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ドッグショーを違う角度から見てみる

行ってきました~♪3年ぶりのドッグショーです。


最後に行ったのは、3年前に小樽で開催されたFCI。


ドッグショー参戦を諦めた三女犬ですが、3年前の小樽で最後の出陳を


しました。どうしてもFCIのリンクでハンドリングしてみたかったので、


勝てないのを重々承知で最後の出陳をしたのです。懐かしいなぁ。


あれ以来、ドッグショーには一切でず、訓練の没頭しました。


ショードッグとしてはダメだった三女ですが、セラピードッグ、救助犬、


警察犬に次々に合格し、競技会ではトレーニングチャンピオンを獲得。


あとは、グランドトレーニングチャンピオンに向けて頑張っています。


「目が金色」という欠点のおかげで、新しい才能に気づくことができ、


それはそれでよかったかな…。




さてさて、今回の最大の目的は、三女犬の親戚犬であるクリスティーナ(血統書名)の


応援でした。


プロハンドラーさんの元でたった2回、ショーマナーをいれただけで、


クリスティーナはしっかり走ってくれました。


元々、生後7ヶ月までハンドラーさんの元で飼われていたから、


ハンドリングの記憶を取り戻したのかな?


3ミリぐらいの「パラシュートリード」だけで、わがままも言わずに


綺麗に走ってくれて本当によかった!


審査員による触診も、キリリとステイしたままこなし、


ハンドラーさんの指示をちゃんと聞いていました。


感動です。よかった…


残念ながら、アダルトクラスのもう一頭の若いメスに完敗でしたが、


クリスティーナにとって得るものは多かったと思います。


飼い主さんのブログにこう書かれていました。


ハンドラーのコントロールの元での美しい姿、

穏やかで集中力があって・・・

そして

信じきってるまっすぐな瞳に感動しました。





ここでちょっと、Calm Dog 流のお話です。




ドッグショーを見ていると、目が行くのはもちろん「リンクの中」ですよね。


リンクの中では、プロハンドラーが様々な犬種を極細のリードだけで


その犬種が持つ一番美しい姿を審査員に見せられるようにハンドリング


しています。


もちろん、オーナーハンドラーといって、アマチュアハンドラーが


自分の飼い犬を自分の手で出陳させている人もいます。


審査員の指示の元、「アップダウン(まっすぐ走って戻ってくる)」や


「ラウンド(リンクの中を丸く走る)」、「スタック(一番美しい姿勢で立たせる)」


などで、自分の犬をアピールするのです。


審査員は骨格構成や歯を触診でチェックし、アップダウンやラウンドで


歩様を確認し、最も犬種のスタンダードにのっとった犬を選んでいきます。




でも、ちょっと目線を外してリンクの外の世界をみてください。




ショーリンクの外では、通路の幅がたったの1~2m。


その通路を、次の出陳犬たちがハンドラーさんと一緒に待機しています。


去勢オス、避妊メスは出陳できないので、その場にいるのは現役オスや現役メスばかり。


でも、ショー会場で「犬の喧嘩」どころか「にらみ合い」や「小競り合い」を


見ることがほとんどないのです。


リンクの出入り口にもなると、ショードッグたちがひしめき合っているというのに…。


それは、犬たちに教えられた「ショーマナー」


ドッグショーは愛犬王国イギリスで生まれた「紳士淑女」のイベント。


だから、犬にマナーを入れているのは当然なのです。


犬同士がすれ違う時、ハンドラーさんはリードをうまくコントロールして


お互いの視線をうまく外させ、犬の口元にさりげなく手を添えて相手の犬を


見せないように、実にスマートにスレ違います。


私が初めてドッグショーを見たときに、一番感動したのは、


犬を熟知したハンドラーが行うこの「美しいマナー」でした。


リンクの外で待機している間も、犬たちはハンドラーに集中し、


これから始まるハンドリングにワクワクと目を輝かせています。


他の人間や他の犬に目もくれず、ハンドラーに集中しています。


私も何人か「憧れのハンドラーさん」がいます。


お客様の犬を預かって、何頭も何頭も出陳させているハンドラーさんもいますが、


どの犬も笑顔でハンドラーさんを見つめていて、とってもステキ♪


まさに「二人の世界」なのです。


犬同士でむやみに挨拶させることも、リードを引っ張って好き放題する犬も


いません。お座りをすることもなく、きりりと立っています。


私がお客様にお伝えしようとしている「リードコントロール」は


ここから始まっているのです。


ハンドラーと犬が作る「二人の世界」。



もし、ドッグショーを見るチャンスがありましたら、


ぜひ、プロハンドラーさんの「リードさばき」を見てみてください。


ショーの勝敗よりも面白いですよ~♪




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No title

俄然見たくなりました!

以前から先生がドッグショーのハンドリングが.......
と言う話を聞いてて
一度見てみたい!と思ってましたが
今の私たちではそんな場所に行けそうもありません(>_<)

ショーには出れない百福だけど
私にも目標があるのガンバります!!!!

昨日の動画もとても参考になりました
自分の記憶だけだと教えて頂いたタイミングなど
ズレがちになるんですが(T-T)
動画があると毎回確認できて助かります♪

そろそろ近所のワンコたちの散歩タイムが始まるので
行って来ます♪


百福母さんへ

昨日の動画は遠隔カウンセリング用に撮影したのですが、小学生のお子様が犬を制御している動画を送り返してくれた方がいたので、「もしかして動画の方が参考にしやすいのかも!」と思ったのです。他に希望される方に送るつもりです。

もし、ドッグショー会場に百福を連れていってもたぶん大丈夫です。なぜなら、マナーの入っている犬から興奮のオーラを受け取らないので、「あれ?興奮する意味はないんだ」と学習してくれるからです。百福を連れて犬が集まるいろんな場所に行ってみてください。9月はイベントがたくさんあるので、ぜひ!

No title

素敵!!!!!

現役♂☆♀

付いてるものが付いてるからある
プライドの中の世界ですね☆
そこを尊重しながらすれ違う緊張感

ぅわ~~~なんかカッコイイ!!!!!

ニューハーフのニューハーフでなんかあるのかもしれないけど(笑)

いや~カッコイイなぁ~
クリスティーナちゃんも頑張ったんですね~♪
すごい!すごい!

ともさんへ

訓練士さんには訓練士さんの、ショーハンドラーさんにはショーハンドラーさんの方法で「二人の世界」を作っているのだと思います。私は訓練が好きですが、ショーハンドリングの世界も魅力を感じます。スタックしているときの前足と後ろ足への体重の配分で美しさが違うなど本当に深い世界!ぜひドッグショーを違う角度から見てください。
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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