を持ってくる仕事=攻撃性が


不必要で鳥を優しく咥える柔らかい口を求められる」



ダックスの吠えは、「穴熊を追い込んでがっちり咥えて引き出す仕事=


吠える事や強い噛み付きを求められる」



つまり、この2種類の犬種は、全く違う用途のために作られた犬種。


ダックスは小さいけれども、不必要になった吠えや噛み付きを防ぐ


ような飼い方が求められるなど、家庭犬としてうまく生かしてやる


飼い方を心がける必要があるのです。




レッスン終了後、ルチルママさんから、

「あれからダーリンとお出かけし、帰って来たところ、
玄関のドアを開けるといつもの様にラブの鳴き声が…
止まるまで我慢と思っていたのに
リビングのドアを開けると鳴き声が止まった。
いつもならしばらく続くのに… 」

とコメントが入りました。


ラブ君は今、飼い主さんの変化に戸惑っているのです。


お約束ごとを継続して、ルチルとラブの「尊敬できる飼い主さん」に


なれるように頑張ってくださいね~!



↓「やっぱり、主導権!」と思ったあなたはクリックを!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

やっぱり主導権って思います。

いろいろなわんこがいるんだなぁ~

主導権を握って、どこでも制御出来たら、わんことの生活は変わるで
しょうね~

わんこの行動で飼い主が肩身の狭い思いをしている人も多いでしょうから、主導権をみなさんがマスタ-出来るといいなぁ~

あっうちも継続中

ひでよしママさんへ

部分的に修正しても、主導権を握れていなければもとに戻ってしまいます。でも、日常生活そのものに主導権を握っていれば、犬の視線は必ず飼い主さんの方にむいているはず!

主導権マスターまで頑張ってくださいね~!
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。