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多頭飼いで気をつけておきたい事

今日は、バーニーズのバル君の課目レッスンでした。


ドッグラン&カフェを計画している飼い主さんは、将来バル君を看板犬にと


必要な課目を入れておきたいと頑張っておられます。


今は、「あとへ(ハンドラーの左側について座る、歩く)」と「フセ」、


「マテ」をお勉強中。


課目を入れるのはあくまでも飼い主さん自身なので、私はお伺いするたびに


課目いれのコツをお伝えしています。


前回レッスンから2週間がたち、バル君の成長が楽しみ~♪


ママさんと「アトヘ」でとことこと歩き、ママさんが立ち止まったら


自動的にお座り!


ママさんが歩きながら「あとへ」で方向転換して立ち止まっても


自動的にお座り!


バル君、上手にできました~!


大きくて動きがのんびりなバル君なので、コマンドへの反応ものんびりですが、


ママさんの目をしっかりと見て尻尾をフリフリ頑張っています。


「フセ」はまだまだ視符(犬の前で手を下げてフセを促す)が必要ですが、


「フセ」というコマンドへの反応もよくなっています。


そして、「まて」ですが、2週間前までは距離が短かったのに、


今回は約5m離れても待っていられるようになりました。


課目のトレーニングで大事なのは、「とにかく楽しく繰り返す事」


そして、犬が飽きる前にやめること。


バル君はママさんとのトレーニングを楽しんで頑張ってくれていたようです。


が…。


まだまだおこちゃまのバル君なので、飽きるのも早い♪


先住犬のアリエルさんとクールさんがパパさんと周りをウロウロしていると


なんだかソワソワ…。


集中を持ち直して成功させてから一旦休憩タイムです。


休憩を挟んでから、「課目の合間の遊び」をママさんにお伝えしました。


ハンドラーが犬の正面に立ち、後ろ向きにどんどん歩いていきます。


犬はハンドラーの顔がこっちをむいているのにどんどん離れているものだから


慌ててくっついてきます。


そこですかさず褒める!


後ろ向きに歩くのに慣れていないとすっ転びますのでご注意ください。


訓練の場所が狭くても、おもちゃやボールがなくても、この遊びを


繰り返しておけば、犬の集中力アップにつながりますよ。


「課目を入れる」のに注意してもらいたいのは、課目を入れる事を目的に


しない事です。「愛犬と一緒になにかを楽しむ」ことが目的であって、


課目はその手段のひとつ。課目だけでなく簡単な芸を教えたりするだけでも


犬にとっては飼い主さんとの貴重な時間になるのですね。


課目を入れているうちに「ママと遊ぶのが楽しい」という感覚を覚え、


飼い主さんへの集中力が養われていきますよ。




ママさんには引き続き、「あとへ、ふせ、まて」を繰り返してもらい、


バル君のコマンドへの意識を高めてもらうことにしました。


ママさん、頑張ってくださいね~!


次回から「こい」もできるといいですね。




さてさて、バル君の先住犬のアリエルさん(バーニーズ、6歳)ですが、


アレルギーのような「噛みこわし」がひどくて後ろ足の肉球が真っ赤に…


獣医さんで処方もしてもらっているそうですが、エリザベスカラーをつけて


過ごさなければならないので、アリエルさんのストレスもピークに…。


北海道らしからぬ暑さと湿度、足の痒さで可哀想な状態です。


そこで、ちょっと私が気になったのは、バル君がトレーニングのために


ママさんを独占しているため、最近はずっとクール(アメコカ)とアリエルの


2頭同時にパパさんが散歩をしているという事です。


一番年長であるアリエルにとって、


・おこちゃまバルの存在

・散歩時は常にクールさんも同行しているし、小さなクールさんがちょこまかする
たびに、パパさんがクールに気を取られてしまっている


というストレスも溜まってきているのではないかな…?


多頭飼いをしていると、飼い主さんが同時進行で多数の犬をかまう事に


なりがちですが、一日に5~10分でもいいので、1匹だけと向き合う時間を


作ってあげるといいと思います。


例えば、公園などに到着したら、ママさんとバル君がトレーニングを開始し、


続いて、パパさんとアリエルがトレーニング(アリエルは訓練済みの犬です)。


続いて、ママさんがクールさんとトレーニング…というように、


1匹だけ相手にする時間を工夫してとってみてください。


早速、クールを残してアリエルさんとパパさんが「1対1」でトレーニングを


しながら、しっかり向き合ってもらったところ、アリエルさんの表情が一気に


柔らかくなりました。クールさんが一緒だとグイグイ進んでいたけど、


パパさんの横でゆったりと歩く以前のアリエルさんに戻っています。


私がクールさんのリードをお預かりして、しばらくはパパさんとアリエルさんの


時間を作ってもらいました。


本当に些細なことかもしれませんが、多頭飼いの方はぜひ「1匹だけの時間」を


作ってあげてくださいね。



【 ↓ ↓ ここからは私の反省文!】


今回、アリエルさんのイライラに気付いたのには訳がありまして…


我が家もゴールデンの3頭飼いなのですが、長女はいつも同じベッドで


一緒に寝ているのでかまっているし、三女は今、訓練の脂がのっている年齢なので


足跡追及と服従訓練に時間をとっています。


ところが、次女は競技会も引退したし、セラピードッグの仕事だけを


しているので、日々かまう回数が減り、三女のついでのような感じで


連れ出しても訓練もせずに帰ってくることが多くなっていました。


散歩も3頭同時に行くことが増え、次女だけかまう時間が減っていたのです。


「最近、次女がやたら吠えるし、吠えのコントロールが効かないなぁ」と


なんとなく気づきはじめました。


「普段なかった問題行動」が出てきた時は、そのものの原因を探るのも


大事ですが、もっと大事なのは、飼育環境全体が変化していたり


偏っていたりしていなかったか…ということです!



初回カウンセリングでは、飼育環境のチェックをさせていただき、


総体的な改善点を探ってから細かい問題行動を対処していますが、


なんと!私自身の犬に、飼育環境に偏りを見つけてしまうとは!


反省ですねぇ。。。


次女の吠えがコントロールできなかったのは、多頭飼いの中で


接し方に偏りがあったからなのですね。


今日から、次女だけの時間を多めに作ってみようと思います。


きっと、次女は変わってくれるはず。


飼い主の考え方、接し方を変えると犬は変わりまっせ~!




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No title

先日はありがとうございました~!
バルの科目訓練もさることながら、最近気になっていたアリエルのアレルギーがひどく痛々しい肉球。。。
そうそうストレスも大きな要因ですよね~><

何とか工夫して少しストレス緩和を考えなくてはいけない。。。
次回トレーニングの時にはバル共にアリエルの状態も良くなっているように頑張ってみます☆

9/23酪農学園『動物愛護フェステバル』へセラピー犬のゴールデン3姉妹に逢いに
我が家の3WAN‘Sと覗きにいきますね~楽しみ♪

ABCmamaさんへ

こんばんわ~!今朝、ママさんに教えられたとおりにベーグルを温めてチーズなどを挟んでいただきました。外はパリっと、中はもっちりで最高です~♪うちの旦那も「なんかいい匂い~!あ、ベーグルだぁ」って大喜びで食べていました。ママさん、すごいですね。ご馳走さまでした。

家族の人数より頭数が多い場合は、やはりどうしても散歩時に重複してしまうので、「一対一」の付き合いが減ってしまいます。毎日じゃなくてもまんべんなく偏らないように付き合う工夫もいいかもしれないですね。ちょうど次女犬のストレスを感じていたところだったので、なんとなくアリエルさんも同じかなと感じたのです。その分、バル君はストレスとは無縁のような笑顔でしたね(#^.^#)。かわい~!
プロフィール

CalmDog

Author:CalmDog
札幌市で開業した「Calm Dog(カームドッグ)~飼い主塾~」は、犬ではなく飼い主に向けたドッグトレーニングプランをご提案します。トレーニングは、座学「飼い主学」を学んでから。「犬」という動物を知れば、きっと素晴らしい絆が生まれます。

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